side桜木咲子
1-0
祐樹がイナズマブレイクで先制点をとった。
翔「ここから反撃だ!」
Bチーム「おおお!」
Bチームボールで試合は再開する。
翔「ついてこい!ルマ、絵奈!」ダッ!
絵奈「うん!」ダッ!
ルマ「オーケー!」ダッ!
祐樹「必殺技の準備か?そうはさせねぇよ!フォトンフラッシュ!」ビカァ!
祐樹は電気を纏って眩しい光を放つ。
翔「くっ、しまった!」
祐樹「へへーん、これでボールは…あれ?」ボーン
光が収まると祐樹はボールをドリブルしていたが、そのボールはただの骨の塊だった。
ルマ「フェィクボール♪」ポワン♪
祐樹「なん…だと…」ズーン
そして祐樹は3人に抜かれる。
「キラースライド!」
絵奈「昇り竜!」グォォォォ!
「は!?…うわあああ!」
MFの1人がキラースライドでボールを奪おうとするが、絵奈はいつのまにか描いた龍に乗って突進してきた。ほんと、いつの間にかいたの?それ。
千代「え?あ…」
そしてびっくりしてた千代もあっさり抜かれる。ま、運動神経悪いからしょうがないよね、うん。
敬太「これならどうだ!咲子、あれ頼む!」
咲子「…オーケーよ!」パッ!
私はエネルギーで手を2つ作り出す。
敬太「まずはこう!」ヅォォォォ…
敬太は土の壁を3つ作り…
咲子「たあっ!」ゴゴゴ!
私がエネルギーの手で左右の壁を斜め前に押す。
敬太「ロックウォールダム!」ゴォォォ!
翔「ほう、考えたな。だが効かん!」ピョーン!
敬太「な、またか…」
3人は敬太を抜き、ゴール前までくる。
絵奈「翔、そろそろ行っちゃう〜?」
ルマ「言い方が飲み会みたいなんだけど…」
翔「おう、そろそろ行くぜ」
ルマ「突っ込まないんだ…まあいいや」
????「クェェ…」
咲子「ん?」クルッ
どこからか聞き覚えのある鳴き声が聞こえてきたので振り向くが、そこには誰も何もいなかった。
咲子「気のせい…だよね?」
まさか…あの技を再現するはずは…
と思っていると、翔、絵奈、ルマの3人は高く飛び上がり、翔は…
翔「ティゥィィィッ!」
口笛を吹いた。すると…
????「クェェェェェェ!」
どこからともなく紫色のペンギンが5匹飛んできた。
咲子「ファ!?」
ルマ「ちゃんと来たね」
絵奈「おっと、タイミング合わせて〜」
ペンギンたちと3人はボールの周りを少し移動し…
3人「皇帝ペンギン3号!G4!」ドゴォ!
ペンギンたち「クェェェェェェ!」ピュゥゥゥ!
3人はボールなかかと落としをすると、ボールはペンギンたちに囲まれながら私(ゴール)に向かって飛んでくる。
咲子「まずいわね…スゥゥゥゥゥ…」キュィィィン…
翔「ムッ!?」
咲子「ムゲン・ザ・ハンド!G7!」ドバババッバーン!
G7と聞いて驚く人も少なくないだろう。しかし、これはムゲン・ザ・ハンド限定で改造したものだ。技の時の手の数は、G1が4本、G2が6本、G3が8本、G4が12本、G5が20本、G6が36本、G7が68本である。数は適当じゃないから安心してね。
絵奈「わお、すごい数…」
咲子「ハァァァァッ!」
ガシッ!ガシッ!ガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシッ!
(ちゃんと34回書きました。)
ペンギンたち「クッ、クェェェェェェ…」シュゥゥ…
咲子「…ふぅ」
半端ない数の手で止められたボールとペンギンたちはついに止まり、ボールは私の両手に収まる。
ピッ、ピー!
それと同時に前半終了のホイッスルが鳴る。
出てきたイナイレ技集
イナイレ1 キラースライド、フェィクボール
イナイレ2 ロックウォールダム、フォトンフラッシュ、ムゲン・ザ・ハンド
イナイレ3 皇帝ペンギン3号
イナイレGO 昇り竜
ムゲン・ザ・ハンドは無限に進化してほしいという俺の願いがあったため、咲子にそれをやらせました。手の数にはちゃんとした法則があったので調べてみて下さい。
次回もよろしくお願いします。