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第四十六話 この世のバグ
十一月三日
時刻は午後六時前の夕暮れ。一変してしまった世界は、今日も変わりなく朝が来て三度目の夜を迎えようとしている。多数の犠牲を持って渋谷事変は終わりを迎え、呪術高専の生徒、職員は高専に帰還していた。
中でも一、二年生は混乱の最中にある高専内をうろつくわけにもいかないため、かつて虎杖が匿われていた地下室に集まっていた。釘崎と真希は重症を負ったもののほぼ完治、釘崎は一週間の絶対安静の元で地下室にいる。
「……ここにいていいんすかね、俺ら」
「仕方ないだろ。会議が終わって本部通達が来るまでやることねーし。悟がいない今、下手したらお前は死刑だ、もしもに備えて休むしかねーよ」
「そうだぞ悠仁、深く考える必要はない。今はゆっくり休め」
「お前はほんとに何なんだよ」
「俺は悠仁のお兄ちゃんだ」
気分が沈みこんでいる虎杖の疑問にパンダは答え、渋谷から虎杖についてきた脹相も答える。
「しゃけしゃけ、すじこ」
「今東京には呪霊がバカみたいな数が跋扈してる。夏油先生が最後にかなりの量を祓ったとはいえ、それでも初期段階を崩しただけだ、まだまだ増え続けるぞ」
「その夏油は何してんのよ?」
「まだ菜々子と一緒に硝子の治療を受けてる最中だ。特級術師が一夜で二人もいなくなるなんて大問題だからな…。それより、問題なのは刹那の方じゃないか?」
非術師の救助の為に刹那は治療を終えた後、独断で渋谷にそのまま残っている。
「あいつもかなり疲弊してる筈なのに……」
コッコッコッ
コツコツと音を立てて階段を降り、刀を背に掛けた白い制服の男、乙骨憂太が入ってくる。
「いや…彼女はある意味、最善の選択をしたかもしれないよ」
「「「憂太(乙骨先輩)!!??」」」
「ドチラサマ?」
「誰よあんた」
釘崎と虎杖は見たことのない先輩に疑問符を浮かべる。
「そうか、お前達は初見だな。憂太、自己紹介してやれよ」
「うん、初めましてだね。二年の乙骨憂太です。よろしくね、二人共」
「ってことは、あんたがもう一人の…」
「あぁ、乙骨先輩は特級術師だ、つい最近まで海外にいたんだけどな」
伏黒が補足説明する。
「真希さん…聞いてはいたけど、その火傷…」
「病人扱いすんなよ、これでもほぼ完治してんだ、気にする必要なねぇ」
乙骨はオロオロしながら真希に近付くがそれを突っぱねる。
「そっか…やっぱり真希さんは真希さんだね、少し安心したよ」
そう言って乙骨は虎杖の方に向き直る。
「君が虎杖君だね? 似たような境遇の者同士、何か困ったらいつでも頼ってね」
乙骨はへニャリと笑ってみせるが、強者ゆえの存在感に虎杖は意図せず緊張する。
「う、うす、よろしくオネシャス!!」
「あははっ、元気だね」
「悠仁、俺にも頼っていいんだぞ」
「お、おう…」
「それよりさっきのこと教えてくれよ」
「えっと…なんだっけ?」
「刹那のことだよ、自分で言っといて忘れんな」
「相変わらず抜けてんなー」
「シャケ」
「あぁ、そうだったね…」
乙骨は暗い顔になり、ほんの少しの間沈黙すると、重たく口を開く。
「五条先生がね、僕の海外出張の前に嫌な予感がするって言ってきたんだ。その時は虎杖君のことだったんだろうけど、この事態は五条先生でさえも予想できなかったらしい」
「? …話が見えてこねぇぞ」
「当初は虎杖君の秘匿死刑が早まるって予想してたんだ、けど、その理由が無くなってしまったんだ。むしろ、虎杖君には特級呪霊を退けた功績のみが残った。その代わりに渋谷半壊、特級呪霊の手引き等、とある人物が全ての責任を持つことになった」
「まさか…」
「今日来たのは本部からの通達の為、僕達に関係があることは二つ」
乙骨は神妙な顔つきで手を合わせながら顔を俯け、一同に通達する。
「まずは多分薄々気づいてたと思うけど、五条先生の封印解除は禁止、行えば厳罰が下る」
「チッ、やっぱりか」
「夏油先生はなにも言えなかったのかしら」
「あの状態じゃ無理だろう、最後の技の後に倒れたしな」
「そして二つ目…特級術師、阿頼耶識刹那の位剥奪と…死刑が、正式に決定した…」
「「「「「「!!!!」」」」」」
「どういうことですか乙骨先輩!」
伏黒が声を荒らげて乙骨を呼ぶ。
「理由は三つ、特級呪詛師、阿弥部を逃がすことに加担した渋谷事変の共犯であること。渋谷を半壊させた張本人であること。そして…呪いの王、両面宿儺の唯一の血族であること」
「……は?」
虎杖が驚きの声を出す前に間抜けな疑問符が浮かぶ。
「おい宿儺テメェ、どういうことだよ」
「………」
「なんとか言えよ!!」
ダァン!
虎杖が自身の手の甲を殴りつけると頬から宿儺は姿を現す。
「そこの白い小僧の言う通りだ。刹那は俺の唯一血を引く人間であり、刹那の実家は千年前最凶の呪詛師として謳われた術師が始まり…ただそれだけのことよ」
「でもよ、その話が本当だとして、阿弥部との繋がりが無いだろ?」
パンダは疑問を解消するために質問する。
「それに関しては十月十日に何かあったんじゃないかな、その時に刹那の呪力に混じって呪詛師の呪力の残穢があったらしいし」
「じゃあ、渋谷の半壊は!? 刹那の術式でもそこまでの範囲は壊せないはずよ!!」
釘崎も同じように質問を投げかけると、虎杖はその場で絶望の表情を露わにして震えた声で謝罪する。
「釘崎…ごめん…俺のせいだ、俺が、負けてコイツを出したから…!!」
「……両面宿儺と刹那は、きっと何処かで争ったんだろう。でも、領域展開の跡があったのは刹那だけだったんだ、それが今回の決め手だろう」
刹那の領域展開は宿儺の残穢すらも消し去っていた。そのために宿儺の呪力が発見できなかった。乙骨は補足して説明するが、上層部の闇を嫌悪するようにドロドロとした殺気を溢れさせる。
「だとしても、だ、なんで上層部の奴らは刹那を排除したがんだよ、あのバカ達ならともかく刹那はかなり大人しい方だろ」
「それに関しては僕も全く分からない、でも一つ言えるのはこの件の最重要人が今この場にいないことが最大の幸運だ」
「詳しく…聞かせてください」
乙骨はゆっくりと頷いて話し出す。
「まず今回、結論から言うと僕は刹那の冤罪を晴らす気は無い。何故なら、冤罪を解決してしまったら虎杖君を殺すことになってしまうから」
「………」
「かといって彼女をこのまま処刑するつもりもない、なんとかしてこのことを刹那に伝えて、申し訳ないけど…どこか遠くに逃げてもらおう」
「それって…つまりは」
「…彼女には呪術界から、できれば日本からいなくなってもらおう。大丈夫、海外に僕の術師の知り合いがいるし、彼女なら上手く立ち回れるよ。勿論、皆の意見も聞きたい、その為に来たんだから」
「…乙骨先輩、すいません…俺はその意見には賛成出来ねぇっす」
「理由を…聞かせてくれるかな?」
「俺のせいで人が大勢死ぬ筈だった、でも刹那はそれを命懸けで止めてくれたんだ…それなのにそのせいで本人が死刑なんてありえねぇよ…!!」
ギュゥゥ…ジワァ…
握る拳に力が入り手から血が滲み出す。
「頼む乙骨先輩! 冤罪を晴らして俺を殺──!」
ボガッ×2
立ち上がった二人は虎杖の頭を殴りつける。
「伏黒…釘崎…」
虎杖は涙が滲む瞳で二人を見つめるが、釘崎が虎杖の胸ぐらを掴む。
「テメェ、今何言おうとした? 自分が死んだら全部解決するとか馬鹿みたいなこと考えてんじゃねぇだろうな?」
「でも…釘崎、俺…」
「あんたも! 刹那も! 上が化け物や怪物って罵っても、私達にとっては大事な友達なんだよ! どっちかが死んだら絶対に地獄までいって呪ってやるからな!!」
ガシッ
虎杖は涙を流しながら釘崎の肩を強く掴む。
「俺は! こいつがいるから生きてちゃいけねぇ人間なんだよ!! 俺のせいで誰かが死ぬのは耐えられない! 俺にとっては大勢の人間の命も! たった一人の友達の命も! どっちも失いたくねぇ大切なもんなんだよ!」
伏黒が虎杖の右肩を掴み口を開く。
「虎杖、お前の信条はなんだ? 人を助けることじゃないのか?」
「そうだよ…だからこそ、俺が死んで──ー」
「違うだろ、それだとお前が助かってない」
「!! そんなのっ
「傲慢で構わねぇよ、手の届く範囲の善人は絶対に助ける。それはお前自身も同じのはずだ、お前が死んだら……俺達の心が死んじまうだろうが」
「っっ!!」
ズルルッガクンッ
伏黒の言葉に虎杖は涙を流しながらその場に力なく膝を着く。
「アンタは馬鹿みたいに突っ走って笑ってんのがお似合いなのよ、レディの肩をこんな強く掴みやがって」
「虎杖、罪滅ぼしならまずは俺達を…刹那を助けろ」
「…あぁ…絶対に…助けるよ…」
「良かった、大事にまではならなかったね」
ハラハラと祈るように手を合わせながら乙骨は真希達とその様子を見ていた。
「アホ、心配し過ぎだ」
「俺は心配ないと思ってたけどな〜」
「シャケ、昆布」
「良い友達を持ったな悠仁…」
冷や汗を流す乙骨と感涙する脹相以外はそれを平然と静観している。
「じゃあ、意見はまとまったみたいだし、改めてさっき言った方向で良いかな?」
乙骨は再び神妙な顔になり話し出す。それに倣うように一同も静かに賛成する。
「…しゃけ」
「あぁ、俺も他に思いつかん」
「私は元から賛成だ、その方があいつのためだろうしな」
「あの子の為だもの…私も賛成よ」
「ごめん…刹那…」
一同はそれぞれの反応を示しながら項垂れる。
「たった二年……その程度の安息の時間でこれからの幸せを奪われていい理由になんかならない。あいつはもっと幸せになっていいはずだ、絶対に死刑になんかさせない…!」
伏黒は両手を合わせて握り締めて言うとその場にいる全員は深く頷く。
「呪術界にそういう境遇の奴はごまんといるが…特級で冤罪死刑なんて刹那しかいないだろうな、全く私達の後輩は問題児ばかりだな?」
「う"っスンマセン」
真希は虎杖を見ながらうっすら微笑む。
「意見は固まったみたいだね、それじゃあ! …何をしようか?」
「何も考えてねぇのかよ!?」
「おかか!」
「ご、ごめん、皆に会えると思ったらちょっと浮かれちゃって」
その場の空気が少し和み、全員で事態の収束へと動き出した。
──ー
刻は遡り十一月二日。
「誰か…誰かぁ…!」
十月三十一日、ハロウィンの日。魔境と化した東京で逃げ遅れた女性は、溢れた化物から必死に逃げ、人波に揉まれ、化物に追いかけられて逃げ回り、ボロボロになった足で他の生存者を探していた。
「他に誰もいないの…? 奈子…光輝…」
女性は友達の名前を呟きながら、化物によって荒らされ尽くしたショッピングモールの中を歩き続ける。
ガタガタッガタッ
絶望に暮れ、やつれ尽くした女性は、精神の限界が近付いていたが、直後に近くの倉庫室から音が聞こえる。
「…今の音、もしかして誰かいるの…!? すいません!! 私も逃げ遅れ…て…」
ギィィィ
倉庫室に駆け寄り、生き物の気配を感じたためか不用意に大声を出してしまう。中から出てきたのは生物とは思えない化物、ソレは女性を見て嗤いながら生物感のない光沢のある手を伸ばす。
「い…いや…! 来ないで!!!」
化物はビクビクとした挙動をしながら女性に襲いかかる。
「キャァァァ!!」
ドガジャアンッ!!
「………?」
死を覚悟していた女性は強く目を瞑ったが、いつまで経っても痛みがないのを不思議に思う。ゆっくりと目を開けると、目の前には綺麗に整った人形のような顔をしている、一回り小さい眼帯をした女性が自身の顔を覗き込んでいた。
「無事ですか?」
「あ…え…? 私…」
「あぁ、少し待っててください。アレを祓うので」
キンキンッバラララッ
刹那はそう言って女性をその場に座らせて呪霊の前に立ち、一瞬で斬り伏せる。
女性は口を開けてその光景を目にする。
チャキン
「はい、終了。ここは危ないです、僕が護りますので安全な所まで行きましょう」
「ぅ…ぅぁああ」
刹那は女性に手を差し伸べると女性は安心感と恐怖感がごちゃまぜになり泣き出してしまう。
「大丈夫ですよ、もう大丈夫です」
背中をポンポンと叩きながら刹那は安心させる為に女性を抱きしめる。
──ー
刹那は最寄りの避難所まで女性を送り届け、再び東京に戻る。
自身と宿儺が崩壊させた渋谷、阿弥部が大量に発生させた呪霊の群、あの日から毎日見る夢、あらゆる要因が刹那の気持ちを沈ませる。なんとなく少し西に傾いた太陽と崩壊した渋谷を交互に見ながら放心していると、そこに九十九が現れる。
「やぁ刹那、今日はいい天気だね」
「九十九さん、どうしましたか?」
「いやなに、いつまで続けるつもりかと思ってね…高専には戻らないのかい?」
「……皆には会いたいです。けど、人命救助が優先されることも事実です」
九十九は刹那の隣に座り、同じように崩壊した東京を眺める。
「…この光景を造ったのは阿弥部という男だ、君は直接関係していない、気に病むことはないよ」
「……九十九さんが昔僕に言った、呪霊をこの世からなくす方法、呪力の脱却にまとまったんですね」
「あぁ、昨日言った通り、私は平和な世を目指しているんだ。もちろん、君の術式でも呪力を完全になくすことはできないのは重々承知だから、無理に協力を求めることはしないよ。手伝って欲しいのは事実だけれどね」
九十九はウィンクをしながらニコリと笑って見せる。
「そうですか、あまり変わってないようで安心しました」
そう言って刹那は立ち上がり歩き出す。
「どうしたんだい?」
「いえ、ついさっき良い感じの呪胎を見つけたので、そろそろ産まれる頃かなって」
「え、躾けるの? 昔説明した時は自分には向いてないって言ってたのに」
「いたら便利そうですし、やっぱり一人は少し寂しいので」
「君も意外に乙女だね」
刹那はニコリと笑みを溢し、九十九の前から立ち去っていった。
──ー
その夜、目的としていた呪霊を刷り込みと躾で飼い慣らし、自身の生家を訪れる。
しかし、眼前に広がっていたのは無理矢理破壊された結界と轟音を立てて燃える家の姿。
「なんで…?」
ザッビュンッ
刹那はあまりの出来事にその場に立ち尽くしてしまう。すると、背後から術師が刹那に斬りかかるが、それを回避する。
ザウッ
刹那が斬撃を避けるとぞろぞろと闇に紛れて現れる。
「その格好…禪院家の人達ですよね、確認ですがこれをやったのはあなた達ですか」
殺意と呪力をドロドロと出しながら、答えが分かりきった問いをする。
「阿頼耶識刹那だな? つい先刻の会議で貴様の位剥奪と死刑が決定した」
「は? …僕が…死刑? なんで…」
「渋谷崩壊、呪詛師阿弥部に加担した最凶の術師、なにより両面宿儺の血族、これ以上に理由はいるまい」
「汚い血筋の卑しい女め、屋敷の中を調べたがキサマの初代も呪詛師ではないか。よくもまぁ、特級術師などと名乗れたものだ」
「加担…? そんなことしてない! 誰も、反対はしなかったんですか…?」
じわじわと自身に対して現実が突き刺さる。
「反対どころか上層部は満場一致だったそうだぞ! 今の学生達からしても喜ばしいことだろうよ、滅すべき特級呪物と血の繋がった化物が死刑になるんだ、今頃喜んでいるかもしれんな? 死んでくれて清々したと!!」
リーダーらしき男が声をあげて笑うと、それにならい他の術師達も笑い出す。
「そんな、そんなハズはない…だって皆は友達で、大事な仲間で…」
バリンッ…ペタンッ
頭の中で高専生の声が響く。化物、怪物、呪詛師、最悪、死刑
呪詛のように友の声で響き渡る言葉は、刹那の心を蝕み壊し、気付けば刹那は地面に座り込んでいた。
刹那は度重なる戦闘と人命救助による疲労、更には唯一の自身の生まれを証明する家が焼かれたショックによって気付けなかった。禪院家の術師の一人に、声を呪詛として直接頭に響かせる、呪詛吐きの術式を持った者がいることに。
「上層部も困ったものだ、こんなガキ殺すのに特級を派遣しようと考えるなんてな、でもまぁこれで禪院家の中での俺らの立場もちったぁ良くなるかもな!」
「さて、遺言はあるか? 一言位なら聞いてやるぞ?」
刹那のうなじに刀を当てて嘲笑う術師。しかし、その刀を握る腕は次の瞬間に宙を舞っていた。
ブシュッゥゥゥー
「……へっ?」
全身から急激に冷や汗をかき、その場でなにが起きたかの確認に努めようとする。
「腕が! 俺の腕ぇぇ!!」
刀の血を拭いながら、脱力した腕と共にユラリと立ち上がる。
「動いたぞ殺せ!!!」
「おいで」
ザクッ
術師の一人が声をあげるが、それよりも早く刹那は自身が乗ってきた呪霊を呼び、刀を刺して呪力を流し込む。
ビキビキバキバキッ
無理矢理呪力を流し込んで特級クラスまでに成長させる。
「呪霊を従えてるぞ! 陣形を組み直せ!!」
「百睨鳥…食べていいよ」
「♪」
バグバギョバキュッッ
「あぁー!」
「に、逃げろ!!」
「"その全てを無に帰し、また忘れることなかれ。我命ずる、無と有の縁によりてこの世の境界を再び空白とすることを"」
刹那は結界を張る。天元同様、隠すことに特化した阿頼耶識家の結界は禪院家の術師達を激しく混乱させ、呪霊はそれを餌のように喰い散らかす。
禪院家の者が犯してしまった重大なミス、刹那の元々の心の不安定さと多種多様な要因が重なり、この世界は"最凶の特級呪詛師、阿頼耶識刹那"をバグのように産んでしまった。
お気付きの人も多いと思いますが刹那は精神力クソ雑魚ナメクジです。SAN値が常に二十くらいを彷徨ってます。
理由は元々人の感情とか見えますし、わりと小さいときから呪術師なんてやってたもんだから人の死ぬ瞬間の色を見たり、呪霊の色をみて感情を共有してたりしましたし、そりゃあ心もぶっ壊れかけますよねって。え?沢山見てきたから慣れてないのかって?皆さんは毎年親戚や友達が死んでそのお葬式に行ったら慣れて笑えるようになりますか?
そういうことです。