そして、今回は外の世界からもキャラが参加しております。
京都 とある山中
蓮子「メリー早く〜!」
メリー「待ってよ蓮子…速いよ…」
蓮子「ここだよ!この神社なんだよ!」
メリー「ここ?本当にやるの?」
蓮子「大丈夫だよ。心配性だな〜。」
メリー「ちょっと蓮子待って!」
蓮子「なによ〜。はやくうわっ!吸い込まれる!なにこれなにこれ!?」
メリー「蓮子!?掴まって!」
蓮子「ダメ…メリーまで…うわぁ!」
メリー「蓮子!?私まで…誰かっ!きゃっ…!」
三吉「遅かったか……。どこまで飛ばされたんだ……。」
幻想郷 紅魔館 門前
龍次「この武術は鬼の怪力を隙を少なく打ち込むかと鬼の力を如何に弱めて受けるか。それが根本にあるんだ。この喝鬼道って元々ある程度人間向きなんだ。とは言っても、妖怪じゃないと耐えれない動きや鬼でないとそもそも出来ない動きもあるから一概に人間用とは言えないけどね。」
美鈴「勇儀さん達は使ってませんよね?」
龍次「萃香と勇儀はなぁ…華扇も昔はあの二人に似てたところがあったからこの幻想郷で使ってるのはアイツ…鬼灯ぐらいか…」
美鈴「三吉さんですか。」
龍次「そそ。」
美鈴「良い仲じゃないですか。」
龍次「たしかにそうかもな。それじゃあ…」
ヒューーーー…ドシン!
美鈴「女の子!?というか紫さん!?」
龍次「とりあえず中に運ぶぞ!」
紅魔館
レミリア「なるほど。そんなことがあったの。お友達と会えるまでしばらくここに居なさい。」
メリー「えっと…いいんですか??」
咲夜「お嬢様は運命を操ることができます。故にある程度のことは察しております。」
龍次「俺まで泊めてもらっていいのか?」
レミリア「大丈夫よ。部屋も用意するわ。」
小悪魔「三吉さんの方は居ないんですね……」
パチュリー「小悪魔。諦めなさい。人里付近を中心に活動しているのだからこの辺りには来る用事が無いもの。」
龍次「会いに行くという選択肢はないんだな…」
メリー「あのう…蓮子は…私の友達は来てませんか?」
レミリア「貴女のお友達については分からないわ。でもこの幻想郷のどこかにいることはわかる。」
龍次「紫が察知しない方法で幻想入りしたのならなにかしら結界に穴があったのかもしれない。気づいてるのならアイツが行ってるはずだ。」
メリー「アイツ…?」
龍次「俺の従兄弟でな。俺たちは外から来る時鬼道を通って来たんだが…」
メリー「鬼道って…あの穴のこと…?」
龍次「なるほどね…本来ならアウトだし、ここからすぐ出てって貰いたいけど…お友達見つけるまではここにいるしかないね…」
人里付近
蓮子「誰か!!いませんかーー!!」
三吉「おや、珍しい。こんなところにいたら危ないよ?人を食べる妖怪もいるし、それに野党だって居ないとも限らないからね。家に泊まるかい?」
蓮子「妖怪…?一体何を言って…それに、知らない人の家に泊まるのも…。」
三吉「まあいいや。君ぐらいの背丈の女の子を探してるんだけど見てないかな?ちょっとここには場違いな子なんでね。」
蓮子「…!知りません!では!」
ダッ
三吉「ふむ。」
蓮子(初対面で妖怪ってなによ!?あの人、たぶんまともな人じゃない。それに場違いな女の子って私とメリーのこと!?捕まったら多分やばい。逃げないと…)
えーんえーんえーん…
蓮子「女の子!?泣いてる…メリーじゃないけど助けないと!」
人里付近 森の中
蓮子「この辺りから……居た!大丈夫?迷子なの?」
妖怪「クヒャヒャヒャ……」
蓮子「なに……これ…蛙?トカゲ?提灯アンコウ?」
妖怪「えーんえーんえーん…」
蓮子「この声…おとりだったんだ…誰か…誰か助けて……。」
三吉「ずいぶんと速いねぇ〜。」
蓮子「さっきの男の人!?助けて!」
三吉「なるほどねぇ…入り込んだ魂狙ってきたのか。」
蓮子「お兄さん!何やってるの!?逃げないの!?」
三吉「仕方ないね。逃げるか。」
蓮子「ちょ…まって、お姫様抱っこは…!」
三吉「走るよ〜」
蓮子「待って待って待って!」
三吉「ほら、出口に着いた。」
蓮子「嘘…あんなに木が多いのに…もう…」
妖怪「クヒャヒャヒャ……」
蓮子「追いつきてきた…。どうしよう…隠れる場所もないし…」
三吉「面倒だね…死にたくなきゃさっさと失せな!!!!」
妖怪「カロロロロ…!キヒャァ!!!」
蓮子「お兄さん!食べられちゃうよ!」
ザリッ…パキポキ……ゴックン……
三吉「うーん。まだマシか。空っぽだしなんも食ってなかったんだな。」
蓮子「お兄…さん…?いや…鬼!?」
三吉「珍しいことだ。外から来たのかい。というか神社に入ったの君たちか…」
蓮子「もしかしてあの神社の関係者の人!?ここはどこなんですか!?教えてください!」
三吉「教えてあげてもいいけど、君たちなんでこんなところに来ようとしたのさ?」
蓮子「それは……ちょっと気になって…」
三吉「なるほど。俺たちが使った鬼道を偶然開いたのか…なら出してあげれないこともないか。」
蓮子「本当ですか!あとはマリーを見つけたら…」
三吉「悪いけど、すぐには無理だよ。俺ができるのは新しく鬼道を作るだけ。出口を作ったり閉じた入口を開くのは俺の知り合いの力がいるからね。」
蓮子「それでもいいです!それにまだ友達が…私のせいで…」
三吉「金髪の女の子か。まあどこかにいるよ。とりあえず今日は家に来な。」
蓮子「え…でも…男の人の家なんか…」
三吉「鬼の家に来るのは怖いかい?大丈夫だよ。取って食ったりはしないさ。」
蓮子「そういう問題じゃ…いえ、お願いします!友達と会えるまで泊めてください!」
三吉「わかった。ただ、あんまり文句は言わないでくれよ?」
紅魔館
マリー「ちょっとちょっと!大丈夫なんですかあれ!」
レミリア「フラン〜お客様に怪我させちゃダメよ。もっと離れてやりなさい。」
龍次「俺に配慮はないのかよ!」
フラン1「ちょっと!逃げてちゃつまらないよ〜!」
フラン2「当たれ当たれ〜!」
フラン3「どうして弾幕撃たないの?遊んでよー!」
フラン4「咲夜〜喉乾いた〜。」
メリー「なんで1人だけここに…。」
フラン4「だってお話もしたいもん。」
美鈴「フラン様、お気持ちは分かりますがこの方だってまだ頭の中が整理出来てないでしょうし、お話はまた後で…。」
フラン4「ぶぅ〜…わかった。私も行く〜待て待て〜!」
龍次「なんでこーなったんだよ!」
咲夜「貴方なら妹様を満足させられると思いました。」
龍次「俺弾幕ごっこやったことねぇよ!スペルカードも名前すら決めてないし、なんならあれ弾幕ごっこに使えないぐらいの火力だから無理だって!」
レミリア「大丈夫よ。フランなら。」
龍次「どうなってもしらねぇぞ!」
フラン2「キュッとして…ドカーン!ってアレ?壊れてない…」
龍次「浮かせて…ぶん殴る!!」
ギュオオオオオン!!!
咲夜「まずいですね…」
カチッ……
咲夜「皆様ご無事ですか?」
小悪魔「し…死ぬかと思った……」
フラン「すごーい!壁に当たったらお花みたいにわぁって広がった!」
龍次「名前は決まってないんだけどな…」
メリー「なんだか桔梗の花みたいでしたね…」
パチュリー「桔梗ね…たしかに似ていたわ。「桔梗の裂花弁」とかでいいんじゃないかしら?」
メリー「なんだか素敵です!」
龍次「桔梗か…たしか花言葉には「友の帰りを待つ」ってのがあったかな。」
パチュリー「ただ、赤色に近い色してたから「薄幸」かもしれないわね。」
レミリア「パチェ、さすがに今のはムードが台無しよ…」
小悪魔「流石に空気を読んでくださいパチュリー様!」
龍次「そうかぁ…薄幸かぁ…色変えよ……」
三吉鬼宅 鬼界
蓮子「お酒…変なもの入ってないですよね?」
三吉「入ってないよ。普通のジュースがいい?」
蓮子「いえ、大丈夫です…」
三吉「なるほど。今は目の前で入れられたその酒だけが無害だと思えるのか。俺なんかしたっけ?」
蓮子「突然夜道で声をかけて家に招待してきたのと…血まみれです…」
三吉「まあ、これは仕方ないさ。」
蓮子「あの…今更なんですけどお名前は…?」
三吉「ああ、三吉鬼の岩崎 鬼灯。三吉でいいや。」
蓮子「三吉鬼…なんか秋田辺りで祀られてる神様だったような?」
三吉「そ。それ。」
蓮子「神様…なんだか実感が…」
ドサッ
三吉「大丈夫!?…だいぶ消耗してるね。今日は休みな。」
蓮子「すいません……。」
三吉「はぁ…とりあえずお風呂にでも入って汚れ落としな。着替えは作っておくよ。お風呂で溺れるんじゃないよ。」
蓮子「作るって…とりあえず、お借りします。」
三吉鬼宅 大浴場
蓮子(……人が…なんで…)
勇儀「おっ、来た来た!龍次の予想通りだねぇ!」
メリー「えっと…蓮子、無事だった?」
蓮子「メェェェェェリィィィィィィ!!!!」
ツルン!
蓮子「あ」
勇儀「あちゃ〜」
メリー「蓮子!」
三吉「風呂場で走るもんじゃないよ。」
メリー「男の人!?しかも身体透けてる!?そして龍次さんに似てる!」
蓮子「あっ、三吉さん、ありがとうござい……え?なんでここに……」
三吉「いや、紅魔館と繋がってるのここしかないじゃん?それで今君の服作ってるじゃん?だからだから分身作ってる送ってるの。ちなみに音だけで何となく判断してるから変なとこ触ってたらごめん。」
蓮子「いえ、あのお腹なので大丈夫ですけど…びっくりしちゃいまして…」
小悪魔「三吉さん!?いたいた!三吉さぁぁぁぁん!!」
スカッ
小悪魔「ぶべらっ!」
三吉「ここって徒競走のコースかなんか?」
勇儀「よぉ!三吉!勝手に入ってるぞぉ!一緒に入らねぇか?」
三吉「それはまた今度で。今は忙しいんで。というかどこ?声が大きくてわからん。」
勇儀「左斜め後ろだよ!」
三吉「そこか。ほい、酒持ってきたぞ〜」
勇儀「あんがとさん!」
三吉「それじゃ、行くわ。着いてきてよかったろ?友達に会えたし。」
蓮子「ありがとうございます!そういえばメリーはどうしてここに?ほかの人たちは?」
メリー「実は……」
時刻は少し前 紅魔館
勇儀「なるほど。それで私を呼んだんだね?任せな!たっぷりと相手してやるよ!こい!門番!」
美鈴「鬼の四天王との組手…胸、お借りします!」
フラン「咲夜〜、胸を借りるって何?ちぎるって借りるの??」
咲夜「違いますよ。格上の相手に試合をしてもらう時、わざと自分の実力の向上のために技を受けてくれる相手への敬意を表した言葉…とでもいいましょうか。」
パチュリー「胸ちぎって借りたあとどうやって返すのよ……」
龍次「鬼ならワンチャンつくかもな。」
メリー「あの……大丈夫ですか?」
龍次「大丈夫。たぶん。」
メリー「たぶんって……」
レミリア「そういえば貴方の作った武術、美鈴が習いたいと申し出たのよね?どんなのかしら?」
龍次「そうだな…昔の話から順をおって説明すると…」
龍次「痛ってぇ〜…なんでお前そんなに力強いんだよ〜…」
三吉「そりゃ、鍛えてるからな〜。」
龍次「俺のが年上なんだけどな〜。体格差ってやっぱりデカイな。」
三吉「体格差…か。」
龍次「悪い。無神経だった。」
三吉「いいよ。どうせ人間でも鬼でもない中途半端な奴だよ。」
龍次「どーやったら強くなれんのかな〜。」
三吉「武術でもやったらどうだ?」
龍次「やるだけじゃなぁ…よし!作るか!」
三吉「作るって武術をか?」
龍次「お前もなんか作ってみたらどうだ?」
三吉「そうだな…術とか?」
龍次「いーじゃん!俺たちならきっといいもの作れるぜ!」
町人「また妖怪が悪さをしたのか……」
町人「全く…いっそ滅んでしまえばいいのに…」
町人「おい、止めとけ。三吉鬼様たちのおかげでここはまだ安全なんだ。他のとことの物流がしづらくなるのは仕方ないが、それでもまだ安全なだけいいだろう?」
龍次「……俺たちって、なんか悪いことしたんかな〜。」
三吉「わかんね。ただ、俺も良い目では見られてねぇな。」
龍次「人から鬼までできる共通のもの…武術なら道場作ればいけるかな?」
三吉「弟子が出来ればな。何よりお前が作った武術、人間が真似できるのか?」
龍次「それはなんとかするんだよ!」
龍次「うーん人間の人達にも広まってきたけど…」
三吉「ま、仕方ないわな。慕われている奴らとはいえ鬼の作った武術なんて。予想通りではあるが対妖怪、妖魔用として発展してしまいそうだな…」
龍次「ただ武力を振りかざすためのものじゃないんだけどな…」
三吉「……ま、得た力を使いたくなるのは仕方がないことだ。受け入れるしかないかもな……」
門下生「師範!ありがとうございました!」
龍次「おう!お疲れ様。」
三吉「怪我は大丈夫そうか?」
門下生「はい、ありがとうございます。」
三吉「お気を付けて。」
龍次「いい具合に人が増えて、しっかりした門下生も出来た。お前も手伝ってくれるし、大丈夫だといいな〜。」
三吉「そうなのかね…。」
龍次「はぁ。50年近く経ってもこの姿だが、どう考えてもほぼ同い年のお前より年下だよな。」
三吉「50年ありゃ少なからず俺は変わるからな…」
萃香「何をしんみりしてるんだい2人とも!そーいう時は飲むんだよ!」
勇儀「私の奢りだ!ありったけ飲むぞ!」
華扇「今度はそちらに奢ってもらうぞ??」
龍次「はあ、鬼4人と半人1人。変な組み合わせだな…」
勇儀「おいおいしょんぼりすんな!お前が変わってっても、私らとの仲は変わんねぇだろ?……妖怪達との人の事であんたが悩むのは分かるさ。でも三吉だって、お前だってずっと人と善くあろうとしてるじゃあないか。きっと報われるさ。」
龍次「だといいんだけどな…」
龍次「幻想郷?いいな!それ!」
三吉「たしかに。妖怪達にはいいかもしれない。」
紫「協力してくれるのね?ありがたいわ。」
龍次「ごめんな。鬼灯………」
紅魔館
龍次「てなわけで、幻想郷に来る前は外で人と妖怪の間にずっといたんだ。妖怪といっても悪さを働く妖魔とは違ってくる。でも、人間からすれば妖怪と妖魔に大した違いはなかったんだがな。だからこそ妖怪たちも徐々に退治されていったんだが。」
レミリア「仕方の無いことよ。自分と違うものを受け入れるのは難しいのだから。」
勇儀「やるねぇ!でも、守りだけじゃ私には勝てないぞ!」
美鈴「なんのこれしき!」
フラン「美鈴頑張れ〜!」
メリー「でも、いいじゃないですか。願った形とは違うかもしれませんけれど、ああやって進んで学んで、楽しんでくれる人がいて。」
龍次「人間に慰められちゃうとはな〜。よし!またやってみるか!道場!」
パチュリー「いいと思うわよ。ここ最近人どころか弱い妖怪にすら攻撃を仕掛ける妖怪も増えている。もしかしたら強い妖魔の類がそういった妖怪たちを追い込んでいるのかもしれないわね。」
咲夜「確かに、以前と比べてそういった節が見える気がします。」
パチュリー「私の方でも調べておくけど、賢者さんにも伝えて貰えるかしら?」
龍次「そうだな。大事になる前にどうにかしよう。」
時間は戻って 大浴場
蓮子「そんなことが…」
メリー「龍次さんも鬼灯さんも鬼だけどいい人みたいなの。」
蓮子「泣いた赤鬼って訳じゃないけど人にあれだけ近づこうとする鬼っていたんだね。鬼自体初めて見るけど…それよりも妖怪!私妖怪に襲われたの!」
勇儀「本当か?一応外の世界の人間は食っても特にお咎めなしの場合があるが…人里付近のことか?だとしたら大事だぞ。」
蓮子「鬼灯さんの家の近くです…」
勇儀「どんなのだった!?」
蓮子「両生類と爬虫類混ぜたような見た目で頭から人の形をした囮が垂れてて女の子の泣き声を真似てました。」
勇儀「そいつはどうなった?」
蓮子「鬼灯さんが…食べちゃいました…」
勇儀「はぁぁ〜…良かったなお前。三吉いなかったら死んでたぞ。」
蓮子「怖いこと言わないで下さいよ…」
勇儀「三吉、結構良い奴だろ?普通、見ず知らずの女の子が一人でいたら何されるかわかんねぇし。」
蓮子「初対面の時ちょっと怖かったですけど…今なら分かります。ただ、初対面で妖怪どうこう言うのは流石に…」
勇儀「うん、それはまずいわ。」
メリー「そういえば勇儀さんはお2人とどういった関係なんですか?」
勇儀「龍次がほぼタメ、三吉は弟みたいなもんだ。嬉しかったよ。半分妖怪といえど、人間として普通に暮らしてたやつが私らを怖がらず受け入れて、笑顔で話てくれたんだから。妖怪の中にも私らを怖がるやつはいるのにアイツらだけはずっと笑顔でいてくれた。酒飲んで暴れてばっかのような私を姉みたいにしたってくれたのは三吉だけだよ。」
メリー「きっと三吉さんも、勇儀さんのこと人間以上に信頼してたんだと思います。」
蓮子「私もそう思います。だってそうじゃないと勝手に風呂に入ってても何も言わずお酒を持ってきたりしませんから。」
勇儀「言ってくれるねぇ。よし!お前らも飲め!」
蓮子「あの…お手柔らかに……」
紅魔館
三吉「つーわけで。ソイツは俺の腹ん中。」
紫「わかったわ。明日、私が責任をもって送り返しましょう。」
三吉「悪いがそれはできそうにないな。俺たちの使ってる鬼道から来たらしい。俺たちがどうにかするよ。」
龍次「そうだな。俺たちの通り道を開ける手段は外の世界には沢山ある。今度からは鬼灯の家みたいな空間を通る方法で繋いだ方がいいかもしれない。」
紫「そうね。その辺は任せるわ。」
レミリア「今日も遅い事だし、私達も疲れたわね。咲夜。ベッドの方は大丈夫かしら?」
咲夜「もちろんです。お二人分用意しております。」
三吉「さて、俺も風呂入るか〜」
パチュリー「頑張りなさい。獲物を見つけた小悪魔はやばいわよ。」
三吉「うん、嫌な予感しかしない。」
三吉鬼宅 大浴場
三吉「ふう〜流石に疲れたわ〜。」
勇儀「お疲れさん、それじゃあ、乾杯!」
蓮子「メリィィ〜一緒に寝ようよ〜〜。」
メリー「蓮子!お風呂で寝たら溺れちゃうよ!」
三吉「何飲ませたんだよ……」
勇儀「鬼殺し」
三吉「こんな若い娘達に飲ますものじゃねぇだろ……」
小悪魔「にへへぇ〜…三吉さ〜〜ん……今夜は紅魔館へどうですか?私で良ければ夜のお供を……」
蓮子「いいなぁ〜。いいもん!私はメリーとやるから〜」
メリー「ちょっと蓮子!酔いすぎだって……」
三吉「はあ…今日はゆっくり休みてぇのに〜。」
紅魔館
フラン「楽しかった〜!おやすみなさ〜い!」
蓮子「おやすみ〜!」
メリー「おやすみなさい。」
三吉「さて、どうすっかね。」
龍次「閉じるしかないな。」
三吉「違ぇよ。記憶と妖怪のことよ。」
龍次「それなら考えがある。」
三吉「考え?」
龍次「実は河童がな……」
翌日 博麗神社
蓮子「ほんっっとにお世話になりました!」
メリー「本当ならまたお会いしたいんですけど……」
三吉「こっちに来るのはダメだからね〜。」
霊夢「それにしてもほんっとに紫そっくり…」
魔理沙「私らはさっき知り合ったばっかりだからもっと話したいんだけどな〜」
龍次「ダメだ。そうそう。帰る前にこれ。」
メリー「私たちの携帯!」
三吉「悪いけど、ここで撮った写真は消させて貰ったよ。本来は外の世界には存在しない者たち。写真に残したりすると厄介なんでね。」
蓮子「そんなぁ……しかも中を見るなんて!」
三吉「夜通しそれを見させられた俺の気持ちになってくれ…それに確認しとかないと返せないんだよ…」
蓮子「うっ…たしかにあの枚数を一晩で全部見るのは…」
龍次「つーわけでこれで2人は晴れて帰れると言うわけ。」
蓮子「鬼灯さん、怖がってごめんなさい。でもおかげで助かりました!」
三吉「鬼を怖がるのは正しい反応だよ。気にしなくていいさ。ただ踏み込んじゃ行けないエリアがあるってことは覚えといてね?」
メリー「身に染みて分かりました…」
三吉「まあ、心霊スポット程度で済むのならいいんだけど、ここみたいに色んな意味でガチなところは気をつけてね。」
メリー「それじゃあ、さようなら!」
蓮子「またいつか!!」
菫子「ふう、なんとかセーフ。」
三吉「君も懲りないねぇ〜。まーた来てたの?あの子たちまで巻き込んじゃダメでしょ。君に関しては諦めてるけど…」
菫子「多分ですけどあの子たちすぐに来ますよ。ここの妖怪に目をつけられたみたいですし、なんだか嫌な予感がします。」
三吉「あの子たちは超能力もないようなものだからね。定期的に見に行ってあげないと…」
蓮子「あぁ!これみて!」
メリー「いつの間に……」
ら行
竜崎 鬼灯 0× × × ー○○ー△△□☆
竜崎 龍次 0○△△ー☆◇ー× × × △
蓮子「また会えるかな!?」
メリー「見張りって意味もあるんだろうけど、私たちのこと、忘れないって意味なのかも。」
蓮子「よし!何かあったら私たちには鬼がついてる!帰ったらつぎはね…秋田県の三吉鬼のこと調べよ!それで鬼灯さん達に次会った時驚かせよう!」
メリー「そんなこといって、どうせ心霊スポットか何かに行くんでしょ?」
蓮子「バレたか。」
メリー「もう!蓮子ったら…でも2人とも無事でよかったね。」
蓮子「うん!」
三吉(外の人間とは言えどこちらに来たことで外の世界にまだ残っている魑魅魍魎の類の標的になる可能性があるなら、もうちょっとだけ見守るか…)
蓮子「鬼灯さ〜ん!今度はいっぱい飲みましょ!!」
女子大学生にしれっと連絡先を教える鬼二人…
彼女たちが鬼と一緒に酒を飲める日は来るのでしょうか?そろそろ幻想郷でも夏祭りの季節のようですが、それよりも前にやりたいことがある人は幻想郷でもいることでしょう。
設定的な話
鬼灯くんの服装は「鬼灯のような赤で模様が描かれた和服」
龍次くんの服装は「桔梗のような青に朝顔のようなピンク色が混じった霖之助さんような服」
でございます。
イメージとしては勇儀と対照的になり、鬼華扇と似ているのが鬼灯くん。華扇と対照的になり勇儀に似ているのが龍次くんとなっております。
萃香に近づけたり似させたりすると鬼としては元ネタ的に強すぎてしまうのです。(元の四天王たちも強い部類だけど)