士郎じゃないです。シロウです。   作:森羅万象チョコ

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まだ特異点には行きません



召・喚・冬・木

「遅い!次はもっと早く来なさい!」

「イエス、マム!」

「藤丸!」

 

ロマニの予想通りというかなんと言うか、

俺達が管制室に着いた時にはオルガマリー所長は半切れだった。

 

「まあ、いいわ。私の体に関してだけど間違いなくサーヴァントになっていました。

・・・命を救ってくれたことを感謝します、ムラマサ。」

「気にすんな。そこに助けられる命があったから助けた。それだけのことだ。元の体に戻りたいなら聖杯をいくつか使えば俺が治せるからしばらくその体で待っててくれ」

「ええ、その時はまたお願いするわ。

次の特異点はすでに発見済みだから、すぐにでもレイシフトしてもらいたいけれど、マスターがあなたしかいない現状ではあなたに無理をさせるのはよくないと判断しました。

なので、明日1日は休息とします。」

 

なるほど、さすがに休ませるか。

原作だと冬木から帰ってきた次の日にはレイシフトしていた気がしたけど。

 

「それで本題に入らせてもらうわ。

今回呼び出したのは彼、いや彼女の紹介をするためです。」

「ご紹介に預かったレオナルド・ダ・ヴィンチだよ。」

 

そう言って現れたのは長い髪を持つ美女。

まさにレオナルド・ダ・ヴィンチの描いたモナリザのような姿の女性だった。

 

「この人がレオナルド・ダ・ヴィンチ?

レオナルド・ダ・ヴィンチもアーサー王と同じで歴史とは性別が違うんだ」

 

まあ、何も知らなければそう考えるのは無理もないだろう。

 

「藤丸君、そうじゃないんだ・・・」

「え?それってどういう・・・?」

「彼は史実通りの男性だったが、サーヴァントになる際に美しいモナリザに成りたいと思い、本当にモナリザになってしまったんだ!」

「え、ええーーー!?」

 

そらそうなるわな。

俺も初めて知った時は、ええ・・・?って困惑したからな。

 

「うんうん、良い反応だ!さて、私の自己紹介はこれくらいにしておいて、私がここに来た要件を果たさせて貰うよ。」

「要件ですか?」

「うん、君達がこれから特異点の攻略を行うに当たってムラマサ君のように君に力を貸してくれるサーヴァントを呼ぼうと言うわけさ」

 

ほー、ここで召喚をするのか。

というか今召喚したらやっぱり縁のあるサーヴァントがやって来るのだろうか?

 

「よし、では早速召喚専用の部屋に行こうか!」

「わかりました!」

 

そして、俺達は新たなサーヴァントの召喚を行うために召喚ルームへと向かったのだが、その道中で立夏から出て当然の質問が出た。

 

「そういえば、えーと「ダ・ヴィンチちゃんと呼んでくれたまえ!」ダ・ヴィンチちゃん。所長の説明だと俺ってマシュ以外だとムラマサを含めてそんなにたくさんのサーヴァントと契約出来ないって言っていたんだけどそこのところどうなの?」

「おお!良い質問だね。普通ならオルガマリー所長の説明通りマスター一人につきサーヴァント一騎なんだけど、カルデアでは多くのサーヴァントを運用するために電力をサーヴァントを維持するための魔力に変換しているんだ。

それと、君の場合魔力の少ない一般人であるのにも関わらずムラマサ君のような強力なサーヴァントの力を相当使いきれているのは、マシュの盾を通じて君と契約していることで、実質マシュ一人との契約のみをしている状態だからなんだ」

 

なるほど、立香のことを思って最低限の魔力で戦った方が良いかと思っていたけどそんなことは無いんだな。

そんなダ・ヴィンチの話を聞いていると、目的地の召喚ルームに到着した。

 

『よーし、聞こえているみたいだね。

さてと、召喚についてザックリ説明させて貰うと、そこのマシュの盾を通じて英霊達のいる座と呼ばれる場所との門を開く。

こちらの呼び掛けであるその門を開く行為に応えてくれた英霊とサーヴァントとマスターとして契約するのが召喚と言うわけさ。

では、早速召喚をしてみよう!今回は電力的にも5回が限界かな』

「わ、わかりました!」

 

立香は少し緊張をしているようで、真剣な面持ちでダ・ヴィンチの説明に従って召喚の手順を満たしていく。そして、全ての手順を終了させたとき、眩い光と共にサーヴァントが召喚された。

 




今回はここまでです。
何でかと言うとサーヴァント誰召喚するか深く決めていないんですよね。
確定しているのはアーチャーエミヤ、キャスニキ、ヘラクレスの三騎です。
あと2体サーヴァントを召喚しようと思っているんですけど誰が良いですかね。

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