全てを無くした少女に呪いを授ける   作:レガシィ

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本作に登場した主人公を除いた、オリジナルの呪霊、術師、呪詛師を少し深掘りしてランキング形式にしたものです。
そもそも術式は相性次第で変わっていくし、戦術によっては簡単に実力差なんて埋まるのでアテにはなりません。そこだけご了承ください。
ついでに言うと、夏油の呪霊は含みません。彼の術式の範疇なので。
そういうのが苦手で見たくないという人は無理せずに、自己完結のほうがいいと思います。
それでは前置きが長くなりましたが、どうぞ!


おまけ回、今までの(私的)オリキャラ最強ランキング

オリキャラ最強ランキング

 

第十位

「バック・ドラフトって知ってる?」

不知火 燐(しらぬい りん)

使用術式 火狩呪法(かがりじゅほう)

呪力の限り際限のない温度と範囲の炎を創り出す。

技 牙炎(がえん)、熱戦、バック・ドラフト

極の番 劫火(ごうか)

超超超高温の炎で前方を焼き払う。その炎はあらゆる物質を焼き尽くし、呪力や術式さえも焼いていく。

スタートは死滅回遊よりこの方、死滅回遊でも実力を発揮して刹那を口説きまくってた女性です。

受肉して術者となった現代の術師で、術式は火狩呪法。呪力量に応じて熱と燃焼範囲がどんどん上昇します。お察しの通り、熱に上限はないので無限に熱くなります。作中では最後に極の番を僅かな命を燃やして放って散っていきました。

元々は化学専攻の大学三年生で、女性が大好きな普通の学生。

元々禅院家の血筋の主人公にしようか迷っていたんですが、扱いにくそうで却下になりました。

最期は無意識ながら命をかけた縛りを使って極の番を放ち全身を焦がして死亡、後に火葬。

 

第九位

「呪術師ってのは正義感がどうたらで動く連中ばっかだからなぁ、情にすーぐほだされる」

中野 明(なかの あきら)

使用術式 保存呪法(ほぞんじゅほう)

技 二度撃、車の爆発の保存、交渉術、口内爆薬。

次は第三、四話よりこの方。誰だこいつ?が、多分今の皆さんの反応だと思います。そうです、刹那を虐待して✕そうとした最低のゲロ野郎です。作中では言葉巧みに術者を騙して脱走したり、伏黒を殺しかけたりと見事な小悪党っぷりです。

でもそこは腐っても阿頼耶識の一族、術式もさることながら実力はそれなりです。

術式はあらゆるエネルギーを割合的に保存して持ち運べるというもの。割合はストック数によって変えられ、多いほど減っていきます。

例 五つストックするとニ割ずつ運べる。

最盛期はもちょっと強かったですが、家出してヒモになったから弱くなりました。

作者もコイツは書いてて地味に嫌いですが、主人公は基本痛い目とか、辛い目にあってほしいタイプなんですよね。その後のほうが良い出来事を書きやすいし、物語に深みがないというか、なんか微妙な気持ちになります。

だから何も辛い出来事がないなろう系は好きじゃないボソッ

刹那にボコられた後、五条の赫で跡形もなく死亡。

 

第八位

「ぽ、ぽ、ぽ」

八尺様(はっしゃくさま)

さー参りましょう!

お次は、序盤のどの話か忘れましたが初の呪霊エントリー。仮想怨霊、八尺様がランクイン!

刹那が強すぎて瞬殺でしたが、実は弱いわけないです。一応コイツも一級レベルで術式もちゃんと持ってますからね。少なくとも、二級術師一、二人じゃ勝つのが危ういレベルです。名前はありませんが術式は人攫いに近くて、抱きしめた相手を自分が有利な場所へ連れて移動します。一種の領域ですね。

刹那の一太刀で首を斬られて祓われた。

 

第七位

語られたる怪力乱神 

幼体酒呑童子(ようたいしゅてんどうじ)

術式 怪力乱神

双山悪童事変からランクイン、酒呑童子の盃を媒体にした仮想怨霊、酒呑童子の幼体。

本当はもっと強い、めっちゃ強い。でも幼体だったから、領域も術式もまともに使えなかった! 

これじゃあ、ただの怪力呪霊だよ…。

夏油があんだけ言ってたのは単純に呪力がアホ高かったのと、特級を生徒一人に任せるっていう責任感の無いような行いをしたからですね。

刹那の呪力の靄を身体に大量に注がれ、激痛に悶え苦しみながら斬られて祓われた。

酒呑童子の盃は阿弥部によって回収された。

 

第六位

なんと、この二人がランクイン!

「俺が最強だって証明してやる」

阿頼耶識 透(あらやしき とおる)

「貴方達も好きな言葉でしょ?必要な犠牲」

仲見世 心(なかみせ こころ)

双方、死滅回遊からランクイン!一人一人話していきましょう、まずは阿頼耶識透から!

術式 透麗呪法(とうれいじゅほう)式神術(しきがみじゅつ)

技 貫通、透視、複数の武技術、彌虚葛籠(いやこつづら)

あらゆる物質が透ける。ただし、他者の肉体は術式の範囲外であり、透かしている間は脳などの一部の器官が著しく機能しなくなる。

物を透視したりもできる。

強力な術式だが、扱いきれなかった。

こちらは刹那の術式を除けば阿頼耶識家の相伝術式で、非常に防御や奇襲に長けた術式ですね。

兄が強すぎてコンプレックスありまくり。呪物化の理由もそれで、ある意味超ブラコン。

実は彌虚葛籠が使えるため、領域の対策も出来ている。作中では紫龍にあっさりと負けたことから弱く見えるが、式神術を使えたり様々な武技を納めてたりとかなり強い方でした。しかしながら紫龍に煽られ敗れた。

次いで仲見世心に行きましょう。

作中では刹那に次いで技が多かった人物ですね。

術式 靈魂呪法(れいこんじゅほう)

技 蜿蜒長蛇(えんえんちょうだ)蠍渓(かつけい)群幽雀(ぐんゆうすずめ)鷲爪神・載(わしづかみ・さい)抜魂(ばっこん)自律自動人形(じりつじどうにんぎょう)

死んだ動物や人間の魂を他の器に容れることで使役できます。呪霊とは違い魂、いわゆるお化けが見える子ちゃん。墓地やその辺から大量に漁れるので、とんでもない数を使役できます。

人間よりも動物の方が色々出来ますが、人海戦術を使って刹那を追い詰めてました。

その辺りを漂う魂には既に色はありませんが、自身で殺めた魂や死んですぐの魂には微妙に自我が残ります。

真人とは毛色が違うやばいやつですが、前世は墓守りのような仕事をしていて非常に大人しく過ごしてました。しかし、ある事件の罪を全て呪術師だからと、濡れ衣を着せられ終身刑てきなやつ。

そこを羂索に拾われ呪物化しました。

そこから人を信じるのをやめてしまい、人は利用するものという価値観になってしまいました。

最期は刹那の一太刀で痛みを感じることもなく死亡。死体は回収後に火葬。

さあ、いよいよTOP5!

ここから先は本格的にヤバいガチの特級の集まりです!

 

第五位

「強き呪術師よ!存分に呪いあおうぞ!」

木の葉天狗(このはてんぐ)

術式 山ノ神

技 濃霧の発生、火事起こし、風の刃、神隠し

領域展開 颰熾霊峰(はつさかれいほう)

見渡す限り大木の生えた鬱蒼(うっそう)とした森。至るところに火種があり、霧が立ち込め暴風が発生するため、時間と共に領域に入った術師は不利になっていく。

刹那が領域を展開した時の呪霊。既に答えてありますが、宿儺の指三本分。とはいっても、宿儺の指を一本取り込んだ状態なので、実際は1.5とかその辺でしょうか。

本来村の守り神的な呪霊、山に入る不届き者を神隠しに合わせ、殺傷する。しかし縛りの関係上、貢物を運ぶ人間や迷子の子供は対象外。

術式は天狗らしく、山やある程度の気候を操るもの。それだけでなく、火事や霧など多彩な技や罠を張ることができる。領域展開を使うことが出来るため、大抵の術師は為す術もなく死んでいく。

領域対策、自身の得意な状況へと持ち込む狡猾さ、人間を嬲る残虐性、どれをとってもかなり凶悪な部類の呪霊だった。最期は領域、颰熾霊峰を展開。しかし、刹那の領域展開返しの前に敗れた。

 

第四位

噛みつく牙は八本。

特級仮想怨霊 八岐の大蛇(やまたのおろち)

術式 八岐の大蛇

技 

双山悪童事変で一番やばいやつ。

八塩折の酒から創られた特級仮想怨霊。

幼体のクセして単純なタフネスは呪霊の中で一番。

夏油の極の番をもろに食らっても生き残るようなバケモン。

八つの首はそれぞれが同じ術式を持つ"個体"であり、胴体は呪力を山や大地から吸い取り続ける。

胴体を削らない限り無限に首を再生し続けるため、一撃で倒し切る必要がある。

八塩折の酒は回収されたが、夏油が呪霊を服従させて呪力を取り込んだため完全に無力化。ただの熟成させた酒になった。

成体になれば単純な強さは計り知れなかったが、呪術高専の生徒職員の総攻撃と、夏油の極の番の前に敗れた。

いよいよ大詰め、TOP三!!

 

第三位!

「強者は自分以外の人間を守る力があるから、弱者を守る選択肢が出てきてしまうんだよ」

空と宙を司る特級呪霊 空弥(くうや)

術式 空、宙関係

技 心空(しんくう)、真空の刃、御神の日照り(みかみのひでり)、鳥型呪霊の生成、使役

領域展開 青青青玄天(あおみつげんてん)

太陽のようなものを間近に感じ、ジリジリと皮膚を焼いていく。蒼い空が眼前に広がり、足場は心許ない切り離された地面が空を漂っている。

常に空弥は術者の頭上に対空し、下に落ちてしまうと上に向かおうとする無数の使役呪霊に食い殺される。

大きな翼に歪に生える三本の脚、極めつけは鳥の顔。特級呪霊の徒党の一体で刹那と直哉の足止めの為に妨害してきた呪霊。

双山悪童事変(そうざんあくどうじへん)の際には勧誘したり、友達の手伝いなんて言っているが、人間に興味はないから殺してもいいかとか思ってる。

空、宙に関する術式を持ち、太陽さえも擬似的に生成する。圧縮した空気弾を飛ばしたり、空中で太陽を模造したり、真空の斬撃を飛ばしたりする。

常時飛んでいるため、下手に手を出すことが出来ない。

四体の呪霊の中では漏瑚、真人に次ぐ実力だった。

強いからこそ弱者を守るという選択肢が出てくる。

刹那の呪力を消費させるためにビル郡を真っ二つにして、守るという選択をすると分かっている上で大勢の非術師を虐殺しようとする。

刹那の弱点を確実に把握している者の一人。

領域、青青青玄天を展開し、直哉をギリギリまで追い詰めるも刹那とのコンビネーションを発揮した直哉の黒閃によって沈んだ。

 

第二位!!

「我が生涯に!一片の悔い、無ァし!!!」

稀代の卑怯者、生き恥晒しの平安の兵

南雲紫龍(なぐもしりゅう)!!

術式 戰場(いくさば)

技 武芸百般、分身、黒閃

領域展開 戦ヶ魅景(いくさがみかげ)

死滅回遊からランクイン、正真正銘の戦場の兵士。

術式、戰場により半無尽蔵の武具の生成と、全く同じ自分自身を増やすなど状況によっては無類の強さを発揮する術式。

黒閃の経験者だが、領域は死滅回遊で初会得。

千年前の宿儺との大戦争、勝てないとわかった瞬間に、味方全てを相手にみなして自身を大量生成し、逃げることに全神経を注ぎ生き残った。

戦争で死ぬ覚悟もない、稀代の卑怯者だと本人は何度も死のうとしたが意志が弱く死ねなかった。

初登場(厳密には違うが)では既に六十点以上を所持しており、強者感漂う登場を果たした。

刹那との勝負の際、術式をフルに使い完敗。

収めた武技の数は間違いなく作中一。武芸百般とは言っているが百個どころではなく呪力、術式を扱うことによって様々な戦法を生み出している。

しかし、武技の数は多いものの術式を使った技は殆ど無い。そもそも分身を出すことと武技を生成することしか出来ないから当たり前ではあるが。

刹那と行動を共にし、敗北を認めているために絶対的な服従のようなものを縛りで誓っている。

直近では領域、戦ヶ魅景を展開するが会得したばかりで全容は明かされるが、特殊な形態の繊の領域によって初手は無効化されてしまう。

領域の中は幾千幾億の武具と死体の山。まさしく死地であり、領域の中では分身の数という縛りに囚われずに無限に武器を生成できる。

さらには領域の中では自身の生成が任意のタイミングで縛りなしのもう一人と、死ぬ瞬間に自動生成になるため領域を展開している限りゾンビ特攻ができる。

最後の最期は分身と煙玉で目くらましている間に替わり肉盾として使い、奇襲によって繊への生にケリをつけた。

渋いおっさん侍キャラを作りたかったけど、なんか…若干ネタに行っちゃった気がしないでもないなぁ。殴られたときのアァオ!とか。

いよいよ、映えある第一位!!!

 

第一位

「いいだろう…だったら、死ぬまで殺し続けるだけだ」

阿頼耶識家八代目当主、狂気の一族の中でも指折りの実力者!!

阿頼耶識 繊(あらやしき せん)

術式 透麗呪法(とうれいじゅほう)

技 棒術、大墓穴(だいぼけつ)、貫通、透視、黒閃

領域展開 十重二十重之霞灯(とえはたえのかすみとう)

阿頼耶識透の兄、阿頼耶識繊。

術式は透麗呪法。あらゆる物質が透ける。ただし、他者の肉体は術式の範囲外である。物を透視したりもできる。弟と違い完全に術式を使いこなし、鉄棒を使った自在な体術と、紫龍をも凌ぐスピードを兼ね備えている。元々は身体が弱かったが、呪物化からの受肉で完全に克服という裏設定あり。

肉は透けないということと、透かしている間は脳以外のその部位の機能が著しく消えるという決定的な弱点を持つため、初めに体術を鍛えた。

大墓穴は相手も巻き込んで全て透かして落ち続ける脅威の技。呪力を脚に流すことで相殺できるが、もしも沈んでしまえば地面に足が埋まり、そのまま術式の範囲外に行くまで地面を潜行する。範囲外に行ってしまうと晴れて生き埋めが完成。

作中では、何度も下水道に落ちて上がってを繰り返して紫龍を翻弄したりもした。

黒閃を撃つために顔面を集中的に狙ってブラフを貼るなど、戦いながらも頭がよく回るのは阿頼耶識譲りの特性だろう。

領域、十重二十重之霞灯は見た景色そのものが領域の景色となり、それに加えて霞が立ち込める。術者の視界が届かない場所が結界のヘリとなる。

肉体以外のあらゆる攻撃を完全に透かして無効化する。例えそれは、呪言や呪力の靄や五条の茈も例外ではなく、肉体でさえなければいい。

透明化の部分が機能しないという欠点も一応無くなる。

必中のみの領域だが、非常に強力な防御に長けた領域展開となっている。

もし必殺もあったら心臓や骨を抜き取ったりするのかもしれない。

弟の仇討ちをするために紫龍に挑んだが、最後の最期に紫龍の奇襲により、心臓への一突きから刀で首を撥ねられ死亡。

彼は輪廻の輪へと還りました。

 

番外編

阿頼耶識 万代(あらやしき ましろ)

実力的にはこの中では一位でも良いかもしれない、

でもいかんせん戦闘シーンが少なすぎるし、彼女はそういう感じのキャラじゃないので。

(一番の理由は彼女の戦闘を何も考えてない…)

内蔵が全て逆になっており、術式も常時反転…というよりも概念が逆。刹那と同じ重瞳だが、こちらは何も見えていない。

呪力を練るとそれは反転し、正のエネルギーに変わってしまう。厳しい鍛錬をつんでも、身体強化程度の呪力にしか反転させられなかった。

我流対領域術 弥勒(みろく)

術式の白い触手で自らを包み込み、移動型の領域を展開して中身への必中効果をなくす。

そのまま突撃して相手を領域に引きずり込むことで、擬似的に無理矢理領域展開を成立させる。

術式が常に反転しているのでまともに領域展開ができない万代の奥義。

宿儺が唯一友と呼んだ人間。

最初は男としての扱いを求め、宿儺も応じていたが途中から自分に素直になった。

作中では宿儺が何回か男と言っていましたが、ぶっちゃけ宿儺の気まぐれで変わっていて、刹那との対談を終えてからは完全に女性として彼女の姿を脳裏に見ているようです。

大量の非術師を犠牲にした死の呪いによって全身の内蔵が腐り果てて死亡。

因みにいうと子供は彼女と血の繋がった人間が一部の術師と共に逃げおおせて繋げた。

それを裏梅が保護、富士の樹海に屋敷を立てて結界を張り、現代まで一族は歴史の裏で暗躍し続けた。

 

さて、いかがでしたか?少々意外な結果もあると思いますし、予想通りなところもあったと思います。

紫龍と繊はメッチャクチャ迷いました。

やっぱり勝ったほうが強い理論の方がしっくりくるかもしれませんし、最後にズル(?)をして勝ったからーーってのもあるんですよねぇ。

皆背景があって、それを話してしまうのはどうかなとも思ったのですが、二次小説だしいっかなって。

次の話はあの男の活躍回!個人的に私は結構好きなキャラですよ。

 

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