こんにちは、パッカです。最近勉強に追われる毎日で布団にいる時間が長くなってきました。だからといって小説が進むわけでもなく…
皆さんの感想や意見待ってます!
「時間ピッタリね、それじゃ始めましょうか。」
「いや、何を?」
放課後、部活に行こうと靴を履きかえようと下駄箱を開けてみたら手紙が入っており、読んでみると「5時に前の公園に来い。遠坂 凛」としか書かれておらず、部活を急用が出来たと休んで来たらさっそく言われた一言がこれだった。
「あれ?手紙に書いてなかった?」
「この公園に来いとしか書かれてなかったけど…」
そう言って遠坂に手紙を渡すと小さく「書き忘れた…」とつぶやき、こっちをみた。
「ま、誰にでも小さな間違いはあるでしょ、これから説明するわね。」
俺は(小さくないだろ…)と思ったが絶対怒るので言わなかった。
「昨日貴方がここで倒れたことは覚えてる?」
「えっと…カードに触った瞬間に何か身体中に激痛が走ったことまでは…」
「そこまで覚えてるならいいわ、あの時貴方の身体には、正確には魔術回路に魔力が流れたの。」
「魔術回路て確か昨日言ってた魔術に必要な物だっけ?」
「そう、何故かはわからないけど貴方の魔術回路に魔力が流れたからあんな事になったんだと思うわ。」
「なら何で身体に激痛が走ったんだ?魔力を流すのは毎回あんなに痛いのか?」
「いえ、普通は痛みは感じないわよ、貴方の場合は今まで流れたことなかったのに急に魔力が走ったからよ、慣れれば大丈夫になるわ。」
なるほど、と思うのと同時に何か重大なことを聞いた気がする。
「あのさ、慣れればて事はもしかして…」
「そう、貴方にはこれから魔術を覚えてもらうわ。」
「そんな事急に言われても…」
俺が渋ると遠坂はニヤリと悪い笑みを浮かべる。
「別にいいのよ?貴方がこれからの戦いでただ見てるだけの足手まといでいいならね?」
「っ!わかった、教えてくれ。」
俺がそう言うと遠坂は満足そうな顔をした。
「よろしい、まあ教えるて言っても短期間では初歩的な物までしか出来ないでしょうけどね。」
そういいながら俺たちは魔術の授業に入っていった。
「なあ、お前って意外と優しいよな。」
「意外は余計よ!」
「な、ん、で、出来ないのよー!」
あれから3時間、魔力を魔術回路に通すまではいちよできるようになった。昨日の経験のおかげ?だろう。しかし、その後が大変で…
「何でこんな簡単な事も出来ないのよ⁉真面目にやってる⁉」
そこから魔術を発動させるところまでいかないのだ。魔術の種類を変えてみても全く出来ない、そして出来ないと遠坂が怒り授業が止まるという負の連鎖が出来上がっていた。
「普通なら一つくらい出来るはずなのに…貴方本当に才能ないのね。」
「くっ!ならこれでどうだ!」
魔術回路に流せるだけ魔力を流す。ちなみに今やっているのはマッチくらいの火を起こす魔術で初心者が魔術を使う練習によくやるものらしい、普通どんなに初心者だって魔力さえながせれば煙くらいは出るらしいが…
「ふぬぬぬぬ!」
「何にも変化ないわね…」
俺がやると全く変化が起きない、魔力は出ているはずなのでただ疲れるだけたのだ。
「本当に何でダメなのかしら…」
遠坂は何だか諦めムードな感じになっており俺は何か出来るものはないかとひっしで考え、ある光景が頭をよぎった。
「やっぱり貴方はついてきちゃ「遠坂!見ててくれ!」?なによ。」
俺は近くにあった木の枝を持ち浮かんだ呪文を唱える。
「トレース・オン」
頭のなかでこの枝の情報を整理する、知らないはずなのに浮かんでくる情報を上手く整理しながら枝の強度を上げた。
「強化魔術…何でまたそんなのを急に使えるのよ?」
「いや、何か使える気がしたんだけど…上手くいったみたいだな。」
さっき浮かんだイスを強化するイメージをうまく枝にかえられた事に安心する。
「他の魔術はダメなのに…もしかしたら貴方は何か特別なのかもね。」
「特別て何がだ?」
「そんな事まだわからないわよ、後であのバカステッキにでもきいてみましょ、そろそろ帰りなさい、今日は橋の下に集合ね。」
遠坂はそう言うと悔しそうな顔を浮かべた。
「あの…今日の敵てどんなやつなんだ?」
「ああ、貴方は始めてだったわね。位はキャスター、私達は二度目なのよ。ふふふ、今日こそはあいつをギッタンギッタンにしてやるわ…」
遠坂は今日二度目となる悪い笑みを浮かべて笑っていた。
次回!キャスター編!