side桜木咲子
今日は2月3日、節分。
普通なら鬼は外、福は内と言って豆まきをするだろう。しかし…
??「いや〜、強いのは変わんねえな〜!」
日花「そうね、後で手合わせしましょ♪」
??「いいなそれ!賛成だ!」
2人『ハハハッ!』
ゴクゴク
そして酒を飲む。
私は何をしてるのかって?
咲子「どうしてこうなった…」
さっきの出来事を思い出してたのよ。
ーさっきー
咲子「先生、何で居酒屋に来てるんですか?まさか…」
日花「安心しなさい、アンタに酒を飲ませる気はないわよ。今日は節分だし友達の鬼と酒を飲むついでにアンタを紹介したいのよ」
咲子「お、鬼?」
日花「正確には能力が『鬼化』なのよ。まあ、常に能力を発動してるから鬼と言っても違和感ないけど」
咲子「は、はぁ…」
ガラガラ…
??「よう、日花!」
日花「ええ…久しぶりね、優香」
優香「だな……挨拶に一発!」シュッ
日花「フッ!」ガシッ
ゴォッ!
咲子「!?」
今の突風は!?
優香「止めちまったか」
日花「そりゃそうでしょ。油断しないわよ」
今の突風を起こすほどの威力のパンチを先生が片手でカンタンに止めた…
咲子(この人も先生も規格外…?)
優香「だよな…ん?お前は?」
日花「紹介するわ。私の弟子の咲子よ」
咲子「桜木咲子です」
優香「弟子?お前とるつもり無かったんじゃねーのか?」
日花「興味を持ったのよ。…当たりだったわ」
優香「へえ〜!こいつがか!」
咲子「………?」
当たり?予想通り才能があった、とかかしら?
優香「あたしは基山優香だ、よろしくな!」
咲子「は、はい、よろしくお願いします…」
そして、冒頭に戻る。
咲子(私、何すればいいの?)
日花「咲子は好きに頼みなさい、私が奢るから」
咲子「あ、ありがとうございます。…焼き鳥とカルピスを1つ」
「あいよ」スッ
パクッ
…美味しいわね。
優香「ところでよ、咲子は何歳なんだ?」
咲子「15歳です」
優香「15か…ちょうどその時だよな、あたしと日花が会ったの」
日花「そうね。5校衝突で戦ったわね」
優香「懐かしいな…」ゴクゴク
日花「そうね…」ゴクゴク
2人とも一気飲みする。
…急性アルコール中毒にならない!?
咲子「大丈夫ですか…?」
日花「あ、言ってなかったわね。私達2人は酒に関してはほぼ無敵なのよ」
優香「アルコールを直接飲んでも大丈夫なくらいだな」
咲子「ええー…」
酒に強すぎない!?
それからしばらく、私は焼き鳥を食べながら先生と優香さんの話を聞くのであった。
…興味深い話だった。
基山優香
鬼化できる。元海原生。実質日花のライバル。
次回もよろしくおねがいします。