全てを無くした少女に呪いを授ける   作:レガシィ

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やーっと原作主人公組登場です。
今回は話が少し長くなりました。
お気に入り登録30人突破!ありがとうございます!



第十話 一年生集合

 刹那の里帰りから数日ほどの時間が経ち、今日は新たに入学する予定の一年生と顔合わせをする日、なのだが

 

 刹那は早朝から京都の方で任務があり、少し遅れて合流する手筈になっている。

 

「なんで、僕だけこんな日に任務があるんですか、全く」

 

 独り言を呟きながら、キノコのような姿をした呪霊の前へと立つ。

 

「せいぜい二級、甘く見積もって準一級程度ですかね」

 

 ブッファォー! 

 

 人間の口にあたる部分から、いかにも呪霊らしい声を出しながら赤褐色の煙を刹那に向かって吹き付ける。

 

 刹那は構えてすらいないが、煙が当たるその寸前

 

 腰から『小太刀血吸(こだちちすい)』を抜刀し煙を斬り払い納刀する。

 

「はぁ〜、早く帰りたい」

 

 ため息をつきながら腰の刀を撫で、一言呟く。

 

 呪霊は至近距離で当てるつもりなのか、息を深く吸いながら突撃してくる。

 

「さようなら」

 

 が、突進してくる呪霊とすれ違う形になるように刹那は緩急をつけた踏み込みで呪霊を斬り捨てる。時間差で斜めにズルリと身体が落ちて呪霊は分断される。

 

 キン

 

 小気味いい音を立てて刀を鞘にしまう。

 

「通り抜け…か」

 

 刹那の持つ二本の刀は元々の切れ味もさることながら、呪霊を斬るたびに呪力を蓄え、任意のタイミングで切れ味と強度を強化できる。

 

 払い終えたタイミングで帳があがり、女性の補助監督が近づいてくる。

 

「お疲れさまです。刹那一級術師」

 

「お疲れさまです、報告は京都校の方にでしたっけ?」

 

「はい、向こうで歌姫さんにご報告を」

 

 刹那は現在一級ということになっている。というのも五条が青春を奪わせたくないし、秘密裏に保護したから等級も偽りやすいと気を遣ってくれたからだ。

 

 車を走らせ、京都校へと報告に向かう。

 

「♪〜♪〜」

 

「随分機嫌が良いですね、何か良い事でも?」

 

「え? あぁー…久し振りに恩人に会えるからですかね?」

 

「ふふ、もうすぐ着きますよ」

 

 そうして10分あまり道路を走り、京都校に到着する。

 

「んん──」

 

 腕を伸ばして背伸びをする。補助監督は次の仕事のため別所へと車を走らせる。

 

「さて、と…」

 

 京都校に来たのは初めての刹那は歌姫がどこにいるのか皆目見当もつかず、取り敢えず人に会うため校舎に入り歩き回る。

 

 しばらく歩くと後ろから声をかけられる。

 

「あの~新入生の方ですか?」

 

 刹那が振り向くと綺麗な空色の髪をに日本刀を一本帯刀した女性が話しかけてきている。

 

「東京の方のですけど、一年生です」

 

「?なんでこちらに?」

 

「任務だろウ」

 

 女性の後ろから大きなロボットが補足する。

 

「えっと、東京高の阿頼耶識刹那です」

 

「あ、初めまして! 私は三輪霞で、こっちはメカ丸です!」

 

「よろしク」

 

「よろしくお願いします」

 

 遅れてお互いに自己紹介をする。口を開く前に刹那に興味津々な三輪が質問する。

 

「眼帯…! 同じ剣士ですね! 刹那ちゃんは二刀流なんですか?」

 

「あまり使う機会は無いですけど、そうなりますね」

 

「かっこいいですね!」

 

 あまりに呪術師として普通すぎる三輪にすこしばかりズレを感じつつ会話する。

 

「それよりなにカ用事ガあったのではないのカ?」

 

「あ、さっき終えた任務の報告をしに、歌姫先生に会い来ました」

 

「ム、例の一級の新入生はおまえカ」

 

「噂になってるんですか?」

 

「入学したててで一級なんてほぼほぼいないですよ?」

 

「乙骨ハ例外だがナ」

 

(憂太先輩と似たようなもんなんですけどね)

 

 心の内でそんなことを吐露する。

 

「あ、庵先生ならこの廊下を真っ直ぐいって左に曲がると職員室があるのでそこにいると思いますよ」

 

「ありがとうございます、それでは」

 

 軽く会釈をして、スタスタと言われた通りに歩いていく。

 

 刹那は職員室の前に立つと扉を三回軽くノックし、歌姫を呼び出す。

 

「東京校一級術師、阿頼耶識刹那です。庵先生に任務の報告に参りました」

 

「待ってて、今行くわ」

 

 挨拶に気付いた歌姫が席を立ち刹那の方へと向かう。

 

「報告なら、向こうの部屋で聞くわ」

 

 そう言うと応接室のような場所へと案内され、机を挟んで向かい合うような形で座る。

 

「久しぶり刹那、前あった時より健康そうね」

 

 お互い都合が合わず、約二年ぶりの再会に心を躍らせる。

 

「お陰様で、あの時より自由が沢山あります」

 

 二人で笑い合う。

 

「あ、これどうぞ五条先生からです」

 

 予め五条と共に用意していたお茶菓子を歌姫へと渡す。

 

「あの五条が?」

 

「お菓子は意外と沢山貰ってるんじゃないんですか?」

 

 歌姫は顎に手を当ててすこし考え込む。

 

「確かに、いつもからかわれるけどもらってるかも」

 

「中身は東京バナナですよ」

 

「ありがとう、生徒と一緒に頂くわね」

 

 歌姫は袋に入ったお土産を受け取り、刹那に喋りかける。

 

「そういえば刹那、あなた一級なんですってね。どうして? 特級クラスの実力はあるのに」

 

「あぁ、五条先生が特級は忙しいから学生の身の上じゃ重たいし、秘密裏の保護だから隠蔽は楽だからって言ってました」

 

「なるほどねー、アイツもなんだかんだ生徒思いの良い教師じゃない」

 

「伝えておきましょうか?」

 

「やめてよ、また面倒くさいことになる」

 

 再び二人で笑いあい、下らない雑談を任務の報告を忘れて話す。そろそろ時間になってくると刹那が任務の報告を思い出す。

 

「あ、さっきの任務ですけど」

 

「あぁ、そういえば任務の報告だったわね」

 

「二級、甘く見積もっても準一級程度でした。被害は無し、非呪者も確認できなかったのでかなり早期の解決だったと思います」

 

「えぇ、分かったわ。あとはこっちがやっておく。あなた、今日は伏黒君以外の一年生と顔合わせなんでしょう?今からいったら正午には向こうに着くわ、行ってきなさい」

 

「ありがとうございます」

 

「ホントは伏黒君との仲も聞きたいんだけどね」

 

「…よしてくださいよ」

 

 顔をほんのり紅く染めながらどこともない場所を見つめる。

 

「フフフ、その反応だけで充分よ。さ、行きなさい」

 

「それでは、失礼しました」

 

 短く挨拶し部屋から出ると、携帯がなり確認する。着信の相手は五条のようで電話に出る。

 

「もしもし」

 

「やっほー刹那ーそっちの任務は終わったかい?」

 

「はい、つい今しがた報告を終えました」

 

「今八時だからこっちに着くのは丁度お昼時だね、皆で食べに行くから待ってるよー」

 

「了解です」

 

 予め呼んでおいた別の補助監督の車に乗り込み、東京までの間に時間があるため刹那は少し眠ることにした。

 

(おやすみ)

 

 刹那が京都で任務をこなし、戻ってる時間に五条は伏黒ともう一人の一年生、虎杖悠仁と共に順序的に三人目の一年生を迎えるため原宿にいた。

 

「どうして原宿集合なんですか?」

 

「本人がここがいいって」

 

「アレ食いたい! ポップコーン!」

 

 三人がその人物を探していると、モデルのスカウトをしている人に向かって"スカウトされにいってる"件の一年生を発見する。

 

「俺達今からあれに話しかけんの? ちょっと恥ずかしいなぁ」

 

「オメェもだよ」

 

「おーいコッチコッチ」

 

 ポップコーン片手に派手な2018の形の眼鏡をかけた虎杖の発言に伏黒が突っ込む。五条は場所を促す。

 

「そんじゃ改めて、釘崎野薔薇。喜べ男子、紅一点よ」

 

「俺虎杖悠仁、仙台から」

 

「伏黒恵」

 

 自己紹介が終わるやいなや釘崎が二人の顔を見てため息をつく。

 

「っていうか、一年生私含め四人じゃなかったわけ?」

 

「えっそうなの!?俺聞いてねぇ!」

 

 釘崎の問いに虎杖が反応する。

 

「あぁ、彼女は今日早朝から京都に任務だからね。お昼時に合流するよ」

 

「あいつは一級だからな、常に人出不足のこの業界じゃ珍しいことでもない」

 

「京都!?ずるい!私も行きたい!」

 

 五条の答えに伏黒が補足する。

 

「ってか、やけに親しげじゃない。あんた」

 

「恵と刹那は中学から高専の関係者だからねー」

 

「先生、写真とかないの?」

 

「朝から京都なんて贅沢するやつの顔拝んでやるわ!」

 

「うーん、二年くらい前のならあるよ?」

 

「絶対に見せないでください」

 

 写真を見たがる二人に対して、伏黒とのツーショットを見せようとする五条に伏黒が全力で反対する。

 

「なんだよ伏黒〜なんで駄目なんだよ〜?」

 

「伏黒あんた、独占欲強い男はモテないわよ?」

 

「ちげぇよ」

 

 駄々をこねながら伏黒の肩を揺らす虎杖と、勝手なイメージを押し付ける釘崎の二人に苛立ちながら伏黒は答える。

 

「まぁ、それは来てからのお楽しみってことで後にとっとこうねー、それよりさ、一人いないとはいえ折角一年が三人揃ってるんだ。しかもそのうち二人はおのぼりさんときてる。行くでしょ! 東京観光!」

 

 その言葉に二人が目を輝かせる。

 

「TDL、TDL行きたい!!」

 

「馬っ鹿、TDLは千葉だろ! 中華街にしよ先生!」

 

「中華街だって横浜だろ!」

 

「横浜は東京だろ!!」

 

「静まれ、行き先を発表する」

 

 二人が五条の前に片膝をつき、五条がニヤリと笑い行き先を発表する。

 

「六本木」

 

 二人が表情を明るく一変させたのも束の間、連れてこられたのは廃ビルの前だった。

 

「いますね、呪い」

 

「「嘘つきー!!」」

 

「地方民を弄びやがって!」

 

「やっぱこういう場所って呪い多いの?」

 

 騒ぐ釘崎をよそに切り替えた虎杖は伏黒に問いかける。

 

「墓地とかじゃなくて墓地=怖いってイメージが呪いを生むんだよ」

 

「ちょっと待って、こいつそんなことも知らないの?」

 

「あぁ、実はな」

 

 伏黒が虎杖は宿儺の指を飲み込み自我を保てる、宿儺の器であることを説明する。

 

「キッショ!! 衛生観念どうなってんの?! 無理無理無理無理!!!」

 

「んだと?」

 

「それに関しては同感」

 

 事情の説明を終えると五条が話し出す。

 

「今日は顔合わせと実地テストのために来たんだ、悠仁と野薔薇でこのビルの呪霊を祓ってもらうよ。終わったらご飯にしようか、その頃には刹那も到着するだろうしね」

 

 五条はそういって虎杖に低級の呪具、『屠坐魔』を渡す。

 

「悠仁、宿儺は出しちゃ駄目だからね。周りが危険にさらされる」

 

「五条先生、俺も行きますよ」

 

「恵はダーメ、病み上がりなんだから」

 

 二人を心配して伏黒も行こうとするが、虎杖に宿儺が受肉した際の激闘から回復したばかりの伏黒の身を案じ五条が諭す。

 

 廃ビルに入っていく二人を見届けて近くのベンチに腰を下ろす。

 

「大丈夫なんですか、あの二人」

 

「大丈夫、大丈夫。今回は地方と都会の呪霊の質の違いを見てもらうために弱い呪霊を選んだし、今回確かめたいのは野薔薇のイカれっぷりだ。悠仁はイカれてるからね、人とは違うけど異形の生物をなんの躊躇いもなく殺りに行ける」

 

「だったら良いんですけど」

 

 五条と伏黒話していると後ろから気配を感じ、伏黒が振り返る。

 

「うわわっ」

 

「ってなんだ刹那かよ…驚かせんな」

 

「おかえりー早かったねー」

 

 驚かせようとして近づいたが気づかれて逆に驚かせられてしまう。

 

「東京に入ってからは術式使って走ってきたので」

 

 五条の問いに答えながら伏黒の隣に座る。

 

「二人が並んでるのを見て昔みたいに驚かそうしたんですけどね」

 

「あっはは、呪力を抑えても気配は残るからねー」

 

「今回はしてないみたいだが、やたらに術式使うんじゃねぇぞ」

 

「分かってますよー」

 

 三人で無駄話をしていると、廃ビルの最上階から負傷した呪霊が飛び出てくる。

 

「祓います」

 

「待ちなよ、恵」

 

 伏黒は立ち上がって式神を呼び出そうとするが五条がそれを止める。

 

 空中で数本の釘が呪霊の叫び声とともに体から飛び出し霧散する。

 

「ハハ、ちゃんとイカれてた」

 

 数分すると、小さな子供と共に二人が廃ビルから出てくる。一応監督していた五条が送り届けることになりその間刹那は自己紹介をすることになった。

 

「初めまして、阿頼耶識刹那です」

 

「俺、虎杖悠仁! 仙台から来ました!」

 

「……」

 

「どったの? 釘崎」

 

「腹でも痛いのか」

 

 ぷるぷると震える釘崎に対し、二人が反応する。

 

「だ、大丈夫ですか? 具合が悪いならベンチに行きますか?」

 

 オロオロして釘崎に近寄る刹那の肩を釘崎がガシッと掴む。

 

「あんた、ほんとにアイツの友達?」

 

「へっ?」

 

「だってあんなウニ頭の友達って言ったら牡蠣かホヤみたいな奴だと思ったんだもん!」

 

「おい…」

 

「落ち着け釘崎! なんかおかしなこと口走ってるぞ!?」

 

「何よ! 朝から京都に行くような奴の顔拝んでやろうと思ったら礼儀正しいし可愛いし!」

 

 急に褒めたのかけなしているのか分からないことを口走る釘崎を虎杖が止める。

 

「野薔薇さんの方が可愛いですよ! 僕なんて片目眼帯ですし、ちっちゃいし…」

 

 刹那は自分の胸を撫でおろしながらわかりやすく凹む。

 

「自分で言ってダメージ受けてんじゃねぇよ」

 

「そうよ、そこのむっつりウニ頭にはバリ受けよ」

 

「どういう意味だコラ」

 

「三人共落ち着けよー」

 

「ちなみに悠仁のタイプは?」

 

「ジェニファーローレンス!」

 

 子供を送り届け、ナチュラルに会話に混ざってくる五条。この騒ぎを止める人物がついにいなくなりおよそ十分間騒ぎ続けた。

 

「…さて! 楽しかったけどお腹すいたでしょ? どこに行こっか」

 

「何が楽しかったのよ、途中から野郎共の性癖暴露大会だったじゃないの」

 

「もう死にたい…」

 

「気にすんなよ伏黒!」

 

「もう忘れましょうよその話は〜」

 

 苛立つ釘崎と落ち込む伏黒を慰める二人に追い打ちをかける五条。

 

「いやーにしても恵のタイプがまさか──」

 

「もういいって先生! あ、俺ビフテキ食いたい!」

 

「はぁ? ザギンでシースーに決まってんでしょうが!」

 

 無理矢理気味に話題を転換した虎杖に釘崎が自分の意見をぶつける。

 

「はいはい、じゃんけんねー」

 

 公平なじゃんけんの結果(三回やり直し)結局昼ごはんは虎杖のビフテキに決定した。

 

「それじゃあ一年生全員が初めて揃ったってことで改めてこの場で交流会としましょう! カンパーイ」

 

「「「「カンパーイ」」」」

 

 テンションの高さは人それぞれだが、全員グラスを合わせて話し始める。五条が贔屓にしている店なのもあり高級店で個室を用意してもらっているため、人目を気にすることなく話すことができる。

 

「──んで、高専に来たってわけよ」

 

「なるほどね~、大変ね、あんたも。あたしは虎杖には言ったけどお金気にせず東京に来たかったからよ」

 

「伏黒は?」

 

「…単なる人助けだ」

 

「へぇー」

 

「なんだよ、理由が浅いと悪いか?」

 

「そんなことないわよ、良い理由じゃない」

 

「僕もそう思いますよ、尺度は人それぞれです」

 

「じゃあさ! 刹那は?」

 

「僕ですか?」

 

「なによ、恥ずかしいから言わないなんて無しよ?」

 

 刹那には特筆して理由がなかった、そのため少し考えるが答えはシンプルだった。

 

「呪いは…僕の人生だから…ですかね」

 

「やけに抽象的ね」

 

「ほんとに気づいたら呪術師だったので。それより野薔薇さんの地元って──」

 

「やめて」

 

 釘崎は急に声のトーンを落とし、表情を曇らせる。

 

「あ、ごめんなさい、地元嫌いなんでしたよね…」

 

「おい釘崎、そんな言い方」

 

「その野薔薇さんってのやめなさいよ同期でしょうが」

 

「あ、そっち?」

 

 虎杖と伏黒は思っていた原因が違ったようで驚く。

 

「えっと、じゃあ野薔薇…ちゃん」

 

「んー呼び捨てでもいいんだけど、今はそれでいいわ。よく頑張ったわね」

 

 釘崎はフッと笑いながらそう言って刹那の頭を撫でる。刹那は頬を紅く染めながらも一切抵抗せずに頭を差し出す。

 

 男子メンバーはそれを微笑ましく眺めている。

 

「野郎共、見てんじゃないわよ」

 

「悠仁、恵、僕もよしよししてあげよっか?」

 

「遠慮します」

 

「いざ言われてされるのはなぁ」

 

「じゃあ勝手にするもん」

 

 五条は二人の頭を無理矢理撫で繰り回す。

 

「おわっ! ちょっと!」

 

「あっははは! 先生くすぐってぇー!」

 

 楽しい一時はあっという間に過ぎ、五人は呪術高専へと帰っていった。




次回、次回はですね、、、やっべぇ特に報告することないなぁ、あ、
主人公が領域展開使います、以上!
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