は、はい!
一夏「確かにこの小説は駄文だ。
でもなUAは2000を超え、
お気に入りに登録してくださった方も25人を超えたんだ...」
そうです!とてもありがたいです!
一夏「なら.....戦闘シーンを途中で切るなぁ!!!」
ご、ごめんなさいぃぃぃ!
こ、今回もお楽しみくださいぃぃぃ!!
三人称side
異世界。
此処では、団長と呼ばれるドラゴンが一人の人間の少年を観察していた。
《ついに動き出すか...》
どうやらその少年は何か行動を起こすらしい。
《お前に足りないモノ、それはチカラを使う『覚悟』だ...
それがない限り、ダークコアデッキケースは反応しない。
だが.....》
ドラゴンはそこで言葉を区切り、再び少年をジッと観察する。
そして暫くすると再び口を開く。
《もう、それも達成できそうだ。》
そういうとドラゴンは体の向きを変え、歩き始めた。
《あと一歩。あと一歩踏み出せば.....》
《『煉獄騎士』の覚醒はもう近い...》
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一夏side
翌日。
俺と教官とクラリッサさんは早速計画を実行することにした。
計画の内容は、とにかくラウラ隊長の嫉妬心を煽る!!
クラリッサさんの情報だと、隊長は俺が教官...千冬姉の大切な存在であることに嫉妬しているようだった。
だから、ラウラ隊長の前で弟として千冬姉と仲良くしていれば、ラウラ隊長は嫉妬し俺に突っかかってくるだろう。
クラリッサさんも、隊長が俺のことを毛嫌いしている理由を知っているから、相当隊長から信頼されていると思う。
そんなクラリッサさんも一緒に仲良くしてるところを見せることでさらに嫉妬心を煽るという計画だ。
そんな訳だが今は訓練中。次は体術の訓練だ。
この計画は昼休憩などにしか実行できないため、今は訓練に集中することにする。
「全員集合!!」
教官から集合がかかったため、急いで集合する。
全員が3分で集合すると、教官は口を開いた。
「今から体術の訓練になるがその前に私の体術をお前たちに見せたいと思う」
どうやら訓練前に教官の体術を見ることができるらしい。
これはいい機会だ。じっくり見よう。
と思っていると、
「相手役は、織斑!」
「はい!!」
「自分の好きな武器で来るがいい」
相手役に任命されてしまった。
まぁ、教官の体術を見るだけじゃなく感じることができるから得をしたと思っておこう。
「分かりました!すぐ取ってきます!」
さて、とりあえず大剣の模造剣をとって来よう。
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そんなわけで、俺は今大剣の模造剣を両手に持ち教官と対峙している。
あくまでも教官の体術を見せることがメインなので、教官は素手だ。
みんなは俺と教官を円形に囲み、静かに見守っている。
みんなが教官に注目する中、一人だけ俺に嫉妬の視線を向けてくる人がいた。
チラッと見ると其処にいたのは、小柄な体に綺麗な長い銀髪、眼帯で覆われた左目と血のように真っ赤な右目が特徴の人。
ラウラ隊長だった。
どうやら隊長は相手に選ばれたのが自分ではないので嫉妬しているようだった。
計画を本格的に実行する前に一つ嫉妬させることができた。
教官はこれを狙ってたのかな?
まぁ、それよりも今は訓練だ。
教官がメインとはいえ、俺も無様に負ける訳にはいかない!
俺は教官を見ていつも行動の前に言い、最近では部隊のみんなも言うようになった言葉を言う。
「ゴー・トゥー・ワーク」
俺はその言葉を言うと足に力を込めて、一気に教官に近づき大剣を思いっきり振り下ろす!
しかし当然のように教官は体を少し捻るだけで大剣を交わすと俺の顔をめがけて腕を振る。
俺もそこまでは読んでいたので大剣を振り下ろした時の勢いを利用して右足を軸に回し蹴りをした。
それでも教官には届かず、教官は俺の顔を目指していた左腕の向きを変えると、俺の回し蹴りをガードする。
「フム。なかなかやるじゃないか」
「余裕で防いでおいてよくそれが言えますね!」
さあ、これからだ!
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まぁ、当然のように俺は負けた。
でも互角とまではいかなくてもそこそこいい勝負が出来たんじゃないだろうか。
寝転がりながらそんなことを考えていると、クラリッサさんが声えを掛けてくれた。
「一夏、大丈夫か?」
「はい一応は」
「互角とは行かなくともいい勝負だったぞ」
どうやらクラリッサさんは俺と同じ様に思っているらしい。
俺はクラリッサさんが差し出してくれた手を取り、立ち上がる。
クラリッサさんは優しいなぁ。と、そんなことを考えていると、
「織斑は暫く休憩してて大丈夫だ。さてその他諸君は、訓練を開始しろ!」
教官が指示を出した。
暫く休憩できるのは有り難い。
さて、計画は昼休憩からか。
そんなことを考えていると、訓練できるくらいには体力が回復したため、訓練に戻る。
どうなることやら。
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千冬side
昼休憩。
私と一夏とクラリッサはラウラを変えるための計画により三人でこの時間を過ごすことになっている。
さて、私がいま何をしているかというと
「それで、ギリギリになってニックがブレイク・ソードを完成させて...」
「基地が襲撃されたがニックがフラフラになりながらもエクスに持って行ったんだろう?」
一夏とクラリッサが仲良く喋っているのをただただ聞いているだけだった。
話しているのは日本のアニメの内容のようで、私にはさっぱり分からなかった。
でも、一夏の楽しそうな顔につられて私も自然と口元が緩む。
しかし、クラリッサは楽しそうというより幸せそうという表情だな。
まさか一夏に惚れた...?いや、それはないか。
一夏はまだ中学生だ、彼女など認めん!!
...ん?いや、私はブラコンではない!!断じてだ!!!
それにしても、やはり先程から嫉妬の様な視線が突き刺さっているな。
ラウラか。
一夏、ここからどうするんだ?
期待してるぞ。
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一夏side
昼休憩のとき、ラウラ隊長は俺に凄まじいほどの嫉妬の視線を向けていた。
その威力は凄まじく、周りの何人かは顔を青くしてブルブル震えていた。
これは今日にでも俺のもとに来るかもしれん。
今は今日の訓練も終了した夜の10時。
俺は風呂に入った後、自分の部屋に戻っていた。
俺はこのシュヴァルツェ・ハーゼ寮唯一の男子ということで、風呂に入れる時間が遅く、しかも短い。
まぁ、仕方ないけどさ。
そんなこんなで俺が部屋に向かっていると、
「織斑一夏!!!」
そのように呼ばれた。
俺のことをフルネームで呼ぶ人なんて、シュヴァルツェ・ハーゼのみんなにはいない。
つまり、今日漸く初めて話す人というわけだ。
俺は振り返るそこにいたのは.....
ラウラ隊長だった。
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ラウラside
私はとにかく織斑一夏が憎かった。
教官が私には見せない表情をアイツに見せるのが、とてつもなく悔しかった。
私は今ではシュヴァルツェ・ハーゼの隊長をしているが、かつては落ちこぼれの出来損ないと言われていた。
そんな私を変えて下さったのが教官だった。
教官の言う通りに訓練をした。
まるで死んでしまうのではないかと思ってしまうほどきつかったが、確実に力をつけていった。
それにより、私は出来損ないの評価を覆し、隊長になったのだ。
そうしたことで、私はあることを学んだ。
それは、力が全てだということだ。
力がなければ私はまた、出来損ないと言われてしまうだろう。
...それは嫌だ。
だから私は今でも必死に訓練している。
出来損ないと言われないように。
教官に見捨てられないように。
それなのにアイツは簡単に私から教官を奪っていく。
だから私はアイツを.....織斑一夏を倒すことにした。
アイツより私が強いと、力があると証明すれば、教官は私を見てくれる!
私は織斑一夏を探した。
あんな男は教官に相応しくないんだ.....!!
暫く探していると織斑一夏を見つけた。
「織斑一夏!!」
そう呼ぶと、その男は振り返って私を見る。
教官に相応しいのは、力があるのは私の方なんだ!!
あー、一夏怖かった。
クラリッサ「今回私、影薄くなかったか!?
私ヒロインだぞ!」
ごめん。???さんが私は出てないのにクラリッサだけヒロインするのはずるいっていうから...
クラリッサ「まだイチャイチャ少ないんだぞ!!」
展開的にイチャイチャは確かにしてないけど、この先あるから許して。
クラリッサ「あるのか。なら許そう」
よかったぁ。
次回も楽しみにしていてください!
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