side飛羽野ゼイル
一郎「いやー、お前強いな!」
咲子「アンタもなかなか強かったわよ?」
風鈴「私吹き飛ばされたんだけど!?」
ゼイル「風神の舞の威力は充分みたいだな」
風鈴「私まさかの実験体!?」
流「風鈴の舞、なんてな!」
風鈴「…りゅう?」ギロッ
流「…スミマセン」
砂智子「それにしても、あの最後の攻撃、必殺技っぽいですね」
咲子「嵐爆熱ハリケーンのこと?…いや、アレはただ範囲と威力が高くて溜めも長いハイリスクハイリターンな技よ?」
砂智子「そうなんですか?」
咲子「そうなのよ(ま、フレイムウェイブという溜め時間短縮用の技があるんだけどね…)」
メイ「…咲子さん」
咲子「ん、どうしたのメイ?」
メイ「…そろそろ時間ですよ!」
咲子「え、もう!?速く行くわよ!」
ダダダー
一郎「何するんだあいつら?」
ゼイル「倉庫に行けば分かるぞ」
風鈴「大事なこと?」
ゼイル「…あの2人にとってはな」
砂智子「行ってみましょう」
ー倉庫ー
『ムゲン・ザ……ハンドォォォ!』
咲子「おー、キタキタ!」
メイ「進化しました!」
流「急いでた理由が…」
一郎「イナイレ鑑賞なんてな…」
風鈴「なんか、ね…」
砂智子「意外ですね…」
ゼイル「だろ?」
咲子「ん?アンタ達も観る?」
5人「見ません」
咲子「そう、残念ね」
イナイレ信者が増えると思ったのに…
メイ「………」パクッ
咲子「あれ、ポテチない!?」
メイ「あ、今のが最後のでした」
咲子「むぅ…しゃーない、新しいの取ってくるわ」スタスタ
そう言って咲子は冷蔵庫へ向かった。
一郎「…ゼイル」
ゼイル「なんだ?」
一郎「話がある」
ゼイル「…おう」
俺と一郎は移動した。
ゼイル「で、話って?」
一郎「…お前、咲子に助けられたんだろ?」
一郎はそうきいてくる。
ゼイル「…まあな」
一郎「だよな。道理で引っ越してたったの2週間で彼女できるワケだぜ(コイツは天然スケコマシだしな)」
ゼイル「で、本題は?」
一郎「…どうやって助けられたんだ?見た所良い奴そうだし、お前の心を
動かすぐらいの事があったんだろ?」
ゼイル「そうだな…俺は目が腐ってた事が真っ先にバレたんだよ、咲子に…」
俺は話した。俺が過去を打ち明けたことを。その後咲子に慰められた事を。咲子の優しさに惹かれた事を…。
一郎「…まるで運命だな」
ゼイル「そうとしか思えねえよ」
一郎「マジでお似合いすぎるぜ。手合わせでの信頼も中々のものだったしな」
確かに、咲子が技を溜めてる時に攻撃されないとは保証できない。それができると俺を信頼してたんだ。
ゼイル「ホントに良い奴だぜ、咲子…」
…大好きだ。
人間、他の人がどうでもいいと思うものほど好きになる。(名言)
…場合によりますけどね。
後半はシリアスっぽい展開でしたね。
次回もよろしくお願いします。