無限の成層圏と煉獄騎士   作:ZZZ777

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遂に、クラリッサとチェルシーとの会話!
の前に表彰式。

今回もお楽しみください!


表彰式と会話

一夏side

 

 

2年生の部、3年生の部と共に問題も無く終了した。

そして、俺は今現在制服を着て、第一アリーナにいる。

クラリッサさんとチェルシーさんとの会話を意識し過ぎて完全に忘れていたのだが、これから表彰式があるのだ。

この表彰式は、第一アリーナで行い、1年生の部、2年生の部、3年生の部の優勝者、準優勝者、3位入賞者を表彰するものだ。

まぁ、表彰と言っても、特にメダルとか賞状を無く、ただただ祝われるだけだけどな。

そんなこんなで、今第一アリーナには俺を含め17人の人間と1体の竜がいる。

そして、アリーナの観客席には、人、人、人.....

大量の観客がいた。

各国家と各企業の代表の方々全員と、受賞者の応援者の方々がアリーナに集まっていた。

物凄く多い。

勿論、学園の生徒達に向けて配信もしている。

自分の教室で視聴しているのだろう。

 

 

『それでは、IS学園学年別タッグトーナメント、表彰式を始めます』

 

 

俺がそんな事を考えていると、そんなアナウンスが鳴り響く。

 

 

『1年生の部、第3位。セシリア・オルコット、如月キサラペア!』

 

 

そのアナウンスと同時に、セシリアとキサラが1年生用の表彰台の3位者用の所に同時に上がり、手を振る。

それと同時、アリーナにいる人間全員が拍手をする。

っていうか、表彰台が3つあるこの状況何なの?

 

 

『2年生の部、第3位。サラ・ウェルキン、ロイミ・バキクレンペア!』

 

 

『3年生の部、第3位。布仏虚、佐々木雅ペア!』

 

 

あ、先に3位の方々を言うのね。

てっきり先に1年生からだと思ってた。

 

 

『1年生の部、準優勝!ラウラ・ボーデヴィッヒ、鷹月静寐ペア!』

 

 

そして、ラウラと静寐は表彰台に立ち、手を振る。

心なしか、さっきよりも拍手の音が大きい。

 

 

『2年生の部、準優勝!フォルテ・サファイア、テスカ・アリネンスペア!』

 

 

フォルテ・サファイア先輩は、確かギリシャの代表候補生で、専用機持ちだったな。

やっぱり、専用機持ちが有利なのは変わらないのかな?

 

 

『3年生の部、準優勝!マイナ・カルテット、青木楓ペア!』

 

 

お、3年生の準優勝のペアは何方も代表でも、候補生でも、企業代表でもない。

これは、スカウト等があるんじゃないかな?

っていうか、今『PurgatoryKnights』所属のIS操縦者は俺とマドカとシャルロット。

その内シャルロットはフランス代表候補生も兼任の予定だ。

まぁ、3人しかいない訳だ。

正直に言うと、スカウトしたい。

 

 

『1年生の部、優勝!織斑一夏!!』

 

 

「ディミオスも呼んで!!」

 

 

悲しいじゃん...

俺はそう叫びながら表彰台に立ち、手を振る。

 

バチバチバチ!

 

うお、拍手がデケェ。

 

 

『2年生の部、優勝!更識楯無、エルザ・コルエントペア!!』

 

 

うん、楯無さんは安定だな。

流石は生徒会長。

 

 

『3年生の部、優勝!ダリル・ケイシー、渡辺沙月ペア!!』

 

 

ダリル・ケイシー先輩は、アメリカの代表候補生で3年生唯一の専用機持ち。

そして、社長と同じ元亡国企業所属で、本名レイン・ミューゼル。

社長と主任が言うのは、元々IS学園にダリル・ケイシーとしてスパイに送り込んでいたが、その途中に社長たちが亡国を抜けたため、先輩も一緒に抜けたとの事。

元々スパイとして身分を隠していたため、そのままダリル・ケイシーとして過ごしているらしい。

まぁ、色々な事情があって大変な人だ。

まだ1回も話したことが無いが、社長の身内との事だから是非とも1回会話がしたいなぁ...

俺がそんな事を考えていると、なんか分からないがマイクを渡された。

確か、今の人は新聞部の人...

チラッと周りを見ると、楯無さんとダリル先輩もマイクを受け取っているが、それ以外の人は受け取っていない。

何だ何だ...?

 

 

『それでは、優勝者3ペア、合計5人にインタビューをしたいと思います!!インタビューするのはこの私、黛薫子です!!』

 

 

「え、今!?」

 

 

そういうインタビューって、絶対今じゃないだろ!?

何やってんだ新聞部!

 

 

『まずは、ダリルさんと沙月さんです!』

 

 

「何で!?」

 

 

こういうのって、1年生からじゃないの!?

なに!?

俺が男だから!?

あ、そんな気がしてきた...

さて、俺に番が回って来るまで少し時間があるな。

如何しようかな...

 

 

「取り敢えず、ディミオス出てこい」

 

 

《了解した》

 

 

順番を待つ間に、ディミオスの事を呼ぶ。

ディミオスはポケットの中から出て来て、SDの状態で俺の頭の上に乗る。

なんか、それハマってんのか?

まぁ、いいけど。

ディミオスが俺の頭の上に乗ったタイミングで、楯無さんとエルザ先輩のインタビューが開始した。

ヤバい、これからインタビューだってのに、その後のクラリッサさんとチェルシーさんとの会話を想像するとガチガチになってしまう。

だが、今の俺は『PurgatoryKnights』所属者として見られるのだ。

無様な姿を見せないようにしないと...

落ち着け、俺!

俺が何とか心を落ち着かせたときに、丁度楯無さんとエルザ先輩へのインタビューが終わった。

さぁ、俺の番か。

 

 

『さて、最後に!織斑一夏君へのインタビューをしたいと思います!よろしくお願いしまーす!』

 

 

『はい、よろしくお願いします』

 

 

いやぁ、マイクを使うのって久々。

なんか違和感あるなぁ...

 

 

『先ず、今のお気持ちをどうぞ!』

 

 

うーん、今の気持ちかぁ...

 

 

『さっきのアナウンスで、ディミオスの事もちゃんと呼んで欲しかったですね』

 

 

バディの事は、ちゃんと呼んで欲しかったなぁ...

 

 

 

『そ、そういう事では無くてですね...』

 

 

今の気持ちっていうから...

 

 

『そうですね、優勝できたことは嬉しいですね。1年生は専用機持ちの代表候補生も多く、皆強いので』

 

 

簪も、セシリアも、ラウラも強かった。

鈴とは戦ってないけど、あのセシリアと拮抗していたから、相当強いことは分かっている。

そんな中でも、優勝できたのは嬉しい。

 

 

『続いての質問です。恋人は今いますか?』

 

 

『関係なさすぎる!』

 

 

2つ目の質問の内容じゃない!

こういうおふざけ枠って、最後の方にするんじゃないの!?

何とも滅茶苦茶な新聞部...

そもそも、俺の恋人の有無なんて需要無いだろ。

 

 

『いいじゃないですか!みんな気になってますよ!』

 

 

『はぁ...いないですけど』

 

 

好きな人は、2人いるんだけどなぁ...

 

 

『ありがとうございます!』

 

 

何故お礼を言う?

訳が分からんインタビューだ。

 

 

『今、何か言いたい事はありますか?』

 

 

お、まともなのがきた。

そうだな...言いたい事か.....

 

 

『『PurgatoryKnights』は常に人材を募集しています。是非、会社説明会にご来場ください。待ってまーす!!』

 

 

宣伝しておこう。

本当に、人材が欲しい。

これから、発展途上国への支援プロジェクトが本格的に始まるから、人材はどれだけあってもいい。

 

 

『あ、ありがとうございました...最後に、カメラに向かって決め顔お願いします!』

 

 

『何でですか?』

 

 

なんでそんな事をする必要がある?

そもそも、恋人の有無以上に需要が無い気しかしない。

 

 

『良いじゃないですか!ウインクとかで良いので!!』

 

 

『ま、まぁ、それくらいなら...』

 

 

カメラは...そこか。

俺はそのままカメラの方を向くと、なるべく気持ち悪くならないように気を付けながら、ウインクをする。

すると、

 

キャァアアアアアア!!

 

と、校舎の方から声が聞こえて来た。

な、何だ何だ!?

 

 

『ありがとうございました!それでは、これでインタビューを終わります!』

 

 

お、おう。

何とも変な感じのインタビューだった...

まぁ、終わったなら、いいか。

ああ、もう直ぐ2人との会話だぁ。

緊張する...

 

 

----------------------------------------------------------------------------------------------------

 

 

時間は進み、通常だったら放課後と呼ばれているような時間。

俺は企業各社様への挨拶を済ませた後、クラリッサさんとチェルシーさんの元に向かっていた。

もう既に織斑先生から許可証を2枚貰っている。

これが無いと、警備員に止められる可能性がある。

クラリッサさんとチェルシーさんは、恐らく代表、代表候補生用の応援者との交流部屋だろう。

2人とも、ラウラとセシリアの応援者としてここにきているからなぁ。

 

 

「あ、一夏君!」

 

 

「清香じゃん。如何した?」

 

 

その道中、清香に声を掛けられた。

俺が反応をすると、

 

 

「一夏君、優勝おめでとう!」

 

 

「ああ、ありがとう」

 

 

優勝をお祝いしてくれた。

 

 

「それで、一夏君の優勝おめでとうパーティをしようと思うんだけど、今日大丈夫?」

 

 

「あー、悪いけど、今日はもう予定が入ってるんだ」

 

 

そうやって、パーティをしようとしてくれる友達がいるのは嬉しい。

でも、この後はクラリッサさんとチェルシーさんとの会話という、今日1番の予定が入ってる。

これだけは絶対に外せない。

 

 

「そっかぁ...なら、明日だね!」

 

 

「そうだな。明日なら問題ない」

 

 

「じゃあ、皆にそういう言っておくから!パーティ楽しみにしていてね!!」

 

 

清香はそう言うと、校舎の方に向かっていった。

なんか、申し訳ない。

俺がそんな事を思っていると、

 

 

「「一夏!」」

 

 

そう声を掛けられる。

 

 

「クラリッサさん、チェルシーさん」

 

 

そう、2人が交流部屋のある方向から歩いてきた。

恐らく、もうラウラとセシリアとの会話を終わらせたんだろう。

 

 

「取り敢えず、これが許可証です。持っていてください。」

 

 

俺は、2人に許可証を渡す。

この許可証は首から下げるタイプのものなので、2人はそのまま首から許可証を下げる。

うん、ドイツ軍の軍服の女性(美人)とメイド服の女性(美人)が並んでるのって、なんか不思議な感じがする。

 

 

「じゃあ、俺の部屋に行きましょうか」

 

 

「ああ」

 

 

「ええ」

 

 

2人が頷いたことを確認すると、俺は自分の部屋に向かって歩き出す。

2人も、しっかりと付いて来ている。

何だろう、気まずい。

本当だったら、俺が何かしら話題を振らないといけないのだが、今の俺には如何せんそれが出来ない。

だって、俺は、俺は.....

駄目だ、これから会話するってのに、どうしても自己嫌悪が降り切れない。

クラリッサさんもチェルシーさんも、何も話さない。

ど、どうしよう...

今ディミオスや白式、白騎士は頼れない。

今日は2回も戦い、ラウラ、静寐ペアとの戦いではライフが2まで削られた。

そのため

表彰式の後ディミオスがダークネスドラゴンWに、ダークコアデッキケースを持ち帰っている。

その時の白式と白騎士の

 

 

[[マスターと離れるの、悲しい...]]

 

 

が、可愛いと思った俺は悪くない。

そんな事をグルグルと考えていると、俺の部屋の前に来た。

俺はそのまま部屋の鍵を開け、扉を開ける。

 

 

「どうぞ。男の1人暮らしだから、散らかってますけど」

 

 

仕事が多くて、書類だのPCだのが机の上に出しっぱなしだ...

片付けておけば良かったぁ!!

 

 

「「お、お邪魔します...」」

 

 

ん?

なんで2人とも顔が赤くなってるんだ?

まぁ、いいや。

 

 

「好きなところに座って下さい。今お茶用意します」

 

 

俺は机の上の書類とPCを片付けてから、キッチンに移動する。

紅茶でいいか...

俺はそう判断し、紅茶を淹れ始める。

俺はコーヒー派なので、紅茶はパックの奴しかない。

まぁ、これくらいは許して欲しい。

そして、俺は自分の分のコーヒーと紅茶2杯を持ち、クラリッサさんとチェルシーさんの所に戻る。

2人とも、さっきまで書類等で散らかっていた机の近くに座っていた。

 

 

「どうぞ。パックの奴ですけど」

 

 

「わざわざ出して貰ったものに、文句は言わないさ」

 

 

「ありがとう、一夏」

 

 

俺が差し出した紅茶を、2人はそのまま飲む。

俺も机の側に座り、自分の分のコーヒーを飲む。

うん、何時も通り。

大体半分ほど飲んだところで、俺はカップを机に置く。

すると、そのタイミングでクラリッサさんとチェルシーさんが声を発する。

 

 

「一夏、優勝おめでとう」

 

 

「カッコよかったわよ、一夏」

 

 

「あ、ありがとうございます...」

 

 

この2人に褒められると、照れる...

ま、まぁ、それは良いんだ。

それよりも、今はクラリッサさんとチェルシーさんが話したいという事についてだ。

俺は、異常なほどの緊張と、それにつられて出て来る自己嫌悪をなるべく無視しながら、声を発する。

 

 

「それで、クラリッサさん、チェルシーさん。話したい事って何ですか?」

 

 

俺がそう質問をすると、クラリッサさんとチェルシーさんは顔を見合わせた。

そして頷き合った後、いったん席を立つと、俺の右前と左前に座り直した。

ち、近い近い...

 

 

「一夏、これから話すことは、冗談でも何でもなく、全部本気だから...」

 

 

「は、はぁ...」

 

 

チェルシーさんに念押しされて、俺はそう頷く。

ん?

全部『本当』じゃなくて、全部『本気』?

俺がその事を疑問に思っていると、2人が俺の手を握ってから、口を開く。

 

 

「私、クラリッサ・ハルフォーフと」

 

 

「私、チェルシー・ブランケットは」

 

 

 

 

 

「「織斑一夏の事を、1人の男性として、愛しています」」

 

 

 

 

 

 

 

えええええええええええええええええええええ!?

 

 

クラリッサさんとチェルシーさんは、顔を赤くしている。

可愛い...じゃなくて!

 

 

「そ、それって...」

 

 

「な、何回も言わせるな...」

 

 

「こ、告白よ.....」

 

 

俺の耳に間違いは無かったようだ。

え、こくは、え?

俺は絶賛混乱中だ。

だって、好意を抱いている女性2人に、同時に告白されるだなんて...

え、は、どうしよう...

 

 

「一夏、混乱してる?」

 

 

「は、はい。それなりには...」

 

 

それなりじゃなくて、物凄く。

俺がそんな事を考えていると、クラリッサさんとチェルシーさんがポツリポツリと説明し始める。

 

 

「私とチェルシーは、一夏の事が大好きなんだ」

 

 

「絶対に、一夏を譲る事は出来ない。そう思えるくらいには、大好きなの」

 

 

ピエッ!?

い、いいい今!?

嬉しいやら、恥ずかしいやらで頭がパンクする!

それに、今クラリッサさん、チェルシーさんの事名前で...

あれ、初対面の時はブランケット殿って言ってたような...?

 

 

「だから、私とクラリッサは話し合ったの。如何したら、私達が納得できるかって」

 

 

「それで、決めたんだ。2人一緒に、恋人になれればいいって」

 

 

「へ?」

 

 

2人一緒に、恋人...?

いや、そんな事、俺には出来な...

 

 

「一夏、今お前は無国籍状態なんだろ?」

 

 

「は、はい。そうですが...」

 

 

今、それは関係ない気しかしないが...

 

 

「なら、2人と付き合っても、問題は無いんじゃない?」

 

 

関係あった。

 

 

「え、は、え.....お2人は、納得してるんですか?」

 

 

「フフ、私達から言い出したんだぞ」

 

 

「納得してない訳、無いでしょう」

 

 

それを聞いて、俺は俯く。

こうなったら、俺もキッチリさせないと...

 

 

「.....答えの前に、見て欲しいものがあります」

 

 

俺がそう言うと、2人は今まで握っていた俺の手を離し、首を傾げる。

俺はそれを見た後、目を閉じる。

そして、目を開けながら、2人に声を掛ける。

 

 

()()、なんですけど」

 

 

俺がそう言うと、2人は驚いた表情を浮かべる。

それはそうか。

俺の両目は、さっきまでと異なり、黄金に輝いているのだから。

特に、クラリッサさんの衝撃は大きいだろうな。

 

 

「一夏、それって...」

 

 

クラリッサさんが何とかという感じで声を漏らす。

 

 

「ヴォーダン・オージェ、そのものでは無いですが、まぁ、似たようなものですね」

 

 

俺がそう言うと、クラリッサさんは更に驚いたような表情になる。

だが、チェルシーさんはよく分かっていないようだ。

それは当然か。

 

 

「えっと...その、ヴォーダン・オージェって?」

 

 

チェルシーさんのその質問に、クラリッサさんが説明を始める。

その間に、俺は何とか心を落ち着かせる。

まさか、こんな状況になるだなんて...

自分が好きな女性が、俺の事を好きだなんて思ったことも無かったし、同時に付き合うだなんて事、考えたことも無かった。

でも、今は自分の事の説明だ。

いったん落ち着け、俺。

俺が何とか心を落ち着けたタイミングで、クラリッサさんの説明も終わったようだ。

チェルシーさんも驚いた表情を浮かべている。

そして、2人同時に俺の事を見てくる。

俺はそれを見ると、説明をし始める。

 

 

「プロジェクト・モザイカ、別名織斑計画。遺伝子操作等で最高の人間を作り出す計画。試験体№1000にして初の成功体が俺の姉...織斑千冬」

 

 

「「えっ!?」」

 

 

2人は驚愕の表情を、更に大きいものにする。

俺はその2人を見ながら、続きを話す。

 

 

「そして俺は、その成功例を元にして改良、生み出された二番目の成功体。つまりは、俺も試験管ベイビーの1人。ドイツのアドヴァンスドは、織斑計画の技術を一部流用したもの」

 

 

「「.....」」

 

 

2人は、何も喋らない。

俺はいったん目を閉じて、開く。

すると、目の色は元に戻った。

俺はそのまま、2人の手を今度は自分から握る。

2人はビクッと身体を震わせたが、やがて俺の顔を見て来た。

俺は今までの人生で一番真剣な顔をしながら、言葉を発する。

 

 

「俺は、純粋な人間ではないかもしれない。それに、2人の女性に同時に好意を抱くような男だ。そんな俺で良かったら...」

 

 

ここで、いったん言葉を区切る。

今までで一番心臓がバクバクいってる。

大きく息を吸って、言葉を紡ぐ。

 

 

 

 

 

「俺と、付き合って下さい」

 

 

 

 

そう、俺は言い切った。

クラリッサさんとチェルシーさんは、暫く固まっていたが、

 

 

「「勿論!よろしくお願いします!!」」

 

 

と、俺に突っ込んで来て、思いっきり抱きしめてくれた。

その表情は、目に涙を浮かべているが、美しい笑顔だった。

その時の衝撃で、俺は思わず仰向けに倒れる。

 

 

「一夏、お前は私に言ってくれたな。『幸せになっていいんですよ』って。だから、お前も幸せになっていいんだ」

 

 

「一夏、あなたは私も、エクシアの事も助けてくれた。そんなあなたは、造られたものだったとしても、あなたは人間」

 

 

ああ、俺の目にも涙が浮かんでいるのが分かる。

でも、今俺がするのは...

 

 

「.....はい!」

 

 

笑顔でそう返事して、クラリッサさんとチェルシーさんを抱きしめ返す。

 

 

こうして、織斑一夏は、クラリッサ・ハルフォーフさんとチェルシー・ブランケットさん、2人の女性と交際することになった。

 

 

あああ、幸せ.....

 

 

 

 




そして、告白!
サブタイにはこれが続きます。

一夏、クラリッサ、チェルシー、男女交際開始、おめでとう!
日本、ドイツ、イギリスと超遠距離だけど、3人なら大丈夫!

次回もいつになるか分かりませんが、楽しみにしていてください!

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