違う世界から来た艦隊   作:ミヤフジ

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宇宙戦艦ヤマト2199を見てから


『もうウチのヤマトもこれで良いんじゃね?』


って思ってしまった天鴉です。
今回は転生?してすぐのお話ですが、妖精さんがチートすぐる。




operation3

 

 

 

 

あの日、津波に呑まれた日からおよそ3日。

およそと言うのはつい2、3時間前まで俺は気絶していたらしい。

またこの『らしい』というのも、俺が起きてから目の前に居る摩訶不思議な珍生物の説明だったからだ。

 

 

『妖精』

 

 

彼女?達は自分達の事をそう紹介した。

初めは信じてなかった。

これはよく人間がみると聞く『夢』で、本当の『艦』の俺は呉の乾ドックで修理を受けていると考えてた。

勿論、そんなことは一切無くてこれが現実なのだが、これを現実だと受け止めるのに俺は一、二時間ずっと頬をつねったり自分を殴ったりしていた。

 

事実を受け止め、現実を見て、これから何をするべきか考える。

先んず、妖精達がこの世界について教えてくれるらしいので、俺は艦長室の椅子に座りながら妖精達のリーダーらしき子を膝に乗せて撫でながらその子から説明を聞く。

妖精って案外可愛いことがわかった。

 

 

「それで、テイトクさんは何から聞きたいのですカ?」

 

 

妖精達のリーダーらしき子、仮称ユキ(元ネタはやっぱり宇宙戦艦ヤマト)が聞いてくる。

他の妖精達は話せても大体カタカナ言葉になるのだが、ユキはそうでも無いらしい。

 

 

「先んず一つ目は、なぜ俺が提督なんだ?」

 

 

「私達妖精はチンジュフにて指揮するテイトクさんに装備の開発やカンムスの装備の調整、カンムスの建造などをするのですガ、フツウは私達の気分で装備やカンムスがこの世界に決まるので大体のテイトクさん達は私達にアタマを下げているのでス。」

 

 

とまぁ、俺の膝上でふにゃっと撫でられながら笑うユキ(仮称)。

というかカンムスってなんだ?

 

 

「それで、カンムスってなんだ?」

 

 

「カンムスと言うのは、この世界に存在するシンカイセイカンと戦うために集められた兵器のことで、見た目はオンナノコなのですが、数多のグンカンの魂を使っているので大体はみんなグンカンの名前がつけられてまス。

というか今のヤマトさんがそうですネ。」

 

 

なでなでふにゃ〜…………なでなでふにゃ〜

 

 

何この子?めちゃくちゃ可愛いんだけど。

成程ねっとつまり軍『艦』の魂を使った『娘(おんなのこ)』の形をした兵器だから『艦娘』か。

だけど

 

 

「だが俺は見た目男だぞ?」

 

 

「それに関しては私達もわからないのでス」

 

 

若干しょんぼりしながら俯くユキ(確定)。

取り敢えずユキを肩に乗せてから艦内を散策するため艦長室を後にする。

 

 

「次に深海棲艦について教えてくれ。。」

 

 

「シンカイセイカンは沈んでいった???(

フネのオンネンやらなんやらガ、実体を持って生まれたと仮定されてまス。

こちらもカンムスと同じく元がフネなのでクチクカン等のカンシュに別れてまス。」

 

 

そうか。つまり俺がこの世界で生きていく為にはその深海棲艦とヤラを倒していかないといけないのか。

今現在何処にも所属していない俺はまず必ずといっていいほどその深海棲艦とやらに一人で戦っていかないとダメな訳だが…………

 

 

「そういえば、今の俺のスペックはどうなんだ?

この世界では調達出来るのか?」

 

 

第二次世界大戦時代の軍艦が主力の艦娘達ばっかの世界じゃ、ハープーンとかトマホークとかはオーバースペックだろう。

あれ…………今ユキの目が光ったような…………

 

 

「良くぞ聞いてくれましタ!!

私達妖精がテイトクの為に超がつくほどの大改装(カブール式改造)をオコナッテ見せましたヨ。

フフフ…………これでシンカイセイカンなんてヒンシのタヌキデスヨ!!」

 

 

そう行って懐から一枚の紙を取り出して俺に見せるユキ。

なんだか物凄く嫌な予感がするんですけど…………

 

 

『カブール式改造によるヤマトの改装点

 

 

 

主砲……48センチ陽電子砲『ショックカノン』三連装三機

 

20.3センチ陽電子砲『ショックカノン』三連装二機

 

上記のうち艦首側には実弾を発砲可能

 

 

13センチ三連装及び4連装光学機銃『パルスレーザー』多数

 

艦首及び艦尾魚雷発射管合計12門

 

艦舷ミサイル発射管10門

 

煙突偽装VLS16機

 

零式空間52型艦上戦闘機『コスモゼロ』二機

 

以上、上記の他にも随時改装予定

                  』

 

 

 

なんだこれ…………

 

 

「これってほとんど宇宙戦艦ヤマトの武装じゃないか!?」

 

 

「もちろんでス!!

私達妖精の全能力を駆使して作り上げたサイコウケッサクなのでス!!

流石に波動砲は作れませんでしたが、波動エンジン位ならワザワザイスカンダルのビ○チ三姉妹に頼らなくても作れるのでス!!」

 

 

いやビ○チって言うなし。

あれ……でもスターシャだったかユリーシャだったかは島にたいしてヤンデレだった気がする。

長女はデスラーふって守といちゃついてたしあながち間違っても………………間違ってる…………はず。

 

 

「嫌なそうじゃなくて!!

なんで作ったのさ、どうみてもチート級ですやん!?

何?この装備で深海棲艦の根城に単艦で突っ飲めと?バラン星の時のように万に等しい数の敵を相手に突っ飲めと?深海棲艦側にドメルがいたら終わりじゃないですかヤダー!!」

 

 

「誰もそこまで言ってないのでス。

テイトクには沈んで欲しくないので頑張っただけなのでス…………」

 

 

泣きそうになるユキちゃん。

ほんとごめん、取り乱してごめん。

クラーケンにうたれる直前のゲール並に取り乱してごめん。

 

 

「そう…………ごめんなユキちゃん。

というかそんな凄い装備作って貰っても、補給出来なきゃ意味ないんじゃ無いの?」

 

 

ユキちゃんをあやしつつ、補給について質問。

いくら宇宙戦艦ヤマト並の装備でも、うちには真田さんがいないので補給が無いと戦え無い。

 

 

「それについては大丈夫でス。

この航路に廃墟となったチンジュフがあるのでそこを拠点にすればいいのでス。」

 

 

廃墟となった鎮守府…………この先にあるのは確か

 

 

「トラック島…………」

 

 

「正解でス。深海棲艦との戦いの初期に計画されたチンジュフ増設計画で造られたチンジュフなのですが、度重なるシンカイセイカンの侵攻にてつい最近放棄されたのでス。そこならば施設が生きている可能性がありますし、今いる妖精達で再建する事もできまス。 」

 

 

そういう事なら問題ない。

拠点があるに越したことは無いからな。

できれば新たにその艦娘とやらrw……

 

ドォォォオオオォォォォオオオオン!!

パリーン!!

ドカーン!!

 

 

「な、なんダ!?どうしタ!?」

 

 

いきなりのことに慌てるユキちゃん。

可愛い…………とか思ってる場合じゃ無いんだけど、悲しいことに前世(?)できる慣れちゃったんだよね

トホホ…………

 

 

モブ妖精A「ヒダリゲンキョリ4000にテキシンカイセイカンヨンセキ!!」

 

 

「艦種特定急げ!!」

 

 

モブ妖精B「ジュウジュンリキュウサンセキ、センカンルキュウイッセキデス!!」

 

 

ユキちゃん(リーダー)よりしっかりしているモブ妖精。

後であいつらにも名前をつけよう。

それよりも……

 

 

「総員第一種戦闘配置!!砲雷撃戦用意!!」

 

 

まずはあの邪魔者を食い破る!!

 

 

 

 

 

 

 







鎮守府増設計画
突如として現れた深海棲艦に対抗するために艦娘を指揮するために大量の鎮守府を造深海棲艦を分散及びこちらの戦力増強のために行なわれた計画。
第3期増設計画が終わったところで計画は中止された。


トラック鎮守府
初期の増設計画で造られた鎮守府。
大量生産で造られたため必要最低限の設備以外はとても簡素で、つい最近深海棲艦の侵攻により廃墟となった。


重巡リ級三隻、戦艦ル級一隻
宇宙戦艦ヤマト2199版の浮遊大陸にてヤマトがおこなった戦闘時の敵編成が元ネタ。
2199版ではデストリア級とクリピテラ級だが、この戦闘ではケルカピア級とガイデロール級を元にしている。
まぁヤマトなら一撃だけど、ウチのヤマトは…………






ちなみに乗組員は前世?においてかれた設定。
ツマリ、ヤマトはぼっt「バキュゥゥゥウウウン!!!!」チーン……

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