side桜木咲子
千早「ちょうどとあるゲームが完成したから、今から説明のプレゼンテーションを行おうと思う」
全員「おお〜」パチパチ
千代「まずは質問。『Mulaのものおきば』って知ってる?うごメモの職人で、マリオを主人公にした二次創作を投稿してるの」
千早「そのMulaさんの作品の時系列をとある人が続きを書いたのが三次創作の『MULAストーリ』だ」
千代「そのMulaストーリーをもとに、私達は2人で数ヶ月前からプログラミングしてたの」
咲子「つまり四次創作ってことね」
千早「その通りだ。そしてそのゲーム…名前は『MULAの物語』…がつい先日2部まで完成したんだ」
ゼイル「内容があってるか俺に質問することがあったな」
千代「このゲームのジャンルは弾幕系RPGで、デルタルーンのようなバトル形式を再現しているわ」
そして千代は実際にプレイ動画を見せてきた。
……画風に見覚えがあるわね。
絵奈「あ、私が書いたピクセルアートはそのためか〜!」
思った通りね。
アルカ『…時間停止!』
↓ブゥゥゥゥン…
学「内容は知らんがクオリティーが高いな」
育也「確かにそうだね」
メイ「面白そうですね」
そしてその後も発表が続いた。
千早「以上、発表を終わります」
千代「見てくれてありがとうございます」
咲子「…さっそくやってみたいわね」
千早「パソコン持ってるか?」
咲子「あ、持ってない」
千代「後でデータをメールで送るわね」
咲子「うん、ありがと」
ー数時間後ー
翔「お、そろそろ7時だ」
祐樹「家から例のブツ持ってくるぜ!」タタッ
例のブツってアンタ…
ゼイル「例のブツってなんだ?」
咲子「そのうち分かるわよ」
茜「お兄ちゃん、今日の事を考えれば簡単に答えが見つかるよ!」
ゼイル「そうか?うーん…」
絵奈「今年は何味かな〜?」
翔「人も去年の4倍ぐらいだしな、大きさはどうなんだろうな?」
ロジカ(今日はクリスマス、なら例のブツはアレしかありえない…)
ルマ「アレ、頑張って選んだんだよね〜」
メイ「楽しみですね!」
ー数分後ー
祐樹「持ってきたぞー!」
ドスン!
全員「おお〜!」
祐樹は大きなクリスマスケーキをテーブルに置く。
咲子「今年はフルーツケーキみたいね」
ルマ「その通りだよ。カット係、お願いね!」
メイ「了解です!」シャキン
メイは長いナイフを振りかぶり…
メイ「斬ッ!」
スパスパッ!
キレイに16等分した。
出夢「よくあのスピードで切れたね…」
咲子「さあ、食べていく〜!」
その後、私達は楽しくケーキを食べた。
次回もよろしくお願いします。