side桜木咲子
体育の授業。そこでは様々なスポーツをすることがある。
そして今月のスポーツはなんとサッカーだ。リアル超次元サッカーが実現できる!楽しみ!
日花「さて、みんな知っての通り、今日はサッカーの試合をするわよ。チーム分けは…」
Aチーム 私、祐樹、敬太、千代など
Bチーム 翔、絵奈、ルマ、景子、千早など
千早と千代は同じクラスだったのね。陰キャだから気付かなかったわ。
翔「今回は敵か。お前のゴール、打ち破ってやるぜ!」
咲子「ふふっ、私も技を強化したからそう簡単には破れないわよ」
バチバチバチバチ…
日花「お喋りはそこまでにして、早く並びなさい」
2人「あ、はい」
ー1分後ー
先攻は私たちAチーム。私はGK、祐樹はFW、千代はMF、敬太はDFだ。
相手Bチームは、翔とルマがFW、景子がMF、絵奈と千早がDFね。
日花「試合開始!」ピピーッ!
祐樹「突っ切るぜ!」ダダダー
翔「させねーよ!スノーエンジェル!」パキーン!
祐樹「カチーン☆」
翔は祐樹からあっさりボールを奪う。あのアホ…
翔「あらよっ」サッ
千代「あ…」
翔は体力がない千代をあっさり破り、敬太の前までくる。
敬太「咲子に教えてもらったやつでいくぜ!ザ・マウンテン!」ドッゴォォ!
翔「うおっ、危ねぇ」ピョーン
翔はザ・マウンテンをギリギリ飛び越える。ジャンプ力すごいわね…
そして、翔はゴール前までくる。
咲子「止めてみせる!」
翔「それはどうだろうな?ハッ!」キュルルル…
翔はボールを回転させ、冷気を纏わせる。
翔「エターナルブリザードV3!」ティゥルルルン!
咲子「V3まで強化してるのね。なら…パッと開かず、ギュッと握って…」グッ…
翔「…なるほどな」
咲子「正義の…鉄拳!G5!」ドゴゴゴゴ…!
私はエネルギーで拳を作り、それを高速で回転させることでシュートの威力を弱め、止める。
翔「ほう、やるな」
咲子「今度はこっちの番よ!○○!」ポィッ!
私はボールをDFの1人に投げ、そこから祐樹へパスが繋がれていく。
祐樹「今度こそ!」ダッ!
ルマ「えーと、こうしてこうして…バーバリアンの盾!」
ビカァ!
ルマは骨でできた盾を作り、行く手を阻む。しかし…
祐樹「それにはこれだ!ラウンドスパーク!」ギュルン!
ルマ「ジビビビビ!」ビリィッ!
祐樹はルマに向けて電気の塊を飛ばし、感電させる。防御ができなくなったルマは抜かれていく。
景子「イグナイトスティール!」ボォォォ!
祐樹「ライトニングアクセルV2!」ドピュゥン!
景子は火を纏ったスライディングをするが、祐樹は持ち前のスピードでそれをかわす。
「いいぞ!そのままゴールに突き進め!」
「おおおー!」
千早「そうはさせないぞ!シーフアイ!」キラン
祐樹「ならば…分身フェィント!」シャシャッ!
千早「なにっ!?」
祐樹は3人に分身し、細かい動きのパス回しで千早を翻弄し抜き去る。あれ、どうやってするんだろ?あとで聞いてみよ。
「まずい、抜かれた!」
「点はやらないぞ!無限の壁!」ドッドッドッ!
相手のGKは大量の壁を出現させる。そのせいでもうゴールが見えない。
祐樹「無限の壁か…なら、とう!」ドッ!ゴロゴロ…
祐樹は分身したままゴール前まで行き、1人がボールを空に蹴り上げる。蹴り上げられたボールは雷雲から降ってくる。まさか1人でするの?
祐樹「イナズマ…ブレイクッ!」ドッゴォォ!
雷を纏ったボールを分身含めた3人で蹴る。
「何っ!?…ぐぁぁぁぁ!」ドゴォォォォォ!
シュゥゥゥゥッ!
ボールは無限の壁を打ち破りゴールに突き刺さる!
祐樹「やった、決まった!」
1-0
今は前半20分。
咲子「もっと攻めていくわよ!」
Aチーム「おおお!」
イナイレ技集
イナイレ1 イナズマブレイク、無限の壁、分身フェィント
イナイレ2 エターナルブリザード、正義の鉄拳、ライトニングアクセル、イグナイトスティール
イナイレ3 スノーエンジェル、バーバリアンの盾、ザ・マウンテン
イナイレGO シーフアイ、ラウンドスパーク
…という感じですね。
次回もよろしくお願いします。