桜咲く。   作:LCRCL (エルマル)

104 / 358
よくわからない展開に…


帰宅後

side桜木咲子

 

ケーキを食べた後、私達は解散し、それぞれ帰路についた。

 

茜「咲子さん、楽しかったですね!」

 

咲子「そうね。帰ったら速攻パソコンでMULAの物語を入れるわ!」

 

ゼイル「……咲子」

 

咲子「なに?」

 

ゼイル「その…今夜俺の家で泊まるか…?」

 

………え、

えええええええええ!?

 

咲子「ゼイルが誘ってきた!?」

 

ゼイル「驚く所そこかよ!?」

 

茜(はぁ、またコーヒー買わないと…)

 

咲子「えっと…もちろんオーケーよ!仮に父さんが止めてきても母さんと兄さんがどうにかするし」

 

ゼイル「お、おう…(蓮也さん、強く生きて下さい)」

 

そして、ちょうど私の家の前まで来ていた。

 

咲子「早速準備してくるわね!」タタッ

 

ゼイル「ん、待っとくわ」

 

ガチャッ

 

咲子「ただイモ〜」

 

春樹「オカカえり〜」

 

蓮也「……?」

 

春菜「………咲子」

 

咲子「どしたの、母さん?」

 

春菜「オーケーよ♪」

 

咲子「(もうバレた!?)う、うん、ありがと。準備してくる!」タタッ

 

春菜「すごい勢いね、ウフフ♪」

 

蓮也「…なあ春菜、何がオーケーなんだ?」

 

春樹「親父、それは『女の秘密』ってヤツだぜ」

 

蓮也「そ、そうか…」

 

ー数分後ー

 

服とパソコンを準備した。他にいる物は…無いわね。

 

咲子「行ってきま〜す♪」

 

春菜「行ってらっしゃ〜い♪」

 

ガチャッ

 

咲子「お待たせ〜」

 

ゼイル「おう、待ったぜ」

 

茜「レッツゴー!」

 

スタスタ…

 

ーゼイルの家ー

 

ガチャッ

 

ゼイル「ただいまー」

 

咲子「お邪魔しまーす」

 

きじお「おかえり、”3”人とも」

 

………ん?

 

咲子「3人?」

 

きじお「付き合ってるんだから、ここが第2の自宅みたいなものでしょ?」

 

咲子「なるほど……」

 

ゼイル「…とりあえず部屋に行こうぜ」

 

咲子「うん!」

 

スタスタ…ガチャッ。

 

目標:ゼイルのベット

 

咲子「ジャ〜ンプッ!」

 

ボスッ

 

ゼイル「…何してんだ?」

 

咲子「ムフ〜、いい匂い〜」

 

ゼイル「……まあいいや」ガチャッ

 

ゼイルは部屋を去った。

 

咲子「……よし」

 

半月前、エロ本見つけたのよね。

…あの後搾り取ってヤッたわ。(ナニをとは言わない)

 

咲子「エロ本探しパート2、スタート!」

 

速攻で真解除火桜を発動。

 

咲子「……ないわね」

 

能力で隠してはいないようね。

 

咲子「慎重に探して行きますかー!」

 

その後数分間探したが、見つかることはなかった。

 

咲子「ないようね…『ピロン』…ん?」

 

ゼイルのスマホからのようね。メールかしら?

 

咲子「パスワードを入れて、と」

 

ロック画面を開くと…

 

咲子「……!?///」

 

見事なエロ画像が表示される。

それを見た私はすぐにスマホを元の場所に戻す。

 

咲子「///」

 

ガチャッ

 

ゼイル「…ふう、暖まったぜ…どした咲子?」

 

咲子「ゼイル……今夜搾り取るわよ」

 

ゼイル「え、あ、まさか…」

 

咲子「…フフフ♪」

 

ゼイル「\(^o^)/」

 

その後、お楽しみだったとさ。




なにこのオチ…

次回もよろしくお願いします。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。