桜咲く。   作:LCRCL (エルマル)

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MULAストーリーとの関連性が判明。


さとかに隊のクリスマス会②

side桜木咲子

 

千早「ちょうどとあるゲームが完成したから、今から説明のプレゼンテーションを行おうと思う」

 

全員「おお〜」パチパチ

 

千代「まずは質問。『Mulaのものおきば』って知ってる?うごメモの職人で、マリオを主人公にした二次創作を投稿してるの」

 

千早「そのMulaさんの作品の時系列をとある人が続きを書いたのが三次創作の『MULAストーリ』だ」

 

千代「そのMulaストーリーをもとに、私達は2人で数ヶ月前からプログラミングしてたの」

 

咲子「つまり四次創作ってことね」

 

千早「その通りだ。そしてそのゲーム…名前は『MULAの物語』…がつい先日2部まで完成したんだ」

 

ゼイル「内容があってるか俺に質問することがあったな」

 

千代「このゲームのジャンルは弾幕系RPGで、デルタルーンのようなバトル形式を再現しているわ」

 

そして千代は実際にプレイ動画を見せてきた。

……画風に見覚えがあるわね。

 

絵奈「あ、私が書いたピクセルアートはそのためか〜!」

 

思った通りね。

 

アルカ『…時間停止!』

 

↓ブゥゥゥゥン…

 

学「内容は知らんがクオリティーが高いな」

 

育也「確かにそうだね」

 

メイ「面白そうですね」

 

そしてその後も発表が続いた。

 

千早「以上、発表を終わります」

 

千代「見てくれてありがとうございます」

 

咲子「…さっそくやってみたいわね」

 

千早「パソコン持ってるか?」

 

咲子「あ、持ってない」

 

千代「後でデータをメールで送るわね」

 

咲子「うん、ありがと」

 

ー数時間後ー

 

翔「お、そろそろ7時だ」

 

祐樹「家から例のブツ持ってくるぜ!」タタッ

 

例のブツってアンタ…

 

ゼイル「例のブツってなんだ?」

 

咲子「そのうち分かるわよ」

 

茜「お兄ちゃん、今日の事を考えれば簡単に答えが見つかるよ!」

 

ゼイル「そうか?うーん…」

 

絵奈「今年は何味かな〜?」

 

翔「人も去年の4倍ぐらいだしな、大きさはどうなんだろうな?」

 

ロジカ(今日はクリスマス、なら例のブツはアレしかありえない…)

 

ルマ「アレ、頑張って選んだんだよね〜」

 

メイ「楽しみですね!」

 

ー数分後ー

 

祐樹「持ってきたぞー!」

 

ドスン!

 

全員「おお〜!」

 

祐樹は大きなクリスマスケーキをテーブルに置く。

 

咲子「今年はフルーツケーキみたいね」

 

ルマ「その通りだよ。カット係、お願いね!」

 

メイ「了解です!」シャキン

 

メイは長いナイフを振りかぶり…

 

メイ「斬ッ!」

 

スパスパッ!

 

キレイに16等分した。

 

出夢「よくあのスピードで切れたね…」

 

咲子「さあ、食べていく〜!」

 

その後、私達は楽しくケーキを食べた。




次回もよろしくお願いします。

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