デミ・フェットのせいで予定をずらしながらもなんとかコスモカルデア学園にたどり着いた。
一応学園の入学試験の日程よりも早く着けるように計画を立てていたためギリギリ間に合ったようだ。
「入学試験明日かー。ギリギリだったなーキリツグ」
「そうだね。デミ・フェットだったかな、二代目の彼かなり強かったね」
キリツグの目から見てもやはり俺がデミ・フェットよりも劣っていたのは事実のようだ。
次がいつあるかわからないが出来る限りの鍛練を積もうと決意を新たにした俺だったのだ まる
なんてふざけたことを頭の中で考えていたらキリツグが苦笑しながら
「どうやら、一難去って安心しているみたいだけどコスモカルデア学園の入学試験は実技もあるからね」
そんなことを言った。
うーん、それは知らなんだ
体筋肉痛なんだけど
明日までに直るかね?
「筋肉痛なら僕が直してあげよう。ほらベッドに横になって」
それすごい嫌な予感が・・・
ちょっと待て!何をする!
うわー、やめろ!やめてくれ!ヤメロォ!
ギャーーーーー!!!
次の日
昨日はひどい目に遭った・・・
マッサージ痛すぎるぜキリツグ・・・
まあ、そのお陰で筋肉痛はゼロ!
むしろ昨日よりも元気!
よし、コスモカルデア学園待ってろよ!
なんて思ってる時期もありました。
「あなた何やっているんですか?ほら、そこのミステリアスに佇む謎のセーラー、そしてそこのヒロイックレッド!」
えっちゃんが学園に来るのこの日かよ!
というか、俺ちゃんとクラスセイバーだからヒロインXに襲われるのでは?
割と自分に身の危険が迫っていることに気づいてしまい戦慄していたら、あんまんの件が終わってしまっていた。
「俺はシロウ。今日コスモカルデア学園の入学試験を受けに来たんだよ。」
「なるほど、あなたセイバーですか?セイバーなら斬りますが?」
やっぱりこいつセイバーっぽいからって理由で俺に声かけてきたみたいだな。
直感怖すぎだろ・・・
「あー、まあ一応な」
「ならば、問答無用!死ねええええええ!!」
「危ねえええ!!」
初対面なのに切りかかって来やがった!
こいつのヤバさ舐めてた・・・
だが、意外にも彼女は剣を収めた
「?なんで急にやめたんだ?」
「いえ、そのなんというか・・・」
彼女は口ごもりこちらを見て居心地が悪そうにしている。
なぜなのか、まったくわからない
「なんだよ、調子でも悪くなったのか?」
「そう言うことではないのですが、あなたを斬ろうとすると背筋がぞわぞわするんです」
いや、本当に何でだ。
なんで悪寒はしってんの?
というか早く来てくれよライオンヘッド!!!
「授業をサボタージュして、買い食いかね。X君」
来たあああ!
ライオンヘッド来たあ!
タイミングバッチリだなおい!
「まったく、入学試験の受験者をあまり困らせてやらないでくれたまえよ」
「セイバーだったので問答無用です!引っ込んでいてくださいライオンヘッド!」
Xはすっかり調子を取り戻し、ライオンヘッドの噛みついている。
さっきのなんだったんだろうか?
「今の私はライオンヘッドではない!ゴッドブレスエジソン!G・B・E!
はえあるコスモカルデア学園の初代校長である!」
「ガオガオ吠えなくても知ってますよキャットヘッド。そんなことよりも転校生らしき姿を見かけたので校内を案内しようと思っていたところです。」
「その心掛けは殊勝だが放課後に高重力スクワット五万回だ。
で、転校生とは彼らのことかね?赤髪の少年は今日が入学試験だが、彼女については私は何も把握していないが・・・」
「あれ、そういやあなた名前はなんと言うのですか?」
えっちゃんは記憶がないので悩む素振りを見せるが、その呟きからXがえっちゃんと名付けた。
この辺の流れとかマジで適当だよな。
さすがギャグ時空ってことか・・・
俺がどうでも良いことに戦慄している間にどうやらえっちゃんは第一の資格があると判断されていた。
「さて、ちょうど良い。X君、君が彼女の相手をしたまえ!シロウ君は私が相手をしよう!」
!?
マジで!?
「マジですか!?校長!?」
「大マジだとも!行くぞシロウ君!」
やるっきゃねえか!
結局、俺は校長を倒すことは出来なかったが校長からは合格をもらった。
えっちゃんもXに勝ち認められた。
そして今は寮の部屋へと案内されたのだが・・・
「なんで私とえっちゃんが相部屋なんですか!?」
なんか色々すっ飛ばしてるーーー!?
これもっと後だったよな!?
まさかの最初から!?
というか今絶対時空歪んだよな!?
合格した当日に寮入るって絶対おかしいよな!?
「なんか大変そうだなお前ら」
「大変どころじゃないですよ!ちょっとこの侵入者あなたが引き取ってください!」
「俺が相部屋の方が色々問題あるだろうが!」
ちなみに俺は彼女達の部屋の隣です。
男女で棟を分けたりしないんですねコスモカルデア学園・・・
まあ何だかんだで俺の学園生活はこれから始まるのだ!
ちなみにキリツグは合格したという結果を聞いて、俺を激励して去っていった。
とりあえずここで一区切りです。
カルデアの話を書いていこうかなと思います。