side桜木咲子
ケーキを食べた後、私達は解散し、それぞれ帰路についた。
茜「咲子さん、楽しかったですね!」
咲子「そうね。帰ったら速攻パソコンでMULAの物語を入れるわ!」
ゼイル「……咲子」
咲子「なに?」
ゼイル「その…今夜俺の家で泊まるか…?」
………え、
えええええええええ!?
咲子「ゼイルが誘ってきた!?」
ゼイル「驚く所そこかよ!?」
茜(はぁ、またコーヒー買わないと…)
咲子「えっと…もちろんオーケーよ!仮に父さんが止めてきても母さんと兄さんがどうにかするし」
ゼイル「お、おう…(蓮也さん、強く生きて下さい)」
そして、ちょうど私の家の前まで来ていた。
咲子「早速準備してくるわね!」タタッ
ゼイル「ん、待っとくわ」
ガチャッ
咲子「ただイモ〜」
春樹「オカカえり〜」
蓮也「……?」
春菜「………咲子」
咲子「どしたの、母さん?」
春菜「オーケーよ♪」
咲子「(もうバレた!?)う、うん、ありがと。準備してくる!」タタッ
春菜「すごい勢いね、ウフフ♪」
蓮也「…なあ春菜、何がオーケーなんだ?」
春樹「親父、それは『女の秘密』ってヤツだぜ」
蓮也「そ、そうか…」
ー数分後ー
服とパソコンを準備した。他にいる物は…無いわね。
咲子「行ってきま〜す♪」
春菜「行ってらっしゃ〜い♪」
ガチャッ
咲子「お待たせ〜」
ゼイル「おう、待ったぜ」
茜「レッツゴー!」
スタスタ…
ーゼイルの家ー
ガチャッ
ゼイル「ただいまー」
咲子「お邪魔しまーす」
きじお「おかえり、”3”人とも」
………ん?
咲子「3人?」
きじお「付き合ってるんだから、ここが第2の自宅みたいなものでしょ?」
咲子「なるほど……」
ゼイル「…とりあえず部屋に行こうぜ」
咲子「うん!」
スタスタ…ガチャッ。
目標:ゼイルのベット
咲子「ジャ〜ンプッ!」
ボスッ
ゼイル「…何してんだ?」
咲子「ムフ〜、いい匂い〜」
ゼイル「……まあいいや」ガチャッ
ゼイルは部屋を去った。
咲子「……よし」
半月前、エロ本見つけたのよね。
…あの後搾り取ってヤッたわ。(ナニをとは言わない)
咲子「エロ本探しパート2、スタート!」
速攻で真解除火桜を発動。
咲子「……ないわね」
能力で隠してはいないようね。
咲子「慎重に探して行きますかー!」
その後数分間探したが、見つかることはなかった。
咲子「ないようね…『ピロン』…ん?」
ゼイルのスマホからのようね。メールかしら?
咲子「パスワードを入れて、と」
ロック画面を開くと…
咲子「……!?///」
見事なエロ画像が表示される。
それを見た私はすぐにスマホを元の場所に戻す。
咲子「///」
ガチャッ
ゼイル「…ふう、暖まったぜ…どした咲子?」
咲子「ゼイル……今夜搾り取るわよ」
ゼイル「え、あ、まさか…」
咲子「…フフフ♪」
ゼイル「\(^o^)/」
その後、お楽しみだったとさ。
なにこのオチ…
次回もよろしくお願いします。