始まり
ガンプラバトルを知っているだろうか。今となっては、もう殆どプレイヤーはいないだろう。今社会は新技術を駆使して開発された【GBN】にしか興味がない。ガンプラバトルを愛しすぎたあまりにGBNを憎んだあいつは今どうしているのだろう。
昔のあいつの駆るガンプラはとても美しかった。しかし最後に見たあいつのガンプラはとても美しいとは言えなかった。あのときのあいつの目には、憎しみや怒りが灯っているようだった。大して俺はどうだろう。俺たちの積み上げてきたものが忘れ去られようとしているのに、何もできず、ただ黙って流れに身を任せていた。
俺よりも、GBNへと移っていった仲間のほうが100倍マシだ。何もせずにガンプラから逃げたあの日から、一度も動いていない相棒はまた俺と空を駆けてくれるだろうか。
「なぁ....相棒。俺はどうすればよかったんだろうな。こんな俺で悪いが、もう一度戦ってくれ」
光の灯っていないツインアイは何も答えてはくれなかった。しかし、俺には相棒が嬉しがっているように感じた。
俺は今絶対やらないと思っていたGBNの筐体のシートに座っている。まだGBNには抵抗があるがこうなったのも俺のせいだ。覚悟を決めヘルメットをかぶる。そして2つのグリップを握り、電子の海へと飛び込んだ
〜一週間前〜
俺はサカイ・ヒナト。どこにでもいそうな出で立ちの、ただの大学生。ちょっと特殊な点を上げるならば、俺のじいちゃんはガンプラバトル世界大会優勝者、サカイ・ミナトであること。全国ガンプラバトル大会の優勝者であること、だろうか。ちなみにだがじいちゃんと違って関西弁じゃないし、変態でもない。最も、もう俺はガンプラバトルもする気はないが。お、そろそろ3時じゃないか。そろそろスーパーの特売だな。そんな事を考えていたら、
ピーンポーン
玄関のチャイムが鳴る。誰かを家に呼んだ覚えはないし、そもそも呼ぶような相手がいるわけでもない。なにかネットで注文もしてないし、宅配便でもない。
「はーい」
ドアを開けたら、幼馴染(高2)のミクだった。どうしたんだいきなり?とりあえず家の中で話そう。
「どうしたんだいきなり来て?」
「おにぃ、私にGBN教えて?」
え〜....。俺がGBNをやっていないことは知っているはずだが、何を行っているんだこいつは。そもそもガンダムを好きってわけでもないだろう。
「おれがGBNやってないの知ってるだろ?
「そうなんだけどね....」
何でも、学校でGBNの大会を開くらしい。クラス代表は誰かについてを決めているとき、こいつの名前が上がったらしい。理由は俺が幼馴染だからこいつもGBN強いだろう、とのこと。そしたらクラスのGBNやってる男子が突っかかってきたらしい。女のくせに、とか女が代表じゃ恥ずかしいとか、そんなふうに罵倒され、ついカッとなって啖呵を切ってしまったらしい。
「それでね、2週間後にその事対決することになったの」
しかし俺はGBNをやる気はない。そうだ、大学にGBNやってる女子がいたな....そいつに頼むか。でも可愛い子だし俺コミュ障だし...まあ仕方ないか。
「俺はいくらGBNがガンプラバトルと操作が一緒だって行ってもやったことないからなぁ。大学の同級生にやってる女子がいたからそいつに聞いて見るよ」
「え〜おにぃじゃないとヤダ...」
「ん?なんか言ったか。」
「いや?なんにも」
ふと時計を見るともう3時を過ぎていた。
「やべっ!俺今からスーパーの特売行ってくるから!」
俺はダッシュで近所のスーパーへ駆け出した。
「う〜トイレトイレ...っと」
ミクの靴はまだあるから、家で待っていたらしい。でもとりあえずトイレっと...
トイレを開けると中に人がいた。というかパンツを下げてアレを露出させたミクが。息子が「オイラの出番?」と大きくなる。流石にボッチ童貞にはJKのアレは刺激が強い。
ミクは「へ?」っていう顔をしたあとに、青を真っ赤にする。つい興奮してしまった。いかんいかん。ミクに俺の息子のことがバレなきゃいいが。そう思いながらミクの下げられたパンツ、アレ、胸、と視線を動かし最後に羞恥に染まったミクの顔を見る。そしてまた視線を下げ、アソコとパンツをしっかり脳に焼き付けてから、
「トイレは鍵をしなきゃだめじゃないか」
「.....バカあにぃ!!!!!」
ああ、じいちゃん、おれはあんたと違って変態じゃないと思ってたよ。でも違ったよ....ごめんな....
パチィンと盛大な音が鳴り、俺は倒れ込んだ。恥ずかしがるミク、かわいいなぁと思いながら。あと尿意もついでに引っ込んでいた。
ああ、俺のせいで最後にエロぶっこんじゃったァァァ!
最初は真面目だったんだ....すまん!
改行スキル誰か教えて....