♪すりぃ-テレキャスタービーボーイ(4分の1倍速)
sideむろみメイ
メイ「おれはむろみメイです」
「なんでおんなのこなのにおれっていってるの?」
メイ「しっくりくるからです」
「しかもおれたちにもていねいにしゃべるし」
メイ「…なんかわるいですか?」
「わるくはないけど、ねー」
「なんかおかしいもん」
メイ「そうですか…」
おかしくても、おれはかえるつもりはありません。
それだけで…
メイ「なんで…?」
「おまえ、けもちわるいんだよ」
「しね」
メイ「なんで、そんなこというんですか…?」
というか、けもちわるいってなんですか?
そのつぎのひ…
メイ「あれ…?」
うわぐつが、ないですね…
メイ「どこかにおいていったきおくがないですね…ん?」
くつばこのうえに、なぜかおれのくつがありました。
メイ「なんでこんなところに?」
「みろ、あいつわかってないぜ」
メイ「?」クルッ
サッ
いま、だれかのこえが…
メイ「…きにしないでおきましょう」
きょうしつにいかないと。
おれはそのままきょうしつにあがりました。
メイ「………え?」
おれのつくえのひきだしには…
メイ「どろ…?」
どろがつめこまれてました。
そのとき、きづいたのです。
メイ「おれは、いじめられてるんですか…?」
わるぐちをいわれるのも、うわぐつをかくされたのも、ひきだしにどろをつめこまれたのも、おれにたいしてのいじめだとしりました。
メイ「なにもわるいことをしてないのに…」
せんせいにいわないと。
おれはせんせいにみせました。
せんせい「何だコレは!?」
メイ「あさきたらこれがつめこまれていたんです」
せんせい「そうか…」
メイ「それと、おれのうわぐつもうごかされてました」
せんせい「上靴もか…酷いな」
メイ「おれはどうすればいいんですか?」
せんせい「……言ってくれてありがとな。後は先生に任せろ」
メイ「…はい!」
そのあと、せんせいはあさのかいでひきだしをみせて、どろをいれたひとをしかりました。
「ごめんなさい…」
メイ「いいですよ、もうしないなら」
これでおわるとおもってました。
…それはかんちがいでした。
なんにちかあと、こんなことがありました。
「おにごっこやろうぜ〜!」
「やろうやろう〜!」
メイ「お、おれもはいっていいですか?」
「え〜、やだよ」
メイ「なんでですか?」
「おんななのにおれっていうし、ていねいにはなすしきもちわるいんだよ」
メイ「えっ…」
「だからやだ。…ほかにはいるひといる〜?」
「はいるはいる〜!」
きもちわるいんですか…?
メイ「おれの、このはなしかたが…」
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side室見メイ
………。
嫌な夢を見ましたね。
メイ「あの時の俺は…弱かった」
まあ、今でもまだまだですが。
メイ「その後俺は無理やり一人称を”私”に変えたんでしたね」
敬語で話すのは変えませんでしたけどね。
クラスメートはその内慣れてくれました。
メイ「個性って…ホントに大事ですよね」
あの時の事は、もう思い出したくないな。
ひらがなだけじゃ読みにくいだろ!(ドヤ顔)
ひらがななのは小1だからです。
次回もよろしくおねがいします。