二度目の異世界で世界最恐   作:霜雪白色

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昔話と化け物

どこまでも白しかない5メートルの正四角形の世界。それが星宮零士と呼ばれることになる5歳ほどに見えるアルビノの少年が最初に見たものだった。なにも知らなかった少年はなにも疑問に持つことなく白い別の部屋に連れてかれては血を抜かれたり逆に何かを投薬されたりしたがそれが当たり前なのだと思っていた。

 

自分に対してガラス越しにどこか狂気じみた目で睨みながら手にしたタブレットを操作する骨のように細い体に乱暴に跳ねている金髪、綺麗な青色だったろう目は濁り果て眼鏡を掛けている。神経質そうな男は突如髪を掻きむしりガラス越しにこちらに対して罵倒を始めた。何を言っているのか言葉を理解していないアルビノの少年がわかるはずもなく男は近くにあった椅子を蹴り倒し、肩を上下しながら扉を開け、どこかへ行った。

 

それでも少年は男に暴力を振るわれることはなかった。白衣を着た人形が少年を別の部屋に連れて行く際に会ったことはあるが顔を顰めるだけで何も言わなかった。

別室では白い服を着せられている子供達を集めてなんらかの機械から伸びるコードに繋げて画面上になんらかのデータを収集していた。少年には何をしているのか何もわからずポケーとそれを眺めていた。しばらく経つと男が突如怒鳴り散らかし子供の一人に対して頬を叩いた。他の子供達はいきなりのことで怯えて逃げ始め、叩かれた子供は痛みに頬を抑えている。少年は今までなかった事態に珍しく目を見開き出来る限り気配を消して物陰に隠れて状況を眺める。

 

「何故だ!?何故、試験体にあんな怪物ができて高性能な魔法具や機器を使った個体がたった1年も生きられない駄作しかいない、こんなモノは『勇者』じゃない!!」

 

憤怒に染まった表情で叫びながら髪を掻きむしり始めた。とてもまともな様子ではなく狂乱しながら辺りにある機械やコップを只々暴れて床に叩き落とす。

 

「せっかく、アイガスから逃げてこの世界に来たのにこれじゃ無駄だ!!」

 

男は子供達と繋がられたコードの元、何かの機械にふらつきながら歩み機械を操作して、ある球状の黒い宝石を取り出した。

 

両手大の大きさの『それ』を男は手に取って、タブレットを操作すると突如音を立てて男を中心にしてなんらかの方陣が描かれた台が競り上がり同じように方陣を囲むように13本の柱が現れた。

 

いきなりのことに子供達は逃げ出して部屋の扉を叩くが開かず、少年は訳もわからず目の前の異常を眺めていた。

 

男は宝石を手に高らかに声を上げる。

 

「やはり、僕が13人目の、蛇遣い座の勇者になるしかない!!」

 

まるで好きな物語の世界に入り込んだように、酒を飲まれたように顔を恍惚として詠唱(歌い)上げる。

 

「夜空に星あり、蛇遣い座の星具よ我に力を与え給え!」

 

詠唱 歌い上げた内容は少年にはよくわからなかった。警戒した様子で男を見ていると突如として頭が痛んだ。

 

「……うぁ?」

 

男は宝石を胸に押し付けると宝石から光が現れ、男を包むかと思ったが……

 

バァン!

 

突如、巨大な黒い右手が男を押し潰し男の手から宝石が零れ落ちた。右手は全体としては巨人のように見えるが皮膚を突き破るように岩や宝石、何かの機械が露出しており龍や蛇の鱗らしきものが巨人の皮膚を一部覆っている。あまりにも禍々しいまるでぐちゃぐちゃに混ぜ込んだキメラのような状態になっていた。こんなことができるのは男にとって忌々しい『あれ』しかありえない。

 

視線を向けると少年がいた。白髪に赤眼に人造人間にしてもあまりにも他の個体とはかけ離れた美貌。男にとっては試しに作った試験体だったがその能力は他より遥かに異常に高く異質だった。

男の遺伝子から作られたはずだが塩基配列は男のものとあまりにもかけ離れ、調べた結果全ての遺伝子になっていた。該当する遺伝子情報が自身の持つデータベースに全てに当たったのだ。

 

無論、それは人間のみならず哺乳類や昆虫、植物ありとあらゆる生物のデータに該当した。男は地球にやってきて20年近く経ちその間にバイオ研究や星具の研究に全力を注いできた。試験体として最初に製造された少年には当時資金面を星具の改造や改造するに必要だったあるものを得るためにに費やしてたので失敗するのは目に見えていたからあまり期待はしていなかった。

 

それなのに実際のとこはどうだ?ありとあらゆる生物の遺伝子を持ちその生物に形を変えることもその生物の特性を得ていて無限の魔力を持っている。何度毒薬や薬物の過剰摂氏させても何てことないみたいにしている。

これを化け物と呼ばずに何と呼ぶ。それでも男は少年の血液や魔力を採取して自身がアイガスから盗み出し改造した星具を使用せずとも万全に戦える個体を製造しようとした。機械や技術も研究し続けて向上させ続けた。それでも届かず最長で1年という年月しか生きられない個体しか製造出来なかった。少年は製造されて3年も経っているが他の個体は自身の細胞分裂に耐えきれずに全身の形を歪められて死亡していた。

 

 

男は元々初代勇者の英雄譚に憧れていた。平和に暮らしていたところを異世界に呼ばれられてそれでも誰かの為になろうと剣を振るい技を磨き、戦争を通して種族間の事情に触れてより多くを救うために手伸ばし、国や戦友に裏切られても尚、戦争終結に導いた英雄に憧れていた。

 

その英雄が後の世界のために自身が使用していた黄道大星具を12個の星具に分けたものを使う大十二星具勇者に強く焦がれた自分もと強く願った。男は体が弱く魔法に関する能力が強く英雄譚をよく読み初代勇者や星具について知識が多く持っていたことからアイガスの王国『ベアドリア王国』の勇者研究局に勧誘され、これでより英雄に近づけると思い勧誘を受けて勇者研究局に所属した。

 

実際はーーー想像の遥か下をいった。研究と言って星具の星霊を改造してより出力を上げようとしたりと誰も初代勇者や勇者、星具に対して敬意を持っていなかった。何よりも衝撃だったのは……

 

『たくっ、何でこんなに星具研究に費やすようになったんだ?』

 

『なんか噂じゃ、黄道大星具に戻すために星具の星霊に干渉する研究をしているらしいぞ』

 

『そうなのか?そりゃ今までの勇者達の記録を見ると昔裏切った王国や敵対してた他の国が神様の戒律のせいで俺たちも第十二星具勇者様達を害することができないからな、国同士の戦争も神様によって禁じられているし勇者達が複数いて扱いづらいってのもあるんかね。』

 

そんな話を聞いて男は情報をとにかく集めた、勇者達の支援をしている王国がそんなことをしないはずと信じたかった。しかし集めても集めても出てくるのは黒い話だけ、耐えきれなくなり信じられなくなって一級星具である一角獣座、ペガサス座、蛇遣い座、そして蛇遣い座との相性がもっとも高く研究に多く使われたある星具と星具に関する研究データを奪い、研究局から逃亡した。

 

無論、追っ手が来ることがあったがそのたびに自身が使える隠密系などの魔法を使い逃れてきた。逃げてる間にも勇者達の伝説や星具の話などを行き着いた村などで聞き、研究することを忘れなかった。

 

そんなある日、とある山岳地帯で遭難しあるものを見つけたのだ。古代の魔法兵器を、魔導兵器とはその名の通り魔導、つまり魔法に関する技術を使った兵器のことで例えばベアドリア王国の秘宝であり、戦争に使用され今も尚使用されている王国の結界に触れた太陽光や水流、風、天災レベルの大魔法や災害のエネルギーを何倍にして溜め込むことの出来る『神王の台座』と呼ばれるベアドリア王国の国王の血族が代々座る天井に着くほど巨大な玉座がそれに当たる。男が見つけたものは神々が封印しようとし神々が今までしてきたことに嫌気の差したある神が嫌がらせとして神々にも把握できない外に出たら魔導兵器について忘れる結界を張り自身のできる限りの『嫌がらせ』をし、その後神々に殺された。

 

話を戻すがこの魔導兵器も『神王の台座』と同様、古代のもので古代では神々か世界の覇権を巡って戦った神話大戦がありその時に製造されたものだ。この魔導兵器の能力は次空間転移、あらゆる世界、過去未来やこの世界とは異なる並行世界に行くことができる能力を持つがその代わりに起動には千年レベルでの充填が必要というものだ。

 

国家間では魔導兵器を求めて戦争になりかけるが神々の戒律によって国家間の戦争行動が出来ず、暗殺や誘拐になることも大して珍しく無い、魔導兵器の面倒なとこはその存在をめぐっての対決ではなく魔導兵器の能力のための『呪縛』だ。例にも挙げた『神王の台座』は使用者の血縁が無くならない限り新たな使用者が認定できないと言うものこの『呪縛』の性質上初代国王の血縁者が他国から婚約者が絶えず誘拐されるのも珍しく無い。

 

この魔導兵器も同様に『呪縛』を持っているそれは…………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

使用者の精神を自身の持つ欲望に依存させるというものだった。そしてこれが神々が封印しようとした理由だ。その者の欲望、支配欲などを高めるということはこの魔導兵器を使用して欲望を満たそうとするのは簡単にわかるだろう。

 

男はこの魔導兵器に近づき、触れただけで何万年と掛かって溜まった魔力の余波を受け男は急変した。魔力を受けた病弱な体は依然よりマシになり少し体力のない程度に収まり、何より性格が変貌した。依然の彼は大抵の出来事を笑って見逃し、陰で鬱憤を晴らしていたが変貌し自信をよく表す……いや、言いたいこと、思ったことをところ構わず言うようになった。自身の不満を直接言い、相手を自身の魔法で叩きのめす。無論、勇者や魔導兵器の研究を欠かしたことはなく無論バレないように気をつけていた。しかし、相手を容赦なく叩きのめしては情報がいつか届くだろうと思った男は遺跡の掛かっていた隠蔽の魔法をより一層厳重に重ね掛けし、そして男は『自身の望む勇者が製造できる世界』に転移することにした。自身の体じゃ一騎当千の勇者になることは出来ない……だが昔話に出てくるような人造人間(ホムンクルス)を作り自身の持つ蛇遣い座の星具を第十二星具勇者が使用するものと同等のものにして自身の手足として動かすことにしたのだ。そのために人造人間(ホムンクルス)の製造やより精錬された魔法使用、そして星具を改造するにふさわしい何かを求めて転移した。

 

 

そうして転移してこの世界に降り立ち、この世界の魔法と思われる異能やアイガスでは考えられない科学力に衝撃を受け、20年近くもの間もの間休むことなく己の欲望を満たすために失敗しては改良してきた。それなのに!

 

男は血走った目で少年を睨むが一瞬で少年に対する憎悪に嫉妬、怒りなどが一瞬で頭から消え去った。なぜ?それは単純に……少年が姿が自身の記憶からあまりにもかけ離れたものだったからだ。

 

「オォォォォォォォォッ!!」

 

空間が轟く咆哮、少年の美貌は原型を留めず背は3メートル大になり、髪は地に着くまで伸び、目は昆虫のような複眼になり口元は恐竜のように裂け、男を押し潰さんとしている右手はさらに力を増し左腕は肘が剣のように鋭く赤熱化し左手は1秒ごとにその姿を変え同じ形状はない。胴体は背面から機械でできた天使に悪魔の翼がそれぞれ三翼ずつ生え、胸部には本来隠れているはずの心臓と肋骨が露出し、無機物と有機物が融合したような形状になっている。そして心臓が5つありさらに異様な空気を醸し出している。腹部には歯並びの良いとは言えない口が発生し地面に落ちている涎を見ると地面が溶けており強い酸性を持っていることがわかる。下半身は人間の形をした鳥類のものに変化し地面が自身の重みで凹んでいる。尾骨のあるところからは死体から発するような腐臭が発生する黒い蛇のような尻尾が生えている。

 

少年だった怪物は壁に押し潰されて全身の骨が折れ今にも死にそうになっている男を掴んでいる右手の形状を男を包み込むようにする。男は叫び声をあげて抵抗するが…………………

 

「やめろ!やめろよ!ア、アァァァ!!」

 

バギィ、グチャ、メキ、ブチャ、ベチャ!

 

生々しい音を立てて男だったものが怪物の右手からこぼれ落ちた。怪物は右手の大きさを戻し男だったものに対して腹部の顎門を大きく開いて齧り付いた。

 

クチャクチャと音を立てて食べる怪物に男に作られた人造人間の子供たちは泣き叫んで扉を叩く。

 

「「「アァ、アアアァァ!」」」

 

ドンドンドン!

 

子供たちは自身の手が傷つくことを厭わず必死になって鋼鉄の扉を叩く。その音に反応して血の滴る小さな肉塊を両手に持って子供たちの方へ向いた怪物は子供達をその目で『視て』天に向かって咆哮をした。

 

「オォォォォォォォォ!!」

 

空間を激震させるほどの咆哮にこさ呼応するように背中から生えている天使と悪魔の羽から濡羽色の粒子が溢れ恐竜を思わせる口から漆黒の砲身が現れた。

 

漆黒の砲身は空間が歪むほどの魔力を集め、圧縮し、臨界に達したそれをーーー発射した。

 

濡羽色の閃光は天井を貫き怪物が首を天井に向けたまま好き勝手に動かす。それと連動している閃光は天井を徹底的に破壊して天井を瓦解させる。

 

ゴロゴロゴロ

 

転がってきた男が持っていた宝石が怪物の足に当たり怪物が宝石を見つめると宝石が一人でに輝き怪物は突如頭痛に苛まれ左手で頭を押さえながらも尻尾や鞭城に変形した右腕であたりを轟音を轟かせながら壊し始める。

 

子供たちは頭を抱えて震えながら目の前の災害(怪物)がいなくなるのを目を閉じて頭の中で必死になって『祈る』。神や宗教なんて男から教えられていないのにただひたすらに祈る。

 

しばらく経つと轟音が聞こえなくなり子供のうちの一人、首に『1000』と書かれた男の子はゆっくりと怪物の居たところを見ると怪物は消え、天井の穴からは……赤い満月が見えていた。

 

首に『1000』と書かれた男の子は周囲を見渡して怪物が完全に消えたと確信すると腰が抜けた。無理もない、空間を歪ませるほどの魔力とそれにふさわしい存在感。まだ未熟な男の子は今まで会ったことのない怪物に出会ったのだ。恐怖心するのは当たり前だろう。

 

その怪物と何年後かゆっくり愚痴を話し合うことになるのは今は遠い未来の話。

 

そんなことは知らない男の子は今まで開かなかった鋼鉄製の扉がいきなり音を立てて瓦解したことに抜けていた腰を勢いよく起こして他の子供達を早急に叩き起こして一人も欠けることなく研究所から脱出した。

 

 

『やれやれ、あんな奴に使われるくらいならと試しにあのガキの頭ん中に声を届かせたがあんな怪物だとわかるかよ……』

 

怪物が天井から脱出するついでに拾った宝石の内部ではそんな呟きが発せられていた。

 

(それにあの魔力砲を発射するに発生した魔力の粒子は他の『人形』(ホムンクルス)の身体を普通に生きても問題ないレベルに整えやがった)

 

それはこの宝石に組み込まれたこの世界では何よりも魔法の深淵に到達していると自他共に認めている『彼ら』だからこそわかったこと。

 

あの濡羽色の粒子は怪物になった少年が本能で発生させたものだ。魔力砲の副産物であり周囲の魔力を集め、圧縮するになぜか翼から発生する粒子は浴びた者の身体をより良いものに変化するという性質を持っていた。これは彼の体があらゆるものに変化することができる体質と混ざり合ったものでこれにより男に造られた人造人間達は人間の倍の寿命で生きることができ流ようになったようだ。

 

研究所のあった山から煙が上るのを確認した後、怪物はショピングモールの天井に着地し、しばらく夜の街を見ていると身体から煙を立ち始め全身が音を立てて軋み始めた。怪物の身体は煙が全身を包み込む前に使われていない物置小屋の鍵を自由に形を変える左手で開け、入ったところで意識が途切れた。

 

物置小屋の冷たい床に倒れ込んだ少年は何も着ておらず何も知らない者から見れば童話から出てきた妖精か何かだと思うだろう。

だが、人気のない物置小屋にいるため人には気付かれず少年はぐっすりと夢の世界に深く潜り、片手に持つ黒い宝石が妖しく輝いた。




『山にある研究所』
後に星宮零士と名付けられる少年が造られた場所。アイガスの大十二星具勇者のエキストラ、蛇遣い座の勇者を作成するための場所、男の20年の結晶でもあり地球の異能保持者など何人かからの資金援助もされていたが怪物によって完全破壊された。

『ベアドリア王国』
初代勇者が呼ばれた場所であり、『神王の玉座』を狙って婚約が後を絶えず、誘拐された場合は自害する術式が王族に掛かっている。とてつもなく腐敗しており、王族や貴族は大十二星具勇者の存在を疎ましく思っており勇者研究所を設立し、扱いやすい道具として星具研究を推奨している。わかりやすい人間主義国家で宗教関係上勇者派と精霊派で分かれている。

『魔導兵器』
高度の魔導技術で作られた兵器、大量の魔力を使って放つ大砲などが挙げられる。神々が戦争していた古代のものとなると文字通りの規格外で『神王の玉座』などの反則じみているがその分神ではないものが使う分デメリットがあり、デメリットや制約を呪縛と呼んでいる。

『神王の玉座』
ベアドリア王国が所持する玉座型の古代魔導兵器。
王国を包む結界を張り、結界に接触した風や太陽光などの自然、魔導兵器による人為的な攻撃などを全て吸収し何倍にも増幅してあらゆることに使えるエネルギーに変換する。王国の生活や防衛を担っており、他国から古代魔導兵器の呪縛上婚約話が絶えない。
呪縛は一度契約した者の血縁以外が使用することを禁ず。でその内容通り契約者の血縁である王族以外使用することができず使用者も自動で決めるため使用者が国王になる。

『異次元の冥府門』
男が見つけた次元移動の古代魔導兵器。異世界だけではなく並行世界などにも移動できるため神々が封印しようとしたがある神の嫌がらせによって神々にもわからないようにし遺跡に隠したもの。
呪縛は魔力の燃費の悪さとこの魔導兵器の魔力が溜まっている状態になると付近のモノの精神性を欲望に忠実にするというモノ。

『0000』
最初に作った人造人間であり最高最大の失敗作。
あらゆる生物の遺伝子を持ち、天使や悪魔、ドラゴンなどもありあらゆる生物に変化することができる。無機物にも変化可能で体から宝石を好きなだけ出せたりする。黒い宝石に宿っている『彼ら』の声に反応して変化能力が発動した形、燃費はそれほど良くなく無限の魔力を持っているが体の方はまだ子供の状態で成長すれば世界を滅ぼせる災害になる。
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