無限の成層圏と煉獄騎士   作:ZZZ777

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今回は少し時間が飛びます。
サブタイ、いいの思いつかなかった...
許して!!


今回もお楽しみ下さい!

UAが20000を超えました!ありがとうございます!


会社に行こう

一夏side

 

 

食堂から帰って来たあと、ディミオスと軽く会話をして、そのまますぐに眠ってしまった。

あまり自覚していなかったが、やっぱり疲れていたんだろう。

周りが深夜以外全員異性だったり、篠ノ之が絡んできたり...

ん?篠ノ之関係の方が何倍も疲れやすいな...

メンドクサイ奴だ。

 

 

そして翌朝、時刻は5:05。

俺はトレーニングを開始していた。

いつもだっらら4:20頃にはもう開始しているんだが...疲れていたからか、完全に寝過ごした。

さて、取り敢えず校舎周りのランニングをするか。

このIS学園、世界立のIS専門校なので、色々な施設が校舎内にあるのだ。

そのため、校舎の敷地がアホみたいに広く、校舎周り一周のランニングだけで、結構な運動になるのだ。

 

 

30分後、校舎周りを三周走った俺は、水分補給をしていた。

流石に走りっぱなしだと、汗も凄いな。

あ、水が足りないなぁ。

慌てて出て来たから、水が入ったボトルを1本しか持ってきてなかった。

これでは確実に足りなくなる。

仕方が無い、いったん戻るか。

俺がそう思い、部屋に戻ろうとした時、

 

 

「よぉ、頑張ってんな」

 

 

と声を掛けられた。

俺が声を掛けられた方向を向くと、そこにいたのは...

 

 

「オータムさん?」

 

 

新しめの警備員の制服に身を包んだオータムさんだった。

結構警備員制服が似合っていて、カッコいい。

 

 

「朝早くから校舎周り三周なんてよくやるぜ」

 

 

「オータムさんこそ、こんな時間から警備してるじゃないですか」

 

 

「こっちは仕事で、お前は自主トレだろうが。お前の方が凄いだろ」

 

 

「そうですかね?これぐらいみんなできますよ」

 

 

「出来てたまるか!?」

 

 

そうかなぁ?

一般生徒ならともかく、代表候補生とかならやってるんじゃないのか?

んー、今度セシリアに聞いてみるか。

まぁ、それよりも、

 

 

「それで、何か御用ですか?」

 

 

「んあ?ああ、差し入れだ」

 

 

オータムさんはそう言い、ペットボトルに入ったスポーツドリンクを二本分くれる。

おお、ありがたい!

しかも、冷えすぎている訳でもない適度な温度!

 

 

「ありがとうございます!」

 

 

「ああ、週末にはスコール達に会うんだろ?仕事はしてるって言っておいてくれ」

 

 

「はい、分かりました」

 

 

「んじゃ、仕事に戻るわ」

 

 

オータムさんはそう言い、仕事に戻っていった。

頼れる姉御って感じでカッコぇぇ。

さて、差し入れも貰ったことだし、もうちょい頑張りますか!

次は...腕立てとかの筋トレしようかな。

 

 

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深夜side

 

 

入学二日目の朝のSHR前の教室。

俺は自席に座って考え事をしていた。

考えていることは、勿論部屋割りの事だ。

何で一夏と箒が同室じゃないんだ!?

この部屋割りは、学年別トーナメントの優勝したら云々をするための大事なシーンじゃないのかよ!?

それに、何で一夏は教員寮なんだ!!

寮内で起きるイベント全部がなくなるぞ!?

いや、違う。

これは...俺が主人公だからだ!

俺が主人公だから、寮内のラッキースケベとかを独占できるようになったのか!

そうだ、そうに違いない!!

 

 

ガラガラ

 

 

教室のドアが開き、一夏が教室に入って来た。

あ?何か運動後っぽいな...

 

 

「一夏君、おはようございます」

 

 

「ああ、おはよう、神楽」

 

 

へっ!?

か、神楽!?

馬鹿な...原作だとそんな直ぐに仲良くなってなかっただろ!?

本当に、何がどうなってるんだ...

入学式初日から、原作と違う事が多すぎる!

 

 

「ムム、二人とも、何でもうそんなに仲良くなってるの?」

 

 

「昨日昼食を共に頂いたからですよ。ねぇ、一夏君」

 

 

「ああ、そうだな。けど別に、俺は皆と仲良くなりたいから別に皆も俺の事名前呼びで大丈夫だぞ?」

 

 

「ホントに!?よろしく、一夏君!」

 

 

「えっと...鏡さんだよね?俺も名前で呼んで大丈夫?」

 

 

「うん、全然大丈夫!」

 

 

「オッケー、よろしくね、ナギ」

 

 

「はぅ!?」

 

 

「あれ、ナギー?どうしたー?」

 

 

おいおい...鏡ナギ何て、体育祭にならないと名前すら出てこないモブだろうが!!

何でもう関わってんだ!

って言うか、原作では一夏との絡みは無かっただろ!

本当に如何なってんだよ...

 

 

ここでチャイムが鳴り、全員が迅速な速度で席に着いた。

その席に着いたタイミングで山田先生と千冬が教室に入って来る。

ん?箒がいない。

何でだ?

 

 

「さて、SHRを開始する。まず皆にお知らせだ。知っている人もいるが、昨日篠ノ之は昼休みに暴力行為を働いた。そのため篠ノ之は今週自室謹慎となり、再登校は来週の月曜だ」

 

 

はぁっ!?

箒が自室謹慎!?

そんな事、原作では無かっただろうが!?

何でそんな事になるんだ!

 

 

「問題行動を起こしたら容赦なく罰せられるからな。全員健全な学園生活を送るように。さて...山田先生、何かありましたかな?」

 

 

「いえ、特には無いです」

 

 

「フム、ならば少々早いがSHRを終了する。他クラスはまだSHR中なので騒がしくしない事」

 

 

そう言って千冬と山田先生は教室から出て行った。

あれ、一夏の専用機云々の話は!?

一夏は試合直前に白式を受け取るから、専用機が遅れるとかの話は無いのかよ!?

畜生、本当に何が起こってるんだ!

いや、俺の手元にはマスター・コントローラーがある。

仮に試合直前に受け取ってなくても、白式は徹底的にメタれる!

俺が主人公なんだ!

一夏をアンチして、俺がハーレムを作るんだ!!

 

 

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一夏side

 

 

入学してからの一週間が終了し、週末。

俺は社長と主任...スコールさんと束さんに呼び出されたため、『PurgatoryKnights』に向かっていた。

今や全世界に影響を及ぼす企業ではあるが、一応本社は日本にあるため、非常にありがたい。

因みに俺の格好は私服で、胸ポケットにディミオスのバディカードが入っている。

制服の方が良いかと思ったが、俺の制服は『PurgatoryKnights』のマークが付いているんだ。

ただでさえ男がIS学園の制服を着ているだけでも目立つのに、そんなマークを付けていたら必要以上に目立ってしまう。

最悪、女性権利団体とかの過激組織が襲ってくるかもしれない。

そうなると俺も死ぬかもしれないし、周りの人々も巻き込んでしまう。

だから俺は私服を選んだ。

 

 

俺は移動をしながら、この一週間を振り返っていた。

初日以外は比較的に平和に過ごせたが、初日はしんどかった...

篠ノ之が本当にメンドクサイ...

はぁ、月曜には謹慎が解けるんだよなぁ。

もうちょっと謹慎しててもいい気がするんだが...

やっぱり腐っても束さんの妹だからな。

束さん本人は篠ノ之の事を如何とも思っていないが、そのことを周りの大人は知らないから、妹に制裁を加えると何かしら束さんにされるんじゃないかとか思ってんだろうな...

アイツがいると迷惑しかないからなぁ...

折角クラスメイト全員とは一応仲良くなれたから、邪魔しないで欲しいんだけど。

それにしても、深夜は何かおかしいな。

仲良くなったとは自分では思ってるんだが、何か表面上の付き合いしかしていない気がする。

何だかなぁ...?

 

 

そんな事を考えていると、会社に着いた。

このご時世、女尊男卑を拗らせて道行く男全てを奴隷のように扱うオバサンに出会わなかったからスムーズに到着した。

俺は普通に正面ロビーから入り、セキュリティゲートに所属証明カードを読み込ませ、同時にフェイスIDを確認する。

『PurgatoryKnights』は、会社のセキュリティにも力を入れているのだ。

しっかし、ロビーが広いし、機能性を保ちながらも豪華だ。

自分が所属している...いや、自分が創立の切っ掛けの会社だが、どれくらい儲かっているのやら...

俺はそのまま社長室...ではなく、男性更衣室に向かう。

ここまでは私服で大丈夫かもしれないが、流石に社長に会うのに私服はマズイ。

そのため、俺は更衣室でIS学園の制服に着替えることにした。

会社内なら、別に悪目立ちすることは無いからなぁ。

 

 

男の着替え何て早いもので、5分もしないで終了した。

この時、ディミオスのバディカードを制服の胸ポケットに移し、ズボンのポケットにダークコアデッキケースを移すのを忘れない。

忘れたら拗ねるからな...

さて、社長室に向かいますか。

 

 

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そんなこんなで社長室に着いた。

社長室は勿論、会社のトップである社長がいるので、もう扉から高級そう...いや、高級品だ。

俺はそんなノックするのも気が引けるぐらいの扉を四回ノックする。

 

 

「社長、織斑一夏です。只今宜しいでしょうか」

 

 

「あら、結構早かったわね。入って頂戴」

 

 

社長から入室の許可を頂いたので、俺は扉を開け入室する。

 

 

「失礼します」

 

 

そこには当然だが社長のスコールさんがいる。

社長はこれまた高級なレディーススーツに身を包んでいた。

社長は美人でスタイルもいいため、ものすんごい似合っていた。

 

 

「いらっしゃい、わざわざご苦労様」

 

 

「いえ、社長のお呼び出しに、ただの所属している人間である私が遅れる訳にもいけませんので」

 

 

「フフ、ここには私達しかいないから、気を楽にしていいわよ」

 

 

「分かりました、スコールさん」

 

 

社長...スコールさんの許可を貰ったから、俺はプライベートでの喋り方にする。

まぁ、プライベートでも俺はスコールさんには敬語なんだけどね。

 

 

「それで、いったい何の御用でしょうか?」

 

 

「ああ、束が来てから説明するから、ゆっくりしておきなさい」

 

 

「はぁ...お言葉に甘えて」

 

 

スコールさんに言われ、俺はソファーに座る。

高級なものだが、しっかりと座り心地もいい。

 

 

「オータムはどうしてるかしら?」

 

 

「オータムさんは、しっかりと警備員してますね。朝早くから警備していました」

 

 

「あら、何でそれが分かるの?」

 

 

「俺がトレーニングを開始する4:20にはもう警備担当場所にいたので」

 

 

「そ、そう...」

 

 

ん?

何かスコールさんが軽く引いている...

これぐらいのトレーニングはみんなしていたと思うんだよなぁ。

みんなってだれかって?

煉獄騎士団のみんなだよ。

 

 

俺が暫くスコールさんと話していると、

 

ズドドドド!!

 

と、廊下を爆走する音が聞こえたと思うと、

 

 

「いっくーーーん!!」

 

 

と、ノックもせずに何者かが部屋に突入してきた。

この特徴的な俺の呼び名は...

 

 

「...何してるんですか、主任」

 

 

『PurgatoryKnights』開発担当主任の、束さんだった...

 

 

 

 




さて、今回で一夏の人間辞めてるトレーニングの一部が判明しました。
4:20...疲れてても5:05って何事!?
私だったらどれだけ健康でもぐっすり寝てます。
因みに一夏の私服は、DDDでタスクが着ていた服の水色の部分が紅い奴だと思っていただければ...


次回もいつになるか分かりませんが、楽しみにしていてください!


感想がいっぱいあって嬉しいです!
これからもドシドシお願いします!
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