というわけで遂に10話です!今回はなんと話が全然進みません!はい、すみません。というか自分で書いてて驚くくらいストーリーが進まないことに焦ってます(涙)
〜sideイリヤ〜
「ぐ、ぐああああ‼」
お兄ちゃんが私が渡そうとしたカードにふれた瞬間に叫びだし倒れてしまった。
「お兄ちゃん⁉」
私は持っていたカードを投げ捨てお兄ちゃんを支える、お兄ちゃんは完全に意識を失っていた。
「ルビー!衛宮君に何があったの!」
『皆さん落ち着いてください!どうやら使われていない魔術回路に急に魔力が流れたことにより気絶したようですね、特に身体に異常はありませんよ。』
私達はそれをきいて安心する。特に私と遊美という少女は物凄く慌てたので身体の力が一気に抜けたようになった。
「ふう、何で魔力が流れたかは今は置いておいてこれからどうするか考えましょう。」
「え?どうするかって?お兄ちゃんを看病するんじゃないの?」
私が言うと凛さんは呆れたようにいった。
「看病するにしたって何処でするのよ?流石にここでするわけにもいかないし運ぶにしたって担いで行ったら目立つわよ?」
凛さんが言うとルヴィアさんがため息をつきながら言う。
「移動手段はまかせない、今すぐに車を呼びますわ。それよりも何処に運びますの?」
「んー…、イリヤ、今家には誰かいる?」
「今日は確かセラが料理の日だったから今はリズしかいないと思います。」
「その人は疑り深かったりする?」
「うーんと…大丈夫だと思います、リズは結構面倒くさがりだから。」
「ならこのまま運んじゃいましょう、具合が悪くなってたから運んできたと言えば何とかなるでしょ。」
そう決めると凛さんとルヴィアさんは準備し始める。私はその間お兄ちゃんの様子を見る事しかできなかった。
〜side士郎~
夢を見る、一人でも多くの人を助けるために戦場を、敵の中をかける夢を。
夢を見る、助ける為になったはずの役割はロボットのように殺すだけ、過ぎゆく時の中で記憶が薄れて消えていく。
夢を見る、しかしどんな夢でも出てくる男はいつも一人ぼっちだった………
「は!はあ、はあ、はあ。」
目が覚めるとそこはいつもの自分の部屋、時間は朝の4時とまだまだ目が覚めるには早い時間だったが夢のせいか二度寝する気には全くならなかった。
(何だったんだよあの夢は…誰なんだあいつは?)
夢の中の男はまさに自分の憧れるような生き方をしていた、なのに何故か自分は夢の男のことを思い出すとイライラした。
(考えても仕方ないか、風呂にでも入ってゆっくりしよう。)
そう思った俺は風呂に向かっていった。
「何か言うことはありますか?」
「ごめんなさい。」
何故だろう、デジャヴを感じる。
俺は今リビングでセラに正座させられていた。理由を聞いてみると、
「リズ、私が買い物に行っている間に何かありましたか?」
「士郎が同じ学校の女子生徒二人に運ばれて帰ってきたよ~」
という会話が昨日あったらしい、その後に俺を起こそうとしても全く起きなかったんだそうだ。
「いえ、決して怒っているわけではありません、私は何で貴方が女子に、しかも二人に運ばれて帰ってきたのかを知りたいだけなのですよ?」
いや、絶対に怒っているだろ。と、突っ込みたいが突っ込んだら最後セラが阿修羅化するのはわかってるので黙っている。というか俺自身が何で運ばれて帰ってきたのかを知りたいのだが…
「とにかく、ゆっくりと昨日の説明を「あ、朝練に行かないと!すまんセラ、また後でな!」待ちなさい士郎!まだ話は…」
俺は適当な理由をつけて逃げるように家をでる。ああ、今日の朝食と昼食は学校のパン確定だ……
次回は久しぶりの学校編です!なんだかんだで一番難しいきがする…
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