点数はそこそこだと思います。
side桜木咲子
咲子「かんぱーい!」
全員「かんぱーい!」
ゴクゴク…(酒は飲んでない)
今日は12月25日、つまりクリスマスだ。私達は今さとかに隊基地でクリスマス会をしている。
メンバーはいつものメンツに加えてロジカや茜、出夢先輩と花先輩、未例さんも誘っている。
咲子「ところで未例さん、日和さんはどうしたんですか?」
未例「ああ、家でゴロゴロしてるぜ」
咲子「はぁ…」
花「メイちゃん、誘ってくれてありがとね♪」
メイ「お礼はいらないですよ、花さん。楽しむのはみんなでいた方がいいですし」
出夢「それもそうだね、ははっ」
ロジカ「…………」じー
咲子「…どしたの?」
ロジカ「…ありがと」
…誘った事のお礼かしら?
咲子「どういたしまして」
ロジカ「………ん」ゴクゴク
茜「お兄ちゃん、そろそろやれば?」
ゼイル「いやいや、ここはな…」
茜「いつも似たようなことやってるじゃん!」
ゼイル「あれは咲子が「いいからやる!」わぁったよ…咲子」
咲子「ん、呼んだ?」
ゼイル「ああ。…渡したいものがある」スッ
ゼイルは赤くラッピングされた箱を渡してきた。
……クリスマスプレゼント!?
咲子「開けていいかな?」
ゼイル「どうぞ」
なにかななにかな〜?
ラッピングをきれいに開け、中の箱を取り出し、その箱を開けると…
咲子「わあ…!」
赤と銀のチェック模様のスカーフが入っていた。
すぐに首に巻いてみる。
咲子「似合う…かな…?」
ゼイル「おう、似合ってるぞ。頑張って編んだ甲斐があったぜ」
………え!?
咲子「編んでくれたの!?凄い…嬉しい!」ギュッ
ゼイル「喜んでもらえて何よりだ」ナデナデ
茜「……ゲフンゲフン」
翔「…コーヒー飲みたいやついるかー?」
絵奈「あ、私飲む〜」
ルマ「ねぇ祐樹、抱きしめていい?」
祐樹「おう、別にいい「わーい!」…うおっ」ドサッ
出夢「…僕達はカレカノらしくないのかな…?」
花「安心して、あっちが甘々なだけよ…」
ロジカ「………(羨ましい…)」
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一方その頃…
カタカタカタッ。
千早「仕上げはできたか?」
千代「…いつでもオーケー」
千早「よし、1階で発表するぞ」
千代「…ええ」
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咲子「…あら、七隈兄妹は?」
ゼイル「あっちでなにかの準備をしてるぞ」
千早「プロジェクターの準備、完了!」
千代「…発表、スタート!」
ゼイル、編み物もできるハイスペック人間。
次回もよろしくお願いします。