魔法先生ツインズ+1   作:スターゲイザー

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連続投稿を行っていますので日時と話数を確認してからお読みください。





あとがき+各キャラクターのその後

 

 

思えば長い道のりでした。

 

掲載開始は2014年05月05日(月)。三年と少しをかけてようやくここに完結です。

 

予告を抜けば97話、文字数にすれば二百万後半にまで至りました。

 

自分でも何回か一から読み直しましたが長いです。本当に長いです。書いている途中で何度も飽きるぐらいに長いです。

 

途中でネタが切れたり、やる気が無くなったり、方向性がブレブレになったり、何度も止めようと思ったことか。

話数が多すぎて纏めたり、逆に分離したり、構成し直したりと、苦労は多いものです。

特に修学旅行のハワイ編とか。後の展開に影響しないように悩みました。

 

最後までの話の道筋が出来たのは学園祭編の途中からでしょうか。

 

UQホルダーまで組み込んだ所為で余計にこんがらがりもして、『第52話 最悪の敵』から次まで半年も空いたりして。

 

今年に入ってからは割とコンスタントに更新できたのは、今年中に完結出来なければ終わらせられないかもと危機感を覚えた次第でもあります。

 

なんとか無事に完結も出来たことでもあります。

今まで付き合って下さった方々に深い感謝を

 

以下の各キャラのその後は駄文ですので自己責任で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇アスカ・スプリングフィールド/神楽坂飛鳥

  ・二代目千の魔法使い(サウザンドマスター)と呼ばれ、後の世において人々の口の端から自然と立派な魔法使い(マギステル・マギ)と呼ばれるようになる。

   千人の子供を作った男、神魔殺し、存在がチート、つうかアイツ死なねぇんだけど、金鷲、世界一有名な公務員、時代の破壊者、時代の守護者との仇名がある。

   本来ならば死産となったはずだったが、ネギの泣き声によって生き永らえた。コンセプトは小さなナギ。苦難を笑い、絶望に挑み、悪をも救う正義の味方。

   現実に直面し、過去を受け入れ、世界を知ることで英雄の階梯を登って行った。

   魔法世界最終決戦で旧世界に魔法がバレた張本人にされている(本人は不可抗力と言っている)。その所為で地球の魔法拒絶派、以後『地球主義』に長年恨まれることになる。

   中学三年の大晦日に復活した魔神を倒したことや、大小様々な神魔を倒して来たことで神魔殺しとも呼ばれ、魔神や神魔を崇拝する『魔神教団』の標的にもなる。

   火星のテラフォーミングの為に旧世界の手を借りざるをえず、そのことで『火星独立派』にも狙われる。

   中学校を卒業後、魔法世界と魔界の融和を目的として麻帆良に新設された三界を受け入れる高校に強制入学される。

   高校入学して直ぐに明日菜の妊娠が発覚し、学生の間は節度のある関係をと言い続けていた高畑がブチ切れ、便乗した紅き翼と巻き込まれたネギ達による第一次スプリングフィールド裁判で有罪で宣告され、アスカvsそれ以外全員の戦争が繰り広げられてエヴァンジェリンの別荘が壊れる。エヴァンジェリンがブチギレて場を壊し、明日菜の仲裁のお蔭でアスカはなんとか生き延びる。

   英雄であるアスカの高校卒業後の進路が取り正されるが、夢であった正義の味方になる為、増え始めた魔法犯罪、魔獣・魔法災害に対応するために新設された、世界の垣根を越えた捜査権と逮捕権を有する魔法特別捜査官になる。

   高畑に教えを請いながら捜査官を一年と少し続けていたが、あまりの激務にアスカが倒れそうになるほどで、そこにアリアドネ―を卒業した後で魔法世界の学位が旧世界で通用しないことを知らずに大学を受験しようとして出来なかった夕映を引き込んで助手にする。

   それでも手が足りず、他の面々も続々と引き込む。

   軌道に乗って後進が育っていくと徐々に現場から手を引いていき、NGOを新設して白き翼を作って様々な行動を始める。

   弱点は酒癖の悪さと女関係の不運であるとされている。

   その弱点を突かれて何度も窮地に陥り、死にそうな目にあっても改善されないのは最早運命とすら称された。

   後にスプリングフィールド一族と呼ばれるように彼らが生まれたのは一重にこの件が大きい。

   四十代の時に地球主義、魔神教団、火星独立派の策謀によって召喚された外なる神を異界へと押し返し、そのまま戻って来ることはなかった。

   だが、その後にもアスカの目撃例は続き、新たな神話となる。封印されているアスカの投影体か、外なる世界にいるはずのアスカかは不明。

 

 

 

〇神楽坂明日菜

  ・黄昏の姫巫女、世界で一番有名な英語教師、つうかあの人に魔法消されるんですけど

  ・百年の頸木から解き放たれ、中学卒業後は新設された高校にアスカ共々入学する。本人は至って乗り気で、過去の自分と人格が統一したからか学力が上昇して勉強が楽しいらしい。

   中学卒業前にアスカに襲わせ、妊娠する。ライバルが多いので全ては策略の上である。子供が自分の能力を受け継がなかったことには喜んだが、当の本人が苦しんでいたことには申し訳ないと思っている。しかし、まさか生まれた息子が将来連れて来た相手に彼女もびっくりした。まあ、変な相手を連れて来るよりかは息子を支えてくれた人だから割と受け入れた方。

   人格が統合した所為で価値観まで微妙に変わってしまい、木乃香の策に嬉々として協力する。彼女曰く、側室はべつにいてもいいけど正妻は自分。それが守れるなら家族は多い方がいいじゃない、らしい。

   高校卒業は大学に進んで教育学部を専攻。高畑の背を見てきたので教師、それも英語教師の道を歩んで高畑を男泣きさせた。

   アスカが大人の苦みを醸し出すようになると毎日キュンキュンしまくり、オジサン趣味は真正だった模様。

   中学以来、戦いの場からは完全に遠ざかり、アスカも自身の仕事を手伝わそうとは決してしなかった。周りも非日常に戻ることを望んでおらず、彼女自身は一介の英語教師として定年まで過ごすことになる。

   その最期は子供や孫達に囲まれて安らかに亡くなった。

 

 

 

〇ネギ・スプリングフィールド/宮崎根木

  ・二代目千の魔法使い(サウザンドマスター)の片割れ、魔導学の父、頭脳チート、あの人の頭の中身はどうなってんだ?

   高校には生徒として通い、アスカ達と勉学に励んで日常を楽しんだ。大学は新設されたばかりの魔法学科に進み、葉加瀬と共に安全の為に広められた反魔法場(アンチマジックフィールド)発生装置下でも使える魔法の開発に着手。

   魔導機(マジック・デバイス)を作った葉加瀬が魔導学の母と呼ばれたように、後に魔導学の基礎理論を作り出す。その他にも様々な論文を発表して魔法や魔導学の発展に貢献。

   その他にもマルチな才能を発揮し、アスカの手伝いをしていた。

   こと既存技術の改良と新理論の構築において横に並ぶ者なしと称されるほどになり、歴史の教科書にも偉人として載っていて、百年後においてはスプリングフィールドといえば、まずネギを連想するものが多いほどである。

   六十代後半頃、講演中に魔法存続を叫ぶ少年によって暗殺される。

 

〇アンナ・ユーリエウナ・ココロウァ

   ・英雄の介添え人、スプリングフィールド兄弟の手綱

    中学卒業後はウェールズに帰る気だったが兄弟よって阻止され、仕方なく一緒に高校に通うようになる。英雄級の二人の暴走を止められるのが殆どおらず、周りに被害を出さずに静止できるのが自分一人だけだったため、結局ウェールズに帰ることは出来なかった。

    アスカと明日菜の子供には才能がなく、自分を投影しながら面倒見ていたら好かれ、まさかの十五歳になった時にプロポーズされる。幼馴染の子供と付き合う気はなかったのだが勢いに押されて負ける。婚約者紹介の場で登場してアスカを卒倒させた。

    結婚を機に旦那は人心掌握とカリスマ性を爆発させ、アスカが作った白き翼を二人で発展させていくことになる。

    この二人の子供が超鈴音に繋がっていくことになる。

 

 

 

〇近衛木乃香

    ・極東の姫君、癒しの乙女等々……。

     秋に京都に行った際に鬼神の復活に立ち会うことになったが、味方の過剰戦力の為にポテチを食べながら見学しており、生贄にされるなんてことはなかった。そこに性転換して現れた月詠が刹那にベッタリでやきもちを焼く。

     その状況は数年間続き、このままでは刹那が奪われると思って一計を案じ、アスカを罠に嵌める。この機会にと他にも巻き添えを一杯作り、同年に生まれた子供が多かった。

 

 

 

〇桜咲刹那

    ・姫君の剣士、白翼の貴人、なにか不憫な人

     アスカが立ち上げた白き翼のモチーフになった人。

     月詠に名前を与えたら物凄く懐かれてしまい、ストーカーの被害に遭う。月詠的には木乃香との接し方をこっちの方が良かったんじゃないかと思ったらしい。

     自分を解き放って呪縛から抜けたことで実力がどんどん上がり、このままではいずれ襲われると恐怖感を募らせたところで木乃香の策に絡めとられた。やっぱり元の方が良かったんですか、と聞かれて首を勢いよく横に振る刹那の姿があったとかなかったとか。

 

 

 

〇犬上小太郎

    ・高校卒業後は大学に進学することはせず、千草の結婚を機に泣きながら武者修行の旅に出た。心配してついてきた夏美と数々の冒険を潜り抜け、最後は人生の墓場に収まった。先に待っていたアスカの心の底からの祝福に拳で返す小太郎。

     アスカの仕事を手伝いながらも自己鍛錬に余念はなく、アスカが行方不明になった後は世界最強の男と呼ばれるようになるが彼自身は一度もそのことを認めようとしなかった。

   小太郎は年を取って益々強くなってアスカを越えたと言われるほどになったが、老年になって死病に侵された死期を悟り、引導を渡してもらうために頼んだ四代目千の魔法使い(厳密には魔導士の為、魔法使いではない)との戦いの前に荒れ果てた地で亡くなっていた。その顔はとても満足そうであった。

 

 

 

〇天ヶ崎千草

    ・何故かアスカ達の高校進学に合わせてそちらに移動になり、また担任をやらされる羽目になった苦労人。

     アスカ達の卒業前に酒を飲んだら同僚とゴールインしてしまった。理由は本人達にも分からなかったらしい。

     飛び出して行った小太郎を心配していたが、夏美が捕まえて戻って来たので安心する。

     結局、その後も教師を続けることになり、同僚となった明日菜の指導員もやることになった。

 

 

 

〇宮崎のどか

    ・生涯に渡ってネギを支え続け、ネギもまた彼女一人を愛し続けた。

     夫は暗殺されるが誰も憎むことなく、子供や孫達に囲まれながら暮らしたという。彼女もまた戦いの場に立つことは一度もなかった。

 

 

 

〇長谷川千雨

    ・電子の女王、ツンデレの神、コスプレハッカー、世界最高のPG、人類最後の壁

     高校はアスカ達と別れたが交流は途絶えることなく、中学卒業後は波乱のない学生生活を送っていたがどこか物足りなさも感じていた。

     大学に進学しても物足りなさは消えていなかったが、魔法特別捜査官として働いていたアスカに誘われ、ネット系の仕事を手伝うようになる。

     茶々丸の協力もあってプログラマー、ハッカーとしては世界最高とも称され、彼女が作ったセキュリティは人類最後の壁とまで呼ばれていた。

     木乃香の策に嵌められた一人。

 

 

 

〇ネカネ・スプリングフィールド

    ・アスカ達が中学校を卒業後は教師を止め、高校の寮の寮母となって生活を支える。

     寮母を三年間続けた後はウェールズの村に戻って村の発展に寄与し、言葉通りにアスカのその手中に収める。

     兄弟もどちらも婿入りの為、彼女の子がスプリングフィールドを継いでいくことになる。

     子供はアスカの容姿・能力を最も色濃く受け継ぎ、三代目千の魔法使いと幼い頃から称される。

     性格はネギとアスカが合体したネスカよりも傲岸不遜、だが勉強を嫌がらず、格闘センスはぴか一。強さと魔法使いを両立させ、真なる千の魔法使い。しかも女たらしでハーレム体質で本人に自覚なし。

     様々な女に好かれるが、十五歳の頃、地球主義と魔神教団、火星独立派が作った外なる神の扉を持つ少女と出会い、恋をする。

     神話の怪獣、合成獣魔、神話複合体0号、旧世界同時核爆弾発射、等々、様々な巨大な敵達を打ち倒したアスカだが疲弊したところに、外なる神がいる世界の扉が開かれたことで、その扉を閉じる為に外なる世界に行き、その後戻ってこなかった。

     子供は既に超えたと思っていた父の偉大さと強さを実感し、失った物の大きさを嘆いて発奮して覚醒。

     三代目千の魔法使いとして様々な仲間を率いて世界の為に戦い、地球主義・魔神教団・火星独立派を壊滅させる。

     その後、能力を喪った少女と共に第一次火星開拓団に従事する。

 

 

 

〇エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル/雪姫

     ・英雄の師匠、福音を告げる者

      アスカとネギの師として世界中に改めてその名が響き渡った。正のイメージが広まっても様々な問題が起こるが、彼女はその全てを乗り越える。

      アスカが酒を飲める年齢になって共に酒を飲んだ時に前後不覚になってしまう。その時にUQホルダーの立ち上げを始めたのだが、何故か数ヶ月の間に体が急成長してしまう。

      数年後、彼女の傍らには彼女に良く似た子供が…………。

      二人を育て上げたことで人を育てる喜びを感じ、大学に通って教師となる。日本を気に入っていたこともあって帰化して中学の教師となるとは誰も予想していなかった。

 

 

 

〇ナギ・スプリングフィールド、アリカ・アナルキア・エンテオフュシア

     ・造物主から体を取り戻した後はアリカと共に京都の別荘で静養する。休みごとに訪れる子供達の話を何よりの楽しみとしていたいが、このまま隠居する気かとアスカに尻を蹴り叩かれて魔法世界の様々な問題に着手する。

      アリカは王国の再建を求められたが彼女は一度滅びした自分にはその資格がないと固辞。

      夫婦共に魔法世界のみならず、地球、魔界の三界の交流を促進する。王国の再建はまだ若い夫婦の新しい子供達の手によって果たされることになる。

 

 

 

〇絡繰茶々丸

     ・エヴァンジェリンの従者をしながらもアスカの仕事の手伝いをしたり、アスカに囁いて千雨を引き込んだ張本人。

      アスカの子供達を世話することに無上の喜びを覚え、日々日々感情が豊かになっていく。

      百年後も活動している数少ない一人である。

 

 

 

〇明石祐奈

     ・魔法が明らかになり、母のことも父から聞いて全部を思い出した。

      母が死んだ事件の真相をアスカと共に明らかにし、一晩泣いた。その後は母の後を継いでエージェントとなり、組織を見張るつもりでいたら仕事が一杯一杯になったアスカにアスカに引き抜かれた。

 

 

 

〇朝倉和美

     ・さよの遺言を守り、集めた情報を纏めて発表して世界的ベストセラーを何度も受賞する。ジャーナリストとして真実を常に映し続ける。

 

 

 

〇長瀬楓

     ・鍛錬を続け、高校卒業後は一度里に戻るがアスカの救援に叫びに応え、諜報員といて働くことになる。のだが、何故か故郷に帰ると蒼い目を子供がいたりする。

 

 

 

〇古菲

     ・楓と同じように高校卒業後に国に戻るのだがアスカの声はかからず、自分から売り込みに行った。

      彼女の繋がりが超へと繋がっていくキーパーソンの一つとなる。

 

 

 

〇龍宮真名

     ・アスカが白き翼を立ち上げて難民支援などの行うとその業務に入って来る。長命であることを利用して戦いのみならず、経済の勉強も始める。子供達に笑顔を、という信念は決して揺るぎはしない。

      高畑の跡を継いで麻帆良学園都市の学園長に就任することになる。

 

 

 

〇雪広あやか

     ・アスカの後援者として日夜支え続け、木乃香の策に嵌められちゃった人。でも、子供も孫も出来て割かし幸せだからいいかと開き直った。

      アスカと明日菜から百年後の話を聞き、意地でも生き抜いて見せようと頑張った人。

      超が生まれて来て本家暮らしになった時にクラスメイトの超を思い出して、ちょっといじわるになって苦手な印象を抱かれる。

 

 

 

〇高音・D・グッドマン

     ・愛衣と共にメガロメセンブリアのエージェントとなるが、祐菜に声が掛かったのを聞いて愛衣を引っ張って自分から行った人。生涯、アスカの天敵認定を受けた稀有な人物でもある。

 

 

 

〇高畑・T・タカミチ

     ・明日菜の中学卒業を見届けてしずなと結婚を機に教師を止めてNGOの活動一本に絞るが、高校入学後の明日菜の妊娠にブチ切れ。第一次スプリングフィールド裁判を引き起こした。

      木乃香の策に引っ掛かって第五次スプリングフィールド裁判開いた時は夏休み時よりも次元違いに強くなっていたアスカをして死を覚悟させた鬼ぶりであったという。

      近右衛門の後を継いで学園長になり、その後を真名に託す。

 

 

 

〇近衛近右衛門

     ・最も激動な時代の麻帆良を纏めなければならなかった人。三界共同の高校やら地球は初の魔法大学とか十年間はおちおちと死んでもいられなかった。

      高畑に後を継いだ後はめっきり老けて、曾孫たちに囲まれて亡くなった。

 

 

 

〇クルト・ゲーデル

     ・新オスティア総督から一時は元老院のトップにまで上り詰めるが、アスカ達の妹が冗談で言った王国再興を真に受けて職を辞して奔走する。

      王国を再興し、初代宰相の座に収まった彼の手腕に誰もが絶句した物である。そして魔導学の母の夫としても知られている。

 

 

 

〇トサカ

     ・アスカの紹介でアリカと再会し、感涙に咽び泣く。王国再興に飛びつき、まさか騎士団長になるとは誰も思いもしなかった。

 

 

 

〇ホームレスの亜人少年、ブラット

     ・亜人少年はアスカに感化されて傭兵となり、ブラットと出会って彼に師事してやがて魔剣を受け継ぐことになる。

      三代目千の魔法使いの兄貴分とされる紅い魔剣のよう傭兵かもしれない。

 

 

 

〇フェイト・アーウェンルンクス

     ・情状酌量の余地が認められて死罪とはならず、魔神戦においても大きな働きをしたとして魔法世界のエージェントとして働くことになる。家に帰ると珈琲が淹れるのが巧い少女とメイド服を着た五人組が待っている。

      アスカとは何時までたっても反りが合わず、会う度にメンチを切り合う仲である。

      百年後においては世界の守護者であり、銀河系最強最高の魔法使いとして知られている。

 

 

 

〇ザジ・レイニーデイ

     ・二学期開始と共にひょっこりとクラスに戻ってきた人。魔神戦において大きな役割を果たした人。

 

 

 

〇綾瀬夕映

     ・中学卒業後、アリアドネ―に渡ってそちらを卒業してから地球に戻って来たのだが学位が地球では認められず、就職浪人したところを仕事でてんてこ舞いになっていたアスカに助手として真っ先に引き入れられる。

      捜査の才能を見せ、人に教えるのも上手いこともあってアスカの後釜に据えられた。本人はアイツ逃げやがったと叫んだそうな。

 

 

 

 

 

 

〇超鈴音

     ・アスカと明日菜の子供がアーニャと子供を作って、その子供が古菲の縁を辿って中華系と結婚。本流からは外れたがやがて超が生まれることになる。

      超が生まれて才能を開花させ、本家で家族と共に暮らしていると百年の眠りから目覚めたアスカが初恋。実は相坂さよの転生体。

      アスカが無責任に煽った所為で超が本気になり、学園祭で当の本人が苦労することになる。

      彼女の存在が歴史の規定事項と組み込まれているが、卵が先なのか鶏が先なのか、その問題に突っ込んではいけない。

 

 

 

 

 




これにて完結です。今までありがとうございました。

次回作でまた会いましょう

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