幻想郷——博麗神社、朝。
愁「……ん」
目が覚めたら、レミィが愁の腕の中で眠っていた。
いつも通りだ。
……レミィ、また僕の布団に入ってきてる
でも——ま、いっか。
愁は目を閉じた。
もう少しだけ寝よう。
レミィ「……ん~……愁……」
愁「(……寝言で名前を呼ぶのはやめてほしい、起きたくなくなるから)」
────────────────────────────────────────────
三十分後。
レミィ「……ん……ふわぁ……」
愁「おはよ」
レミィ「……っ! 愁、起きてたの!?」
愁「うん。しばらく起きてた」
レミィ「……ずっと見てたの!?」
愁「ずっとじゃないよ。三十分ぐらい」
レミィ「///……見てたじゃないの!!」
愁「かわいかったからしかたない」
レミィ「うー☆……も、もう!! そういうことを急に言わないでよ!!」
愁「ふふ…w」
レミィ「……笑わないでよ」
愁「ごめんごめん……でも、かわいいのは本当だよ」
レミィ「……うー☆///」
愁「おはようのキス、する?」
レミィ「……す、する!!」
愁「(ちゅ)」
レミィ「……ふふ♡ えへへ……おはよう、愁」
愁「おはよ、レミィ」
────────────────────────────────────────────
霊夢「(廊下を通りかかって)……朝から全開じゃないの」
フラン「(後ろから)霊夢ー! お兄様たちは?」
霊夢「寝室でイチャイチャしてるわよ」
フラン「え! 私も——」
霊夢「やめときなさい。邪魔したら怒られるわよ」
フラン「……お兄様が?」
霊夢「お嬢様が」
フラン「……なんで?」
霊夢「あなたのお姉様って、ああ見えて独占欲だけは強いのよ」
────────────────────────────────────────────
~朝食~
居間にて——
レミィ「愁、ここ座って」
愁「はいはい」
レミィ「(ぴったりくっついて座る)」
妖夢「(ごはんを運んできながら)……いただきます、の前からくっついてるんですね」
レミィ「当たり前じゃない」
霊夢「はいはい、いただきます」
全員「いただきます」
────────────────────────────────────────────
少し経って——
レミィ「愁、あーんして」
愁「(レミィの口にご飯を運ぶ)」
レミィ「ん♡……おいしい」
愁「よかった」
レミィ「愁もあーん」
愁「え、僕も?」
レミィ「あーん」
愁「……(口を開ける)」
レミィ「(ふふ♡ 食べさせてあげる)」
霊夢「……朝からそれ、本当にやめてくれない」
フラン「私もあーんして!」
愁「はい、フランも。あーん」
フラン「あーん♪ おいしい!!」
妖夢「(遠くで)……(微笑んでいる)」
霊夢「(ため息をつきながらも)……まあ、今日もいいか」
────────────────────────────────────────────
食後——
縁側にて。
レミィ「愁、頭撫でて」
愁「珍しい。いつもは僕が頼む側じゃないか」
レミィ「たまにはいいじゃない。撫でて」
愁「はいはい……(なでなで)」
レミィ「……ん……ふふ♡」
愁「気持ちよさそう」
レミィ「……だって、愁が撫でてくれると……なんか、落ち着くのよ」
愁「(少し笑って)そっか」
レミィ「……何笑ってるの」
愁「いや、かわいいなと思って」
レミィ「……うー☆ もう!!」
────────────────────────────────────────────
しばらくそのまま——
愁がレミィの頭を撫でながら、二人で空を見ていた。
風が少し吹いて、木の葉が揺れた。
レミィ「……ねえ、愁」
愁「うん?」
レミィ「……最近、幸せすぎてこわい」
愁「え、なんで怖いの」
レミィ「……だって。こんなに毎日楽しくて、愁がそばにいて——」
少し間があった。
レミィ「……夢じゃないかって、思うことがあるのよ」
愁「(レミィの頭をもう一度、ゆっくり撫でて)……夢じゃないよ」
レミィ「……本当に?」
愁「本当に。僕もここにいるし、レミィもここにいる」
レミィ「……(ぎゅっと愁の腕を掴んで)……そうね」
愁「そうだよ」
レミィ「……ならよかった」
────────────────────────────────────────────
昼過ぎ——
レミィ「愁、眠い」
愁「昼寝する?」
レミィ「愁と一緒なら」
愁「……一緒に寝るよ」
レミィ「やった♡」
少し経って——
レミィ「……愁」
愁「うん」
レミィ「……キスして」
愁「寝る前に?」
レミィ「寝る前だから」
愁「(ちゅ)……はい」
レミィ「……もう一回」
愁「(ちゅ)」
レミィ「……もう一回」
愁「……(ちゅ)……レミィ、これいつまで続くの」
レミィ「……寝るまで」
愁「……そっか」
レミィ「(ふふ♡)……もう一回」
愁「(ちゅ)……」
結局——二人でそのまま昼寝した。
レミィが愁の胸に頭を乗せて、愁がレミィの背中に腕を回して——
どちらが先に眠ったかは、わからなかった。
────────────────────────────────────────────
夕方——
フラン「(部屋を覗いて)……まだ寝てる」
霊夢「(後ろから)起こしてあげたら?」
フラン「なんか……起こすのがもったいない気がして」
霊夢「……(覗いて)」
二人がくっついて眠っている。
霊夢「……(小声で)まあ、夕ご飯になったら起こしましょ」
フラン「(小声で)うん♪」
────────────────────────────────────────────
夕ご飯——
霊夢「愁、レミリア、起きなさい。ご飯よ」
愁「……ん……あ、もう夕方か」
レミィ「……んー……もう少し……」
愁「レミィ、ご飯だって」
レミィ「……愁と一緒に食べる……」
愁「一緒に食べるよ。だから起きて」
レミィ「……(ぱちっと目を開けて)……ご飯?」
愁「うん」
レミィ「愁と一緒に食べる?」
愁「一緒に食べる」
レミィ「(ぱっと笑顔になって)……やった♡」
霊夢「(ため息)……よく毎日飽きないわね」
愁「飽きないよ」
レミィ「飽きるわけないじゃない」
霊夢「……はいはい」
────────────────────────────────────────────
夕食中——
レミィ「愁、これ食べてみて」
愁「(口を開ける)……おいしい」
レミィ「でしょ♡ これ妖夢が作ったの」
妖夢「(遠くから)ありがとうございます……」
愁「妖夢、今日のご飯おいしいよ」
妖夢「(うれしそうに)ありがとうございます!」
フラン「私も作るの手伝ったよ!」
愁「フランも? ありがとう」
フラン「えへへ♪」
レミィ「(愁の腕にそっと手を重ねながら)……今日、楽しかったわね」
愁「うん。楽しかった」
レミィ「……明日も一緒にいてくれる?」
愁「いるよ」
レミィ「明後日も?」
愁「いるよ」
レミィ「……その次も?」
愁「ずっといるよ、レミィ」
レミィ「……(耳まで赤くなって)///……も、もう!! 急に真剣な顔で言わないでよ!!」
愁「あはは」
霊夢「はぁ……早く食べなさい」
────────────────────────────────────────────
夜——
縁側にて。
星が出ていた。
レミィが愁の肩に頭を乗せて、二人で空を見上げていた。
レミィ「……きれいね」
愁「うん」
レミィ「……愁」
愁「うん?」
レミィ「……好き」
少し間があった。
愁「……僕も好きだよ、レミィ」
レミィ「……(そっと抱きついて)……えへへ♡」
愁「(頭を撫でながら)……かわいいな」
レミィ「……うー☆ かわいいのはわかってるから、それ以外のことも言ってよ」
愁「……綺麗だよ」
レミィ「……他には?」
愁「……一番大切だよ」
レミィ「……っ!!(顔を胸に埋めて)……///……もう!!!」
────────────────────────────────────────────
霊夢「(そっと引き返しながら)……邪魔するんじゃなかった」
妖夢「霊夢さん、どうしたんですか? 顔が赤いですよ」
霊夢「なんでもない!!」
縁側——
しばらく二人で黙って空を見ていた。
レミィ「……ねえ、愁」
愁「うん」
レミィ「……寝るときも、一緒にいてくれる?」
愁「いるよ」
レミィ「……(ふわっと笑って)……おやすみのキスも、してくれる?」
愁「するよ」
レミィ「……約束よ?」
愁「約束」
レミィ「……(もう一度ぎゅっと抱きついて)……やった♡」
夜——
寝室にて。
愁「(ちゅ)……おやすみ、レミィ」
レミィ「……おやすみ、愁♡」
レミィ「……あ、もう一回」
愁「ん……」
レミィ「……もう一回」
愁「(ちゅ)……レミィ」
レミィ「……もう一回だけ」
愁「(ちゅ)……ほら、寝て」
レミィ「……えへへ……ん、わかった。……(愁の胸に頭を乗せて)……おやすみ……」
愁「おやすみ」
────────────────────────────────────────────
しばらくして——
レミィ「……愁」
愁「……(もう半分眠りながら)……うん」
レミィ「……今日、幸せだった」
愁「……僕も」
レミィ「……明日も、幸せにしてよね」
愁「……する」
レミィ「……約束よ」
愁「……約束」
レミィ「……(ふわっと笑って)……ならよかった……zzz」
幻想郷の夜は、今日も静かだった。
どうでしたか?
レミィとイチャイチャするだけの話でした。
そしてすっごく書きづらかった。
この文体書けなくなってる……(羞恥心で。)
次回もお楽しみに。
誤字があれば教えてください。
感想・評価してくださると作者のモチベーションが上がります。どんどん書いてください!
絶対送ってきてください!