貴方はどんな最期(結末)を見せてくれますか?









※もしかしたら途中で原作を変える場合があるかもしれません!それでも良い方はどうぞ!

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遂に出ました!仮面ライダーストリウス!


滅茶苦茶強くね?あと、四賢神もヤバい


終末論を語る殺人鬼

 

 

物語には必ず結末がある。

どの違う分野でも立つスタートラインは同じだが物語の進行によってそれぞれの終着点がある。

 

 

 

 

幸せで終わるハッピーエンド

 

 

 

不幸のままで終わるバッドエンド

 

 

 

目的達成で終わるグッドエンド

 

 

 

物語が本当の意味で終わるトゥルーエンド

 

 

 

苦いままで終わるビターエンド

 

 

 

 

などと言った様々な結末がある。

 

 

 

こういう展開は人生と似ている。

 

 

 

 

人は生まれ、生きて、老いて、そして最期には死ぬ。

 

 

 

 

 

物語は人によっては人生そのものを示している。

 

 

 

 

 

人は死ぬ瞬間が一番美しいと言う言葉があるがどういったモノが美しいか?

 

 

 

 

 

 

何事もなく人生を過ごし寿命が尽きて死んでいくことか?

 

 

不治の病と闘い、最後まで闘い抜き死んでいくことか?

 

 

余命宣告され、後悔のないように残りの人生を生きていき、死んでいく事か?

 

 

戦場で己の生きざまを見つけ、悔いなく死んでいく事か?

 

 

欲望に目がくらみ、破滅へと辿り着き死んでいく事か?

 

 

 

 

どれもこれも人によっては美しき終焉と呼ぶに相応しいであろう。

 

 

 

 

末永 終夜もそのうちの一人であった。

 

 

 

 

彼…末永 終夜は前世の記憶持ちであり、凶悪な殺人鬼である。

 

 

元々は殺人鬼ではなく、極一般の人間であった。

では、一体何が彼を殺人鬼へと変えたのか?

 

 

 

 

彼の人生を話そう

前世で生きていた頃、彼の両親は直ぐに他界し、親族に引き取られ育てられるものの、そこでの生活は彼にとって地獄そのものだった。

 

引き取り先の家では歓迎されす、汚物を見るような扱いを受けていた。

 

 

理由は不明だが、生前両親の活躍に嫉妬していたであろうか、八つ当たり含め幼子の身であった彼を奴隷のように扱っていた。

 

 

 

何かと理由をつけては罵倒され、理不尽な暴力を振るわれていた。

食事は水と米であり、与えられるのはそれだけ

 

 

何でも"お前みたいな奴に食わせる飯はそれで十分"とのこと

 

 

奴隷のように仕事をさせられ。終わったとなれば彼の寝床はベッドではなく、家の外にある物置の中……ゴミの山が寝床だった。

 

 

 

不幸中の幸いというべきなのか学校には通わせてもらったものの、成績が少しでも落ちてしまったり、門限過ぎてしまえばこれも教育の一種だと言って殴られたり蹴られたり果ては家に入れてもらえないという虐待を受けた。

 

 

勿論受けた傷なんてすぐに癒えるわけがなく、それが原因で学校でも汚物を見るような目で見られ友達なんてできるはずもなかった

またいじめグループの標的にされてしまい下駄箱の中に入れてある上履きに多数の画鋲が刺されていたり、教科書がほぼ破られた状態になっていたりと日にちが経過することでどんどん酷くなっていた。

教師たる者達も見て見ぬふりをした。何故ならいじめグループの奴らはスポーツで優秀な成績を残しているからであり、もしこれが知られてしまえば自分達の立場が危ないと判断し、何もかも終わってしまうからだ。校長自身も隠ぺいし続け、何事もなかったかのように学校生活を送れているという事に仕立てあげた。

 

 

 

 

 

―どうして…こんな人生を送らなければならないのだろうか?

 

 

―どうして自分は生まれてきたのであろうか?

 

 

―どうせなら生まれてこなければよかった。

 

 

 

 

日を重ねるごとに彼にある傷は徐々に増えていき、生きる意味を失った。

このまま自殺しようかなと考え、森の中で首を吊ろうとしたときある光景を偶然目にした。

 

 

それはここで見るのは珍しく傷だらけの野生の狐が熊に襲われている光景だった。

 

 

熊はたっぷり甚振ってから、どうやって食ってやろうかと涎を垂らしていた。

 

 

 

傷だらけの狐に大きな体格を持つ熊……勝負は明白。もうこれは熊の勝ち確定だ。

 

 

 

この世は弱肉強食であり、強ければ生き、弱ければ死ぬ……自分にピッタリなモノだ。

 

 

 

自分もあんな感じで自殺し(死んで)いくのだろう……

 

 

 

 

そう思っていたのだが……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――ガルルルルッ!!

 

 

 

 

 

えっ?なんだあれ……

 

 

自分が予想していた結末とは全く違うものを見せつけられた。

 

 

 

 

 

それは追い込まれた筈の狐が隙を伺ったのか熊の首目掛けて一気に噛みつき、形成逆転したのだ。

 

 

 

 

 

首を思いきり噛まれ、大量出血してしまった熊は立ち上がる事が出来なかった。

 

 

 

 

これは火事場の馬鹿力と言う奴だろう。窮地に立たされた事で狐は普段発揮できない力を発揮したのだ。

 

 

 

だが、彼が最も印象的に残り、魅了されたのは首をやられた熊の表情だった。

 

 

さっきまで優勢な立場だったのに逆転してからのあの絶望した表情……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんて美しいんだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弱者に食われる最期にみせる絶望したあの表情……たまらなくて愛しい…そう感じてしまった。

 

 

もう、自殺なんてどうでもいい……と狐が熊を食っている光景をずっと見ていられた。

 

 

子供でありながら人や生き物などどんなものにも様々な人生(物語)があると認識し、それぞれが迎える結末()に美しさを感じてしまった。

 

 

 

 

それ故か…欲が出てきてしまった。

 

 

 

 

今まで自分を笑いものにし、汚物を見るような目で見てきた人達……彼らの結末が見てみたくなった。

 

 

 

決して復讐などではない……ただ、彼らの最期(結末)を早く見てみたい……どんな物語(生きざま)でどんな最期(結末)なのか……そう思っただけ

 

 

 

優勢に立っていた彼らの立場が逆転したときどんな顔で最期(結末)を迎えるのか。

それが見たくて仕方なかった。

 

 

 

 

 

これが彼の殺人鬼としての…原点(始まり)だった。

 

 

 

 

 

それから彼は変わった。

 

 

まず、自分を虐待し、楽しんでいた親族を皆殺しにした。

お茶をお持ちしますねと言い聞かせ、自分が森の中で見つけたトリカブトを細かく切り、茶葉と混ぜ合わせ、それを飲ませた。

 

 

その二分後彼らは痙攣したり、腹を抑えたり、嘔吐したりと言った症状を引き起こし悶え苦しみ、最終的に自身に憎悪の表情を見せつけ、呼吸不全となり息を引き取ったという形になった。

 

 

 

最期に見せたあの表情……実に美しかった。

彼にとっての美しさはクリスタル以上の輝きであったと後に語っていた。

 

 

 

死体となった親族は時間があるときに土の中に埋めては証拠を隠滅させ、家に残っていた金や日常品を使い、次なる目標(ターゲット)の為、計画を練った。

 

 

 

そして彼が立てた計画は見事と言うべきではないが、成功した。

 

 

 

 

いじめグループのメンバーに対しては知識で殺すのではなく、力には力でという形でいつものように集団リンチで襲われるが、追い込まれた狐が熊を殺したように、彼も持っていた傘の尖った先端で相手の隙を突き、メンバーの一人の眼球を水風船のように潰した。

 

その一手で全てが形成逆転した。

 

 

 

今まで自分の苦しむ姿を見てゲラゲラ笑っていた彼らの目は化け物を見るような目で怯え始めた。

 

 

 

あぁ…その目がいい…

 

 

彼はいじめグループが恐怖し、死んでいく様を美しいと称し、確実に息の根を止めた。

 

 

 

 

 

しかしまだ足りない……彼らを殺した後、手は出していなかったものの…くすくすと笑っていたクラスメイト全員を一人ずつ殺していった。

 

 

一人殺す度に彼らの悲鳴を聞いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

"何故自分なんだ?"

 

 

"自分は何もしていない"

 

 

"関係無い筈だ"

 

 

"ごめんなさい許してください"

 

 

"雰囲気に飲まれただけなんです"

 

 

"自分だけは助けてください"

 

 

 

 

 

命乞いをする彼らの悲鳴、彼にとってそれは結末に相応しい音楽(プレリュード)でしかなかった。

 

 

 

自分は手出しせず、遠くから見て面白いから笑っていればいい……高みの見物をしていた連中が泣き叫び絶望しながら死んでいく最期も美しかった。

 

 

 

校内のいじめをもみ消した校長の最期も実に素晴らしかった。

倉庫から拝借した金属バットで何度も殴りつけた。

 

 

 

"お願いやめて…自分が悪かったから…殺さないでくれ"

 

 

 

なんて美しい顔だろうか?その顔を見るたびに欲求が満たされていく。自分がみたかった結末がこれだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後日、彼の通っていた学校は大量殺人事件が全国紙に大きく掲載されるようになった。

一人がかりでやったとは思えない惨劇で、校内は鮮血に染まり、死者70名を出した事件は学校の閉校を決定づけ、長年繋がれた歴史に終止符を打たれた。

 

 

 

この事件の首謀者である彼は満足げだったのか自分が描いたシナリオの最期を締めくくるのは自身の死。

 

 

 

 

物語の最期は自分が死ぬことで美しい結末となる。

 

 

 

そう言い遺し、屋上から飛び降り自殺した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これが彼の前世でのお話。

 

 

後悔などなかった。

 

 

最期は美しい結末を迎えられたのだから……

 

 

彼にとってこれ以上の幸せなんてない。

 

 

 

一応説明するが、彼は望んで殺人鬼となった訳ではない。

 

 

 

 

出生が狂気を育み、運命が彼を殺人鬼へと変えたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まさか、転生というものが本当に存在するとは……

 

 

 

折角の描いた物語が台無しだ」

 

 

 

 

山の中にある洞窟にて彼は目覚め、そこに立っていた。

 

 

 

地獄往きが確定しているというのに何故落ちなかったのか理解できず思考を始めるが、今一つピンと来ず諦めて、両手に持つ二冊の本型デバイスを見つめる。

 

 

 

左右の手に持つのは

 

 

 

全能の力を宿す

オムニフォースワンダーライドブック

 

 

 

終焉の力

グリモワールワンダーライドブック

 

 

 

 

そして前腰には『ドゥームズドライバーバックル』が装着されている。

 

 

 

 

 

 

何故終夜はこれらの名称を知っているのか?

 

それは目覚め、二冊の本を目にした途端、記憶が頭の中に流れ込んできたのだ。

その力の意味と使い方が……

 

 

 

 

 

彼の脳裏に映し出されていたのは

 

 

 

 

"己に課せられた使命に退屈し、身勝手で独りよがりな英雄願望と自己顕示欲の発露、神になり損ねた哀れな男の姿"

 

 

"人の迎える人生や世界そのものを「一つの物語」と認識しており、人の迎える様々な死の結末に美しいと見出す終末論者"

 

 

 

 

 

 

特にもう片方の男が起こした惨劇には興味があった。

 

 

前世の自分と少し似ていたのだ。いやほぼ酷似していたと言っても過言ではない。

 

 

 

グリモワールの力には終焉を導く力を秘めている事を知り、またオムニフォースにも同じ力が宿っている。それに今自分は生きていると改めて実感し、狂気なる微笑みを浮かべた。

 

 

 

 

 

 

生き返ったのなら、前世と同じ……いや、これまでに見たことない物語を作り、そして最期には美しい終末を見ようじゃないかぁ……と

 

 

 

 

 

 

唇を三日月状に曲げ、その微笑みは正に悪魔そのもの

 

 

 

 

 

 

コツ…コツ…コツ…コツ

 

 

 

ゆっくりであるその動きは不気味でゾンビのように進み続け、

 

 

 

 

 

「…この世界の人々はどんな最期(結末)を見せてくれますか?」

 

 

 

 

立ち止まり、左手に持っている「グリモワールワンダーライドブック」を掲げる

 

 

 

 

 

 

グリモワール!

 

 

 

 

 

 

濁ったような聞き取りにくい不気味な音声が森の中で響き渡る

グリモワールの一ページを開き

 

 

 

 

 

WHEN THE HOLY SWORD AND THE BOOK INTERSECT REWRITE THE WORLD

 

 

 

 

 

 

不気味な電子音が本の説明を終えると、本を閉じ、『ドゥームズドライバーバックル』にセットする。

 

 

すると巨大なグリモワールワンダーライドブックが後ろに現れ、終夜の背中に6枚の黒い翼が展開されると同時に地面にグリモワールバイザーの複眼の光が浮かんだどす黒い液状の物体がぶちまけられ、山全体を飲み込んだ。

 

 

 

泣き叫ぶような待機音が流れ、こう口にする。

 

 

 

 

「変…身」

 

 

 

 

OPEN THE GRIMOIRE THE END OF STORY! KAMENRIDER STRIUS!

 

 

 

 

フハハハハハハハハハハ…!

 

 

 

 

ぶちまけられたどす黒い液状は終夜を包み込み、変身が完了する。

完了時には背中の黒い翼が羽根を散らしながらマントへと変化する演出となり、最後には不気味な笑い声が響き渡る。

 

 

 

 

前世では殺人鬼から終焉を齎す者「仮面ライダーストリウス」に変身した。

 

 

 

 

『この世界の人々の結末は……()が決めます!』





お待たせしました。仮面ライダーストリウスと仮面ライダーソロモンの力を持つ殺人鬼のお話です。

これからどうなっていくかはまだ未定です。


最近作品を投稿し過ぎたせいで疲れが溜まってしまったので休もうと思います。

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