無限の成層圏と煉獄騎士   作:ZZZ777

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さて、前回の予告通りの内容の今回。
一夏の部屋割りの発表です!!
わざわざこういうってことは...?


今回もお楽しみ下さい!


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ありがとうございます!


放課後の時間

深夜side

 

 

昼休み、俺はクラスメイトの半分ほどに囲まれていた。

原作ではあまり描かれて無かったけど、一般の生徒もそこそこ美形がそろってるじゃねぇか。

まぁ、手を出すとしたら俺のヒロインズによるハーレムが完成した後だな。

それよりも、さっきの三時間目、一夏は千冬の出席簿を壊してたよな...

流石に嘘だろ!だって千冬の出席簿アタックは、原作では全部一夏にヒットしてたんだぞ!

それが、防がれ、しかも出席簿が壊れるなんて...いったい何が起こってるんだ!?

まぁ、何とかクラス代表決定戦を開催させることには成功した。

マスター・コントローラーがあればあの二人何て簡単に倒せる、だから問題は無い!!

 

 

暫くそんな事をしていたら、そこそこの時間が経っていた。

まだまだ時間はあるが、腹もすいてきた。

だから俺は食堂に向かう事にした。

さて、原作でも食堂の描写はそこそこあったからな、楽しみだ。

 

 

暫く歩いて、もう直ぐで食堂に付く距離まで来た。

俺の後ろにはさっきまで俺を囲んでいたクラスメイト達がゾロゾロといる。

まだハーレムって訳ではないが、女子がこうやって俺に興味を持っているってだけで気分がいいなぁ。

俄然ハーレムを作る気が出て来た。

原作と違うところが多いが、俺は転生特典を貰った転生者なんだ!主人公なんだ!!

一夏アンチぐらい簡単に出来る!

 

 

きゃぁぁぁぁ!!

 

 

ん、悲鳴!?

悲鳴を聞いた俺は、一目散に食堂の入り口に行く。

そこから食堂を除くと、そこでは箒が一夏に向かって木刀を振り下ろそうとしていた。

...何でだよ!?この昼休みは、一夏に先輩が語り掛けて、箒が篠ノ之束の妹だって言って先輩を追いやる結構な胸糞シーンだろうが!?

何で一夏に向かって木刀を振り下ろそうとしてんだよ!?

そして、箒はそのまま木刀を振り下ろすが、一夏は木刀を殴り、折った。

そのまま折った先が千冬に飛んでいった。

俺が呆けている間に物事は進み、今は一夏がクラスメイトに何か喋っているが、俺にはそれが入らない。

目の前で一夏が木刀を折ったという事が衝撃的過ぎて、そんな事を気にしている余裕が無かった。

さっきも出席簿を割っていたし、箒の事を邪険に扱っているし、明らかに原作とは違う...

何がどうなっているんだ!?

いや、まだクラス代表決定戦がある。

そこで一夏をボコボコにして、俺が主人公だって証明するんだ!

白式みたいなブレオン機体だったら負けるわけないし、俺は主人公で、補正があるんだ...

この世界は、俺がハーレムを作る世界なんだ!!

 

 

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一夏side

 

 

時間も進み放課後。

IS学園は全寮制なので、クラスメイト全員はもう寮に戻っているか、清香みたいに部活の見学に行っているかの二択だろう。

そんな中で、俺は一人教室に残っていた。

理由は単純、寮の部屋の鍵を貰うためだ。

本来なら一週間は自宅からという事だったのだが、寮長でもある姉がいるため、何と発表する前から寮に入れるように色々してくれたのだ。

これには感謝だな...今度マッサージして気合い入れて飯を作るか。

そういえばでんじゃらす野菜カレーを作ったことが無いな...

よし、ちょうどいい機会だ、食べてもらおう。

...今日はオータムさんと会わなかったな。

まぁ、生徒と警備員は会わないのが普通か。

 

 

話を戻すが、そんなこんなで俺は今織斑先生を待っていた。

ただ、事前に動かせることが分かっていた俺と違って、深夜は本当に急に見つかり、急にIS学園に入ることになったんだ。

だから深夜の寮入りも急遽だったため、部屋割り云々がややこしくなっているのだ。

深夜はさっき山田先生に連れていかれた。

何でも最終調整とかで...

それに生徒は必要ないんじゃないかと思うが、部屋割り担当である山田先生が連れて行ったんだ、必要なんだろう。

その時、深夜は結構衝撃を受けた顔をしていた。

何だろうか...決まっていた台本と違う展開になった舞台演者みたいな...

いや、実際の演者さんはプロだから、表情に出ることは無いと思うが...

何となくそんな雰囲気だった。

 

 

「それにしても、遅いなぁ」

 

 

《現在時刻は16:38。確かに遅い。今日は教室に泊まるということか》

 

 

「ディミオス、サラッと恐ろしいことを言うな」

 

 

ディミオスという話し相手がいるからいいものの、いなかったらしんどかったな。

明日も早朝トレーニングをするつもりだったから、さっさと部屋に行きたいんだけどなぁ。

 

 

《一夏よ...クラス代表決定の模擬戦はどうするつもりだ?》

 

 

「そうだな...まぁ、暴れない程度に戦うさ。っていうか、モンスターコールしてもいいのかな?」

 

 

《コールはこの世界ではお前しかできない...ISでいうところの単一能力と言っても過言ではない。煉獄騎士の機能だと言ったら使用してもいいんじゃないか》

 

 

「確かになぁ...千冬姉の零落白夜みたいに、世界的認知の単一能力って扱いになりそうだな」

 

 

「すまない、遅くなってしまった」

 

 

俺とディミオスがそんな会話を繰り広げていると、漸く織斑先生がやって来た。

織斑先生は、何処か疲れたような雰囲気だった。

 

 

「織斑先生、お疲れの様子ですが何かあったのですか?」

 

 

「ああ...まさか入学式初日に生徒指導室を使用することになるとは思わなかったぞ...」

 

 

「それは...心中お察しします」

 

 

如何やら織斑先生は篠ノ之のせいでお疲れのようだ。

教師という仕事はただでさえ忙しいのに、アイツは...

 

 

「んん、それはいいんだ。さて織斑、これがお前の寮の鍵だ」

 

 

「ありがとうございま...す?」

 

 

1-1号室...?

何だこの号室は...

さっきセシリア達に聞いた号室は、数字四桁だったはずなんだが...

 

 

「織斑、お前の部屋は教員寮の一部屋だ。生徒寮だと気が休まらないし、倫理的に良くないと思ったからな...そのようにしておいた。そして、お前の荷物は既に部屋に入れてある」

 

 

おお、俺の姉様は何とも素晴らしい人なんだ。

1-1だから、一階の一号室何だろうな。

 

 

「ありがとうございます!」

 

 

「ああ、それは何よりだ。それともう一つ、スコールと束から連絡があった。今週末、会社に来て欲しいとの事だ」

 

 

「社長と主任が...?分かりました」

 

 

いったいなんだろうか?

何か問題でも起こったのかな?

 

 

「さて、伝えるものはこれで全てだ、今日はもう休め。明日からも授業はあるからな」

 

 

「あ、そういえば深夜の部屋ってどうなるんですか?」

 

 

「橘の部屋は、生徒寮の部屋だ。お前と違って本当に急な入寮だったからな...部屋番号はあとで本人にでも聞いておけ」

 

 

「分かりました。織斑せんせ...いや、千冬姉、お疲れ様。今度マッサージして料理作ってあげるよ」

 

 

「...楽しみにしているぞ、一夏」

 

 

千冬姉はそれだけ言うと直ぐに教員の顔に戻り、教室から出て行った。

多分職員室での仕事があるのか、それとも篠ノ之関係なのかは分からないが、やはり相当教員は忙しいらしい。

何なら現役で代表の頃よりも忙しいんじゃないか?

 

 

「取り敢えず、部屋に行こうか」

 

 

《そうだな...篠ノ之関係で明日も疲れるだろう。早めに休んでおけ」

 

 

「はぁ...アイツ関係で疲れたくないよ」

 

 

そう愚痴りながら、俺とディミオスは教員寮に向かう。

部活帰りなのか、何人かの生徒とすれ違うが、生徒寮に向かわない俺に疑問の視線を向けてくる。

でも、俺はそれに気づいていない振りをして教員寮に向かう。

そして俺は教員寮に付いた。

おお、集合ポストの1-1号室に織斑一夏って書いてある!

他の部屋にも誰がいるのかが分かる!

って、二部屋空いてるじゃん。

深夜も教員寮で良かったんじゃないのか?

まぁ取り敢えず、部屋に入りましょう。

俺は部屋の前に行き、鍵を開け、扉を開く。

 

 

「おお、そこそこ広い」

 

 

玄関からでも分かるくらいには、広かった。

まぁ、滅茶苦茶デカいって訳ではないが、それなりには広い。

これくらいのサイズが俺には良いなぁ。

 

 

《さて、先ずは...》

 

 

「ああ、先ずは...」

 

 

俺とディミオスはそう呟き、部屋を漁る。

理由は単純明快、盗聴器類が無いかの確認だ。

教員寮に仕掛るアホはなかなかいないと思うが、確認はしないといけない。

部屋を全て漁り終わった。

結果として盗聴器類は無かった。

これで安心だな。

 

 

「次に...最低限の荷物を出すか」

 

 

俺は千冬姉が手配してくれた荷物が入っている段ボールを開ける。

そこには、着替えと携帯端末の充電器、それにバディファイトのカードが入ったファイルの三つだけが入っていた。

これだけかいな...

まぁこの部屋には家電は全てそろっていたし、収納棚にクローゼットもあったからこれくらいで良いのか。

お腹も空いてきたな...

衣類をクローゼットに仕舞って、食堂に行きますか!

 

 

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食堂に付いた。

相変わらず周りから視線を感じるなぁ。

でも、今日はそろそろ休みたいので、少人数で飯を食いたいな。

因みに、ディミオスはお部屋で留守番しながらダークネスドラゴンWから持ってきた飯を食っている。

ロボットって説明しているディミオスが飯を食っているのは変だからなぁ。

ん?ロボットなのに飯を食ってる奴もいるじゃないかって?

誰の事を言ってるんだ?ワカラナイナー。

 

 

さてさて、何を食べようかな...

お、焼き魚定食...しかも、鰺の塩焼きじゃないか。

これは俺がシュヴァルツェ・ハーゼで初めて作った料理だから思い入れがあるな。

これにするか。

俺はそう思い、焼き魚定食の食券を買い、注文すると物凄い早さで出てくる。

待たなくていいから楽だぁ。

 

 

ん―と、席結構埋まってるなぁ。

これは誰かと相席しないとしんどいかぁ?

俺がそう考えていると、

 

 

「一夏さん、相席大丈夫ですわよ」

 

 

と声を掛けられた。

その方向を見ると、セシリアと見知らぬ生徒が一緒にご飯を食べていた。

 

 

「お、良いのか?」

 

 

「大丈夫ですわよ」

 

 

「うん、私も大丈夫だよ!」

 

 

「じゃあ遠慮なく」

 

 

許可も貰ったから、俺は相席させてもらう。

えーと、取り敢えずこの生徒に自己紹介しよう。

 

 

「えっと...『PurgatoryKnights』所属、織斑一夏です。よろしく」

 

 

「セシリアのルームメイトの如月キサラです!よろしくね、織斑君」

 

 

如何やらセシリアのルームメイトのようだ。

ルームメイト同士の親交を深めるってことか...

俺が邪魔して良かったのかな?

 

 

「一夏で良いよ」

 

 

「なら、私もキサラでオッケーだよ」

 

 

「分かった、改めてよろしくね、キサラ」

 

 

俺は笑顔でそう言うと、キサラは顔を真っ赤にしてしまった。

癒子もそうだったけど、何で笑顔で名前呼びしただけで顔が赤くなるんだ?

 

 

「そういえば、一夏さんは何号室なんですの?」

 

 

セシリアが俺に何号室なのか質問してくる。

すると、賑やかだった周りが急に静かになる。

何だ何だ...?

ま、まぁ特に心配することでは無いだろう。

俺はそう判断し、セシリアの質問に答える。

 

 

「俺は1-1号室だな」

 

 

「え、それは...」

 

 

「教員寮だな。だから関係者以外立ち入り禁止だ。もし来たら、織斑先生の制裁が下る」

 

 

俺がそれを言うと、周りの反応があからさまに落ち込んだ。

な、何だ?

遊びにでも来るつもりだったのか...?

 

 

 

 




さて、今作では一夏の部屋は教員寮の一部屋です。
二次創作でも生徒寮以外に住むのは結構少ないんじゃ無いですかね。
さてさて、空いている二部屋、これはいったい...?


次回もいつになるか分かりませんが、楽しみにしていてください!

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