side桜木咲子
休み時間になり、レインの周りには人が集まっていた。
「好きなゲームは?」
「転校してきた理由は?」
「IDどんぐらい?」
IDじゃなくてIQね。
レイン「あの〜、今弁当食べてるから後にしてくれないかな?」
うん、正論ね。
…私?弁当食べながら様子を見てるわ。
絵奈「………」
絵奈も弁当を食べながらレインをじっと見ている。
翔「どうしたんだ、絵奈?」
絵奈「…なんでもないよ」
咲子「………」
珍しく語尾を伸ばしてないわね。
弁当を食べ終わっても、絵奈はレインをじっと見ている。
絵奈「………」ガタン
スタスタ
レイン「…?」
絵奈「…キサラさん」
レイン「何かな?」
絵奈「…君にランク戦を申し込むよ〜!」
全員『!?』
学「マジかよ!?」
メイ「いきなりランク戦ですか…」
レイン「ランク戦…うん、分かった」
全員『えー!?』
そりゃ驚くわね。
絵奈「じゃあ放課後だね〜」
レイン「望む所だよ♪」
これは見どころね。
ー数日後ー
千早『さぁ始まりました、今学期最初のランク戦!』
千代『どうやら2人とも水属性のようです!』
実況者兼プログラマーが言う。
絵奈(この子の波長が私に近い…だから戦ってみたいんだ!)
レイン(初めてのランク戦、頑張るぞ〜!)
千早『ランク戦…開始ッ!』
絵奈「…先手は譲るよ」
レイン「ありがとう…」スッ
ギュィィン!
絵奈の周りに光線が現れる。
…ガスターブラスター?
絵奈「ゑ」
レイン「ソウルブラスター!」
ドガーン!
絵奈「…止める!ハァッ!」ギュン!
絵奈の周りにエネルギーが集まる。
絵奈「大国謳歌改!」ガシッ!
シュゥゥゥ…
絵奈「ふぅ〜(なんとか止めれたよ〜)」
新しく目覚めた能力を活用してるようね。
まだ不明な点は多いけど。
レイン「まさか私の初見殺しと言われている攻撃を止めるとはね」
絵奈「油断できないのはわかってるからね〜!今度は私の番だよ!」ザパッ
絵奈が細長い水の塊に乗る。
絵奈「ザ・タイフーンV3!」ザパーン!
レイン「おお…」
レインはそれに見とれている。
レイン「…白炎結界!」ボッ!
レインの前に白い炎が燃え上がる。
シュゥゥゥ…
その炎がザ・タイフーンを蒸発させた。
絵奈「え〜…」
レイン「私も防御技を持ってるんだよ♪」
絵奈「う〜ん…(多分だけどレインの能力はタマシイを操る能力だと思うんだよね〜…どう攻撃するかな…?)」
レイン「来ないのかな?じゃあ…ハッ!」ザッ
ギュィィン!
咲子(ゑ、まさか…)
レイン「破壊光線!」
ジビビビッ!
青と赤が混ざった光線が飛んでいく。
絵奈「ええ!?」
…ドガーン!
絵奈がレインの能力を既に知っている…?
次回もよろしくおねがいします。