イチャイチャしまくります。
それでは、どうぞ。
幻想郷、博麗神社——
翌朝。
レミィ「愁~おはようのキスして~♡」
愁「……ん、おはよ……んっ」
レミィ「ふふ♪ おはよう」
霊夢「ねえ、朝からイチャイチャするの本当にやめてくれない?」
愁「おはよう、霊夢」
霊夢「はぁ……おはよう。で、今日は何するつもり?」
愁「何もしない」
霊夢「え?」
愁「何もしない」
霊夢「……珍しいわね」
愁「せっかくだからのんびりしようかと思って」
レミィ「やった♡ じゃあ今日は愁を独占ね♡」
霊夢「はいはい……まあ、たまにはいいんじゃない」
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縁側にて——
愁はのんびり空を見ながら、お茶を飲んでいた。
レミィが隣にぴったりくっついて座っている。
レミィ「……ねえ、愁」
愁「うん?」
レミィ「本当に全部終わったのよね?」
愁「うん。全部終わった」
レミィ「……そっか」
少し間があった。
レミィ「じゃあ、今日は私に甘えていいからね?」
愁「……なんで上から目線なんだよ」
レミィ「私はいつも上から目線よ」
愁「そうでした」
レミィ「(ふふっ)」
愁「(レミィの肩に頭をのせる)……でも、まあ、今日ぐらいはそれでもいいか」
レミィ「(顔が真っ赤になりながら)……っ! 急にそういうことするのやめなさいよ!」
愁「上から目線はどこいったんだよ」
レミィ「うっ……」
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霊夢「(遠くから見て)……うわ、あいつら朝から全開じゃないの」
フラン「霊夢~!おはよう!」
霊夢「おはよう、フラン」
フラン「お兄様たちは?」
霊夢「縁側でイチャイチャしてるわよ」
フラン「え! 私も混ざりた——」
霊夢「やめておきなさい。般若が来るわよ」
フラン「……般若って何?」
霊夢「あとで教えるわ」
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縁側——
愁「……お茶、飲む?」
レミィ「飲む♪」
愁「(レミィのカップにお茶を注いで渡す)」
レミィ「ありがと……(ちょっと考えてから)ねえ」
愁「なに?」
レミィ「飲ませて」
愁「え?」
レミィ「飲ませて、って言ったのよ」
愁「……(自分のカップを差し出す)」
レミィ「(愁のカップをゆっくり飲んで)……ふふ♪」
愁「……なんで自分のカップじゃなくて僕のを飲むんだよ」
レミィ「意味があるじゃない」
愁「…………」
霊夢「(遠くから)あんたら本当に朝からやめてくれない!?」
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~少し時間が経って~
居間にて——
妖夢「愁さーん!ご飯ですよ~!」
愁「はーい」
レミィ「(愁の腕にくっついたまま)愁、離れたくない」
愁「ご飯食べないの?」
レミィ「愁と一緒なら食べる」
愁「……一緒に食べるよ」
レミィ「(ぱっと顔が明るくなって)やった♡」
妖夢「(廊下から)……愁さん、早くしてください。霊夢さんがそろそろ怒ります」
愁「今行く今行く」
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食卓——
全員が揃ってご飯を食べている。
霊夢「いただきます」
全員「いただきます」
少し間が空いた。
フラン「……ねえ、お兄様」
愁「うん?」
フラン「今日は本当に何もしないの?」
愁「うん」
フラン「じゃあ私と遊んでよ!」
愁「いいよ。何して遊ぶ?」
フラン「外! 外に行こう!」
霊夢「……まあ、今日は天気がいいしね」
レミィ「私も行く」
妖夢「私もご一緒しますね」
愁「じゃあみんなで行くか」
霊夢「……まあ、いいわよ」
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~外(幻想郷の野原)~
フラン「わ~! 広い!」
愁「ここ来るの久しぶりだね」
レミィ「そうね。……(愁の腕をつかんで)愁、あっちに花が咲いてるわよ」
愁「ほんとだ。見に行こうか」
霊夢「(付いてきながら)……見に行こうかじゃなくてフランを見ててあげなさいよ」
フラン「私は大丈夫だよ! こいしちゃんもいるし!」
こいし「一緒に遊ぼ~!」
フラン「うん!」
妖夢「(二人を追いかけながら)待ってください、お二人ともーっ!」
花が咲いている場所——
レミィ「きれいね」
愁「うん……」
レミィ「何の花かしら」
愁「れんげかな」
レミィ「詳しいのね」
愁「少しね。……(一輪摘んで)」
レミィ「え? 何してるの」
愁「(レミィの髪に花を挿して)……似合う」
レミィ「っ……(耳まで赤くなって)……も、もうっ! 急にそういうことしないでくれる!!」
愁「(笑って)かわいい」
レミィ「うるさい!!!」
霊夢「(遠くから見て)……朝から夕方まで全部それなの、あの二人」
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しばらくして——
フラン「お兄様~! こいしちゃんとおにごっこしよう!」
愁「いいよ」
フラン「やった! じゃあ最初は妖夢が鬼ね!」
妖夢「え、なんで私が——」
フラン「スタート!」
妖夢「ちょっと待ってください——!」
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愁「(走りながら)霊夢も来なよ」
霊夢「私は巫女よ。こんなことで走れると思ってんの」
愁「……じゃあ巫女も走れるよね」
霊夢「そういう理屈はおかしいわ」
愁「(霊夢の手を引っ張る)来なよ」
霊夢「ちょっ、引っ張らないでくれる——!」
レミィ「(横から)私の方が先よ!(愁の反対側の手を掴む)」
愁「(両腕を二人に引っ張られながら)……え、引っ張りっこになってるんだけど」
霊夢・レミィ「「うるさい」」
愁「……揃うとこ揃うのね」
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~夕方~
博麗神社に戻ってきた一行——
妖夢「(へとへとになりながら)……今日はよく動きましたね……」
こいし「楽しかった~!」
フラン「もう一回行こう!」
妖夢「いつかにしてください……」
愁「(縁側に座って)……久しぶりにこんなに遊んだな」
レミィ「(隣にぴったりくっついて)ふふ、楽しかった♪」
愁「うん」
レミィ「……ねえ、愁」
愁「うん?」
レミィ「今日みたいな日、また作りましょ」
愁「そうだね。また作ろう」
レミィ「約束よ?」
愁「約束」
レミィ「(ふわっと抱きついて)やった♡」
霊夢「ねえ、夕ご飯の準備するんだけど手伝ってくれる?」
愁「あ、はーい」
レミィ「……(愁から離れたくなさそうな顔)」
愁「一緒に作る?」
レミィ「(ぱっと笑顔になって)行く!」
霊夢「(ため息)……まあ、人数多い方がいいか」
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夕食の準備中——
愁「霊夢、次は何切ればいい?」
霊夢「人参を切って。薄切りで」
愁「はーい」
レミィ「私は?」
霊夢「……玉ねぎ」
レミィ「玉ねぎ! わかった!」
しばらくして——
レミィ「(目から涙をぼろぼろ流しながら)……っ、っ……」
愁「大丈夫?」
レミィ「(泣きながら)……大丈夫よ! これは泣いてるんじゃなくて目が——」
愁「(そっとレミィの目元を拭いてやって)……玉ねぎは僕がやるよ」
レミィ「(一瞬固まって)……っ!!」
霊夢「(遠くから)あんたら料理中もイチャイチャするの?!」
愁「ごめんって」
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夕食——
妖夢「……今日も賑やかでしたね」
愁「毎日賑やかだけどね」
フラン「ご飯おいしい!」
こいし「うん!」
霊夢「そりゃ愁が作ったんだから当然でしょ」
愁「霊夢と一緒に作ったんだけどね」
霊夢「……まあ、そうね」
レミィ「(愁の隣でちょこんと座って)ねえ、愁。あーんして?」
愁「え」
レミィ「あーんして」
愁「……(レミィの口にご飯を運ぶ)」
レミィ「ふふ♡ おいしい♪」
霊夢「やめてくれる? ご飯が喉を通らないんだけど」
フラン「私もあーんして!」
愁「フランも? はい、あーん」
フラン「あーん♪ おいしい!」
妖夢「……(ほほえましいような、なんとも言えないような顔で)」
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食後——
縁側にて。
日が暮れて、空が薄紫になってきた。
レミィ「きれいな夕焼けね」
愁「そうだね」
レミィ「……ねえ、愁」
愁「うん?」
レミィ「今日楽しかった?」
愁「うん。楽しかった」
レミィ「……本当に?」
愁「本当に」
レミィ「……よかった」
愁「(笑って)なんでそんなに確認するんだよ」
レミィ「だって……ずっと大変だったじゃない。あなた、表には出さないけど」
愁「……」
レミィ「だから……本当に楽しそうにしてるあなたを見ると、こっちも嬉しくなるのよ」
愁「……レミィ」
レミィ「(ふいっと横を向いて)何よ」
愁「ありがとう」
レミィ「……(耳が赤くなって)……当たり前のことよ」
愁「(そっと手を握って)……ほんとにありがとう」
レミィ「……(ぎゅっと握り返して)……もう」
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しばらくして——
霊夢「(縁側から顔を出して)……あんたら、そろそろお風呂入りなさい。フランが先に入ってるから」
愁「はーい」
霊夢「(二人の手が繋がってるのを見て)……まあ、今日ぐらいはいいか」
愁「霊夢も何かいいことあった?」
霊夢「別に。……ただ、今日はあなたがのんびりしてるのが見れて悪くなかっただけよ」
愁「……ありがとう、霊夢も」
霊夢「(顔を赤くして)……な、何よ、急に! さっさとお風呂入りなさい!」
愁「はいはい」
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夜——
寝室にて。
フラン「(ころりと布団に転がって)……今日、楽しかったね」
こいし「うん!」
妖夢「二人とも、早く寝てくださいよ……」
フラン「妖夢ー、おやすみー」
妖夢「はい、おやすみなさい……(小声で)……今日はいい日でしたね」
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別の部屋——
愁「(布団に横になって)……ふぅ」
レミィ「(隣にいそいそと入ってきて)愁~♡」
愁「もう来てたんだ」
レミィ「当たり前じゃない。(愁の腕に頭を乗せて)ねえ、今日みたいな日が続くのね?」
愁「続くよ」
レミィ「……ずっと?」
愁「ずっと」
レミィ「(ふわっと笑って)……やった」
愁「おやすみ、レミィ」
レミィ「……おやすみなさい、愁♡」
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廊下を通りかかった霊夢「……まあ、ようやく落ち着いたわね」
天照「霊夢もよく頑張ったわね♪」
霊夢「アンタはどこから出てきたのよ!」
天照「ふふ♪」
霊夢「(ため息)……神様って本当に好き勝手よね……」
幻想郷の夜は、今日も静かで平和だった。
どうでしたか?
七武将編のあとの一息つく感じを書いてみました。
レミィと愁のイチャイチャはしばらく続くと思います!
誤字があれば教えてください。
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