桜咲く。(未完)   作:Lcrcl (エルマル)

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こんなに書いたのは初めてです。


入学式

side桜木咲子

 

花町高専についたあと、私たちは事前に言われていたクラスに入っていった。私たち4人は全員2組だ。

 

咲子「クラスの中はあまり中学と変わらないわね」

 

翔「まあ、クラスの中は、だがな」

 

絵奈「グラウンドとかすごかったね〜!」

 

祐樹「いろんな人が特訓してたな」

 

??「あ、アンタたち!」

 

??「お前らもここに来たのか!」

 

少し雑談してると、誰かから声をかけられたので、振り返ると、そこには見知った顔が2つあった。

 

咲子「あら、若宮宮若ペア。2人ともここに入学したのね」

 

翔「知り合いが他にもいてよかったぜ」

 

この2人は、若宮景子(わかみやけいこ)と宮若敬太(みやわかけいた)だ。中学校の時の同級生で、そのころはすでに付き合っていた。2人が出すラブラブな雰囲気で砂糖吐きそうになるのはよくあることだ。

 

敬太「ここでもよろしくな!」

景子「ここでもよろしくね!」

 

わお。息ぴったり。

 

祐樹「おう、よろしくな」

 

絵奈「他にもいるかな〜。中学からの知り合い」

 

景子「今のところアンタたちしか見当たらなかったわよ」

 

敬太「ま、俺は景子といればそれでいいがな」

 

早速ラブラブ発言。もう慣れたけど。

 

景子と敬太「そういう事だから、それじゃ」スタスタ…

 

咲子「………コーヒーある?」

 

翔「あるぞ。マッ缶だが」

 

絵奈「どうやってそれを千葉から仕入れてきたの?」

 

翔「こないだ旅行に行った時に爆買いした」

 

祐樹「はぁ…」

 

咲子「翔って戦闘狂で甘党という謎の組み合わせを持ってるよね」

 

翔「それを言わないでくれ。ほい、ブラックコーヒー」

 

咲子「あ、持ってたの?ありがと」

 

ゴクリ。うん。ちょうどいい苦味ね。さっきの2人の雰囲気はそこまで甘くなかったけど、そこから過去の甘い雰囲気を思い出してしまったわ。記憶力がいいのはいい事ばかりじゃないわね。

 

ガラガラ…

 

先生「はーい、みんな席について」

ドアが開いて女性の先生が入ってきた。

 

咲子「…………。(強そう。)」

 

この先生、ただものじゃないわね。とてつもないオーラを感じるわ。

 

先生は持ってた書類を近くの机に置くと、自己紹介を始めた。

 

日花「私は担任の坂田日花(さかたにちか)よ。よろしく」

 

坂田日花?その名前どこかで…

と思いながら隣を見ると、翔を含んだ数人が驚いた顔をしていた。うーん…絶対聞いたことある名前なんだけど…

 

翔「おい咲子、俺たち相当ラッキーだぞ」ボソッ

 

咲子「そんなにすごい人なの?」ボソッ

 

翔「ああ、彼女は2代目の"桜"だ。聞いたことあるだろ?」ボソッ

 

咲子「あ、そうだった!だから聞いたことある名前だったんだ!」ボソッ

 

☆説明しよう!

桜属性は、火属性の亜種で、かなり珍しいぞ!ちなみに、他の4属性も亜種が存在するぞ!

 

強いのは確定ね。あとで手合わせお願いしようかな?

そう思って先生の方を見ると、見事に目があった。

先生はすぐに目を逸らしたが、なぜかまだ見られてるような気がした。

 

日花「……さて、そろそろ入学式だから、廊下で並びなさい」

 

全員「はーい」

 

ガタンガタン…

 

ー講堂ー

 

教頭「これより、令和2年度第○○回花町高等戦闘専門学校入学式を始めます。起立、気をつけ、礼」

 

入学式はいつもありそうな挨拶から始まり、校長先生の話や、先生紹介などがあった。でも、私が待っていたのは、この後の話だ。そう、

 

教頭「次は学校紹介です。高飛風太(たかとびふうた)先生、お願いします」

 

紹介はどうやら風太先生がするようだ。なぜ下の名前で呼んでるのかというと、彼の妹である高飛水奈子(たかとびみなこ)先生も同じ苗字だからだ。

 

風太「さて、みなさん、待ちに待ったかもしれない学校紹介です。まず、みなさんはもうすでに分かってると思いますが、この学校は戦闘を専門とする学校です。そのため、戦闘技術が高いほど成績がいいということになります」

 

うん、まずはこの学校の専門のことね。これを知らない人はただのバカね。

 

風太「しかし、もちろん普通の高校で教えるような教科も教えてますので、100%戦闘のみというわけではありません。くれぐれも勘違いしないようにしてください」

 

これも基本ね。勘違いする人っているのかしら?

(いるよ、祐樹とか。)

 

風太「ここで、戦闘専門学校ならではの制度、学年ランクの紹介をします」

 

お、きたきた!ランク制度!待ってましたー!

 

風太「ランク制度は簡単に言えば最強ランキングみたいなものです。個人個人のパワー(戦闘力みたいなもの)や技術で決められています。みなさんはこの後パワー測定をして早速ランクが分かると思いますが、そこで終わりではありません。ランク戦というものがあり、自分より上のランクの生徒を倒すことで自身のランクを上げることができます!しかし、負けると下がるので要注意を」

 

なるほど。絶対1位になりたいなぁ♪狙うならトップね!

その後色々学校の説明をされ、紹介は終わった。最後は終わりの言葉だ。

 

教頭「これをもちまして、令和2年度第○○回花町高等戦闘専門学校入学式を終わります。起立、気をつけ、礼」

 

礼をした後、マイクは坂田先生に渡された。

 

日花「これよりパワー測定に入ります。1クラスずつ順番に測定室に入ってきて下さい。まずは1組からどうぞ」

 

パワー測定ね。楽しみだわ。




咲子も戦闘狂ですね。

キャラクター紹介
坂田日花
担任。超強い。
高飛風太
先生。学校紹介をした。
高飛水奈子
先生。高飛風太の妹。

次回もよろしくお願いします。
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