色々迷走した挙げ句、早足で打ち切りみたいな終わりですが書きたいことはそれなりに書けたので満足はしています!
あとは後書きに記しますので、取り敢えずお楽しみください!
眼前に広がるは一面の彼岸花。背後に音を立てて流れるのは、まるで人の血液のように赤い川。対岸は見えず、果てがないようにも見え、空は薄紫色に夜とも明け方とも判断の付かない色をしている。
そんな川の前、浅瀬の砂利に宿儺はいつの間にか立っていた。
(ここは…三途か?)
「呪いの王と呼ばれたこの俺が、よもや呪いに死するとはな…」
宿儺は自分の死すらも嘲笑うが如く呟き、歩を進める。
ジャリッ
(伏黒恵は刹那の術式を利用して世界を奴の望む分岐点とやらまで巻き戻した。いや、術式の性質上、前提の変更。つまり、世界が戻ったわけではない)
(ならば、俺がここにいるのは何故だ?小僧に受肉する前に何らかの方法で指が全て処分されたのか?)
「…考えても分からん、歩くか」
川の前まで歩き、水面を覗く。赤黒い川の水だが、不思議と宿儺の姿ははっきりと反射して見える。そして映るのは全盛期、千年前の宿儺の姿であった。
「ふむ、最後に伏黒恵と乖離したからか?」
ザッ
横に見える大きい石の上に、宿儺は腰掛けて川を眺める。千年間呪物となって暇を持て余していた呪いの王、自然と思考にふける癖がついており、今それが起きるのも無理はない話だった。
(…この先に万代はいるのか?呪力は練れん。泳ぐのも恐らく不可能だ…さて、どうしたものか)
ザッザッザッ
(迎えでも来たか?地獄に行けるほど善人なつもりはないが…。?この足音…)
背後から歩く足音。何もない世界に、その足音は酷なほどに透明に真っ直ぐに宿儺の脳裏に入ってきた。そう、懐かしい、彼が千年焦がれてやまなかった、彼女の音が。
「こんにちは。でも、私は夜の方が好きだから、こんばんはでもいい?」
「…万代…か…?」
「あはは…久し振り。元気そうだね、呪いの王さーーうぇっ?」
ガシッ!!
宿儺は立ち上がり、恐ろしいほどの剣幕で近づく。そして四本の腕で、懐かしき旧友を強く抱きしめる。潰れてしまうかもなどと考えず、強過ぎるくらいの力で、ミシミシと音を立てて彼女を抱擁する。
「ちょっ、痛い、痛いよ!痛いって!」
ゴンッ!
「んぐっ」
少し飛んで顎に頭突きを放ち、宿儺を引きはがす。
「痛いってんだろ!少しは丁寧に扱え!バカ!!」
一瞬たじろいで顎を抑える宿儺に、万代は優しい怒りを向ける。
「お前は…本当に俺の知る万代なのか?腕も…傷も無いではないか…右の瞳も…」
「はぁ…その目は飾りなの?どうみても阿頼耶識万代本人でしょ。全く、呪いの王がそんな飼い主を見つけた子犬みたいな顔しないでよ」
宿儺の四つの瞳は、生前彼が初めて贈った朱と黄の着物を着こなす万代を映している。痣や傷だらけだった首筋や、僅かに裾の隙間から見る足も傷一つなく。最後の瞬間まで治すことの叶わなかった右腕も、確かに繋がれていた。
「なぜ…お前は、こんなところにいるような人間ではないだろう…?」
「嬉しいの嬉しくないの、どっち。って、その顔を見れば分かるけどさ」
「…まさか、死んでからも縛りが機能するは…」
宿儺は納得したように薄く笑い、立ち上がる。
「…あのさぁ、縛りなんてもので私はここにいるわけじゃないから」
今度は万代の方から呆然と立ち尽くす宿儺を、腕を掴んで引き寄せ抱擁する。宿儺とは反対に、優しすぎるくらいの非力で小さな体と腕で。生前、終ぞ叶うことの無かった両腕での、可能な限り大きな抱擁を。
「あはっ、やっぱり大っきいね…。ねぇ宿儺、私が望んだんだよ。君に会いたいからって、君が来るのを閻魔を殴り飛ばして待ってたんだ。で、やっぱり見知った顔でも、何度会ってるとしても、嬉しいものだね」
宿儺も、今度は万代と同じような力で万代を抱きしめる。
「……言葉に詰まるのは初めてだ」
「そんなことないよ。私は何度も見た」
「「…あははっ(ケヒヒッ)!」」
二人は顔を見合わせて笑う。宿儺はちょうど良さげな石の上に座り、万代を膝に乗せて静かに話しだす。
「お前が死んでから、お前のことを…千年間、幾度も想った」
「私は片時も忘れずにずーっとだから、私の勝ち」
「クックッ、俺に勝ったのは初めてかもな?」
「嬉しくないよ、こんな当たり前のことで勝っても」
二人はまた、他愛の無い話で笑う。
「そうか。お前は俺のことを…ここで待ち続けたのか」
「そうだよ。君、しぶといんだもん。東京だっけ?アレは流石にちょっと引いたよ」
渋谷での一件を思い出しながら、宿儺は思い出したように嘲笑う。
「俺の生来の性だ。それくらい知ってるだろう」
「いやまぁ、私は自分の感性を一般寄りだと思ってるけどさ、あの子…刹那はちょっとぶっ飛んでたね」
万代は自らの血縁者の異常っぷりからか、少し困ったように笑った。
「阿頼耶識刹那の魂はお前の生まれ変わりだと思ったのだが、やはり読みを外したか?」
「知ってる?魂に時間の概念は無いんだよ。地獄では全ての時間と、別世界の記憶も混在する。らしいよ」
「…らしい?」
「そう。らしい。ま、長い間こっちにいる内に色々あったんだよ」
「そうか。なら、刹那はお前と同じ魂…という俺の予測はやはり間違いかも」
「ふふ。でも、私としても鼻が高い、あの子は私の完成形だ。私と違って、何も欠けていない」
「お前はそれでいい。そうでなければ万代ではない。それに完成とは言うが、あれもあれで色々と欠けている部分もある」
寂しそうに呟く万代に、全てを肯定するように話す呪いの王。誰一人、生き物さえいないためか、宿儺は一切として気を張ることなく言葉を出していく。
「…ねぇ、宿儺。生前言えなくて、ずっと喉に引っかかってたことを聞いていいかな?」
「今の俺は気分がいい。答えてやる、言ってみろ」
宿儺は薄い微笑みに、頬杖を付いて万代の白髪を撫でながら答える。
「そう、じゃあ…」
スッ
万代は立ち上がって宿儺の前に立ち、何も浮かばぬ紅い空を指し、屈託のない笑顔で宿儺に問いかける。
「宿儺から見て…今日の
「…ふん、何かと思えばそんなことか」
「良いでしょ?聞きたいんだ、君の口から。私はただの友人なのか、それとも…そうじゃないのか」
宿儺はほんの少しだけ万代を見つめ、言葉を紡ぐ。
「…いつの世も、どんな夜も、幾度巡っても…俺の瞳に、月は何よりも美しく映っているに決まっている」
宿儺は真っ直ぐに万代を見据え、その瞳を一切逸らすことなくはっきりとそう言い放った。
「…ふふっ。流石は呪いの王様。満点の解答をありがとう。もしあるなら、次も同じ回答を聞かせてね」
「何度でも、お前の気が済むまで付き合ってやる。生前言えなかったことがまだまだある。時間はいくらでもあるのだ…ほれ、座らんか」
宿儺は石に座ったまま膝を開き、万代が座るスペースを空ける。しかし、万代はそこに座ろうとせず、少しの時間俯いた後…宿儺に寂しそうに笑顔を向けた。
「ありがとう。でも駄目だよ…私は既に外れてるから」
万代は、胸の前で拳を握りしめて呟いた。
「?何からだ?」
「こんな言い方は嫌いだけど、運命…かな。さ、そろそろ時間だよ、宿儺」
「言っている意味が分からんぞ万代…ッ!?」
突如、宿儺の身体を紅い鎖が縛り、一切の身動きが許されなくなる。突然の状況に理解が追いつかない宿儺は苛立よりも先に疑問が勝り、万代へ問いかける。
「万代、どういうことだ」
「大丈夫、落ち着いて。私と違って、宿儺にはまだ可能性があるんだよ」
万代はゆっくりと宿儺に近づきながら、その妖艶にも思える笑みを崩さない。
「何度も何度も何度も何度も何度も…君に求めて、その度に同じ、望む答えをくれた…ねぇ、宿儺」
愛してる
そう呟いた後、万代は動けない宿儺の唇に、自らの唇を重ねて頬を紅く染めた。
「まっーー」
宿儺の魂は、その場から一切の気配もなく姿を消した。まるで最初からそうであったように、当たり前で、自然の営みであるかのように。
「何度目かな…。さぁ、次は何を話そうか…でも、なるべく遅く来てよ?宿儺。私は君の正しい天寿の全うを待っているんだから」
ザッザッ
「貴女ばっかりずるい。憂太はずっと来ないのに」
「来て欲しいの?こんな
「それは嫌だけど!でも会いたいの!」
「あはは…まぁ、また暇を潰そう。次はどっちの番だっけ?」
「次は里香の番!憂太の優しかったお話をするのよ!」
「ふふ、そうだったね。もう一人は先に行ってしまったし、また暫くは君と二人きりだ」
幼少に乙骨憂太が呪ってしまった少女、折本里香も、万代と同じくして地獄の入口にて悠久を過ごす者の一人。もはや二人に時間の概念などなく、何度同じ話をしたのかすらも分からない。狂っているわけではない、二人は願っているのだ。
二人の想い人の最期が、正しく訪れるのを。
ーーー
(時間の感覚がない…何分?何時間?…分からない)
影の中へと隔離された刹那は、無数の兎に埋もれながらひたすら呆けていた。
(外の情報が全く無い上、僕が起こせるアクションは浮力のない"影"を泳ぐか撫でるくらいしかない。こう全方位が呪力だと、自分の呪力が流れてるかすら分からない)
モフモフ…
(幸せではあるけどずっとこのままっていうのは…家に帰らなきゃならないのに…でも…)
「嫌だな…」
思考をやめかけてた少女の上から突然光が漏れ、伏黒の声が聞こえる。
「出て来ていいぞ」
ズルッ
「……!!」
暗闇から一転、突然の光に目をシパシパと瞬かせる。刹那が呼ばれた場所は、彼女の人生で最も怨念が詰まり、最も過ごした時間の長い場所。
そして眼前に広がったのは、片腕を食い千切られ、必死に腕を抑えて止血している叔父の姿。
「お…叔父さ…!?」
「クソガキ!早くコイツをつまみ出せ!!畜生!痛てぇ…!痛ぇよぉ…!!」
「伏黒さん!なんで…!!」
「…"恵君"だろ」
「そんなの今はどうでもー!!」
「よくない」
刹那の問いかけを無視し、自分の都合を優先する伏黒。話が進まない事態を避けるために刹那は怖ず怖ずと伏黒を名前で呼ぶ。
「…め、恵君…」
「ん、どうした?」
(…なんでそんな顔を…僕に向けられるの…?)
伏黒は優しく笑う。最愛の人が眼の前にいるのだ。男なら自然と頬も緩むかもしれない。今の状況を鑑みれば、それは明らかに狂気でしかないのだが。
「コイツはクズだ。お前の両親の遺産を食い潰し、お前を汚し、心を、人生を潰した」
「勝手なことばっか言ってんじゃねぇぞクソガキ!!そいつをそこまで育ててやったのは俺だ!金なんざその礼の一部ーー!」
「玉犬、喰え」
オォォォンンッ!!
ゴリッ!ブヂヂヂッ!!
「ア"ッァ"ァ"ア"ア"!!」
伏黒が出した指示で二体の式神は残ったもう片腕を食い千切り、明は阿鼻と絶叫に顔を苦痛に歪める。
「死ぬなよ、それで死なれても困る」
伏黒は刹那の叔父の前にしゃがんで呪力を反転させ、必要最低限に両腕の断面を直す。
「これでいいか…"前"は五条さんに邪魔されたが、今回は誰も邪魔しない。ほら」
ギュッ
刹那の手に、伏黒が包丁をそっと握らせる。両手に手袋を着けている彼の手からは温もりを一欠片たりとて感じることはない。
「よく刃を傷めておいた。抵抗する気力も、術を使う余裕も向こうには無い」
「え、はっ?どういうこと…?」
「別の方法が良かったか?だったら今から準備するが」
伏黒は刹那に冷静に、明確な冷徹さで包丁の柄を持ちながら問いかける。
「そっ、そういうことじゃなくて!なんで…なんで僕にこれを…?」
「…"前"、お前は自分の手でソイツに止めを刺せなかったんだ」
「さっきから、前って一体なんなの…?」
「言ったろ?俺はできる限りお前の願いを叶えたいんだ」
サラッ…スルッ
刹那の長髪を優しく撫で、眼帯を慣れた仕草で外して顔を近付けて伏黒は笑う。
「やっぱり…変わらない、綺麗な眼だな」
「やめっー!!」
スッ…
伏黒は呪力を纏って刹那の後ろに回り込み、包丁を弱々しく握る刹那の手を後ろから被せるように握り、刹那の両眼を隠す。
抵抗が全く出来ないのではない。刹那に抵抗の気力が湧いてこない。復讐を成すためか、それとも、出会って間もない青年を心の底から信頼しきってしまっているのか。
「何も考えなくていい。俺に委ねろ…ほら、ゆっくり手を前に」
耳元で囁く伏黒の声は刹那の脳にゆっくりと響く。酷く優しく、透明に、鮮明に、そして洗脳的に。
「ぅあ…あ…」
「お"い!!ふざけるな"ぁ"!!クソガキ!!」
「何も聞かなくていい。聞く必要なんてない。俺の声だけ聞いて覚えろ」
「やめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろ!!!」
グヂュッッ…ズブブブッッ…!
「ァ"ァ"ァ"ア"ア"ア"ア"!!!!!」
「今のは腎臓、次は肺にしよう。"前"に肋を折られたもんな」
グリリリッ
「ォ"ェ"ッゴポッッ」
「ァァ……………」
絶えなく続く喘鳴はやがてその声の勢いを殺し、響くのは粘着性のある液体が滴る音。そして息絶えても、刹那の手を握る伏黒の手は止まることなく上下左右、的確に急所を裂いていく。
吹き出る血飛沫で刹那の両手と全身が紅く染まった頃に、それは止まった。
「どうだ、少しはスッキリしたか?」
両眼を遮る手を退け、伏黒は苦痛に歪んだ表情のまま動かなくなった叔父の姿を刹那に見せる。
「ゔっ、ゲホッオ"ェ"ッ」
ビチャヂャッ
「おっと…悪い、大丈夫か?」
胃の中に吐くものもない、それでも吐いてしまう程の強烈な臭気と光景に裏付けられる事実。呪霊を祓うことに慣れていても、現実に人が死ぬのは初めての経験。涙を流して口を汚す刹那を、伏黒は気にも止めずに優しく前から抱きしめて背中を擦る。
「は…離してっ…」
「暫くこうしていよう…。ごめんな。初めてだもんな、俺が焦りすぎたな」
とても眼の前の無惨な光景を作り出した本人とは思えない、柔らかな笑みと声。刹那は拒否できず、伏黒にされるがままだった。
「今日は疲れたな、お前の実家には明日行こうか。大丈夫、これは警察には分からないように偽造するし、術師連中は俺がなんとかしてやる」
刹那は叔父に特に恩は無く、恨む気持ちさえ出てくるはずなのは事実。しかし縛りの関係上、彼女は他人にその憎悪を向けられず、その呪いを解呪する条件は"一定以上の気持ちの昂り"。"前回"は怒りと歓喜、今回は恐怖と不安。そして結果としてそれは、刹那の心を大きく揺さぶった。
「…さい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…」
「謝らなくていいんだ、お前は何も悪くないんだから。今日はもう帰ろう…な?」
「……」
トポンッ…ガチャッ
壊れた蛇口の様に涙を涙を流す刹那を影にしまい込んだ時、一人の男が部屋へとノックもせずに入る。
「終わったか?我が子ながらゲロ重だなお前。気持ちわりぃ」
部屋に入る声、口を開けて舌を出してあからさまに煽る表情。黒無地のTシャツにカンフーパンツ。190近い巨躯に、伏黒と並ぶことでその筋骨はさらに猛々しく見える天与の暴君。伏黒甚爾。
「…そんなことは自分でやっててよく分かってる。それより、母さんと津美紀は」
「二人共時雨に頼んでるから大丈夫だろ。ったく、高専のは結構割のいい仕事だったのに、何が悲しくて息子の駆け落ちに付き合わにゃならん」
「元々その仕事も俺のお陰だろうが」
伏黒は母が死んだ原因を子供の頃から術式を使用して未然に防ぎ、甚爾に"前回の出来事"を話し、味方につけた。この世界において、甚爾は伏黒の全てを知る唯一の人物となる。
「貸し二つ目の分はこれで終わりだ。後は好きにしていい。俺の残穢が消えた頃に知らんぷりして高専に戻ればいいだろ」
伏黒はこれ以上巻き込むことを危惧し、甚爾を遠ざけるために縛りの終わりを告げる。
「…んな無責任なことしねーよバカ。アイツらに事情は掻い摘んで話した。気にするな、俺はアイツに会う前の…元の生活に戻るだけだ」
くしゃくしゃと跳ねる伏黒の頭を少し乱暴に撫でる。今まで親らしくあれなかったことの償いか、甚爾は最期まで付き合うことを宣言する。
「…一応、礼は言っておく」
「礼するつもりだったんなら馬券の当たり一つくらい覚えてから戻ってこいよな」
「無茶言うな」
二人の呪詛師は、絶望的なまでに呪術界の均衡を崩す。
それに足り得る力と知識を持っていた。
因果を崩す天与呪縛のフィジカルギフテッド。
二度目の世界で、一人の少女の幸せを望んだ術師。
二人の呪詛師は確かな覚悟で前を向き、文字通りに未来を変える。
はい、改めて最終回です。
いかがだったでしょうか?呪術廻戦二次創作
全てを無くした少女に呪いを授ける。
昔から国語関連が得意だった、呪術廻戦にドハマリした。そんな理由で勢いで書いた処女作でしたが、迷走しながらも完結できて作者は満足しています。高校生から初めて私も社会人ですよ、時の流れは速いですね。
色々アイデアはあったんですが、やっぱりサムライガールはカッコいいよねってことで阿頼耶識刹那というキャラクターが生まれました。書いていく中で意識したのは、やっぱり彼女の持つ生来の不安定性ですね。言い方は悪いかもしれませんが頭の良すぎる鬱病…みたいな感じで書いていたつもりでした。
途中からUA数が極端に減ったりして肩を落としたりもしてたのですが、当初から言い続けてた通りに完結は迎えられて大変満足です。出来栄えは百点中45点みたいな感じに自分は思ってます。やっぱり原作が完結していないまま書き始めた分、何処かで歪みはありましたね、死滅回遊とか酷かった。色んなキャラを出せたのは楽しかったですが。
最初は、一周目の世界は前座で、二周目の世界が始まって本番!のつもりで書いていたんですが、流石にダレるなぁ。となって、二期は打ち切りに。もしかしたら何処かで気まぐれに設定を投稿するかもしれないので一応、"連載中"にはなってますが、間違いなく彼女の物語はここで区切りです。
最後に、ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。多数の応援の声、処女作だからと生暖かい目で見守ってもらえた部分も多々あったと思います。因みに、これを期に小説投稿を辞めるつもりはありません。別の長編オリジナルの話も書いていますし、ブルアカのSSとかクトゥルフのリプレイ風シナリオとかも書いてみたいです。
とにかく、長い間お付き合いくださり、ありがとうございました。
それでは皆さん、また近い内に"レガシィ"としてお会いいたしましょう!お身体に気を付けて!
本当にありがとうございました!!!!!!!