side桜木咲子
日和「いや〜、まさか負けてしまうなんて思わなかったよ」
咲子「油断してました?」
日和「するとでも?咲子は実力で私に初めての敗北を教えたんだよ」
咲子「…え、初めて負けたんですか?」
日和「うん、入学してから初めてだね。模擬戦含めて」
マジか。
日和「じゃ、そろそろ保健室へ行こっか」
咲子「ですね」
スタスタ
その後、アルコールが傷にめちゃくちゃ染みたのは別の話。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
side飛羽野ゼイル
茜「…お兄ちゃん」
ゼイル「なんだ?」
茜「今回は私が勝つからね!」
ゼイル「お、おう…」
戦闘開始直前、茜がそんなことを言ってきた。
千早『さあ、この兄妹喧嘩は一体どちらが勝つのでしょうか〜!』
兄妹喧嘩言うな。
千代『2回戦…開始!』
茜「行くよっ!」ドッ
ん、前(ちょっとした大会)と比べて速くなって…いや
ゼイル「風で加速しているのか」
茜「その通り!エアーバレットV2!」ギュルルルル!
ゼイル「クレセントムーン!」ゴォッ!
キィン!
風の球を弾き返した。
茜「一個は流石に無理か…じゃあ大量に!」ビュン
ポイポイポイッ!
ゼイル「東方の弾幕かよ…」
それぐらい密度があった。
ゼイル「エアライドV2!」スタッ
ササッ!
弾幕を少しずつ避けていく。
茜「ほいほいほーい!」
ゼイル(なるほど、攻撃力が足りないなら弾数で勝負ってか)
なら、ちょうどいい技があるな。
ゼイル「ハッ!」ギュン
周りに影が溢れる。
茜「…?」
ゼイル「ダークブラスター」スッ
ゴォォォォ!
手から凝縮した影を光線のように発射する。
…一応、シャドースクリューの強化版だ。
(回転はどこいった!?)
バスッ!
弾幕を消し飛ばした。
茜「ええっ、ちょっとそれはないじゃん!?」
ゼイル「今は戦闘中だ、ルールを破らない限りなんでもありだろ?」
茜「むぅ…絶風斬!」ズバッ
ババババッ!
今度は飛斬撃かよ…
ゼイル「ダークブラスター」スッ
ドガーン!
前方の弾幕を消しとばす。
茜「…とうっ!」
シャッ!
横からもかよ…
ゼイル「飛ぶしかないなおい!」サッ
別に当たっても支障はないが、俺の中の弾幕ゲーは全弾避けたいとう謎のプライドが許さないんだよぉ!
ゼイル「天空落としV2!」ギュゥゥン!
茜「うわっ!?」
掠ったようだな。
茜(弾数で勝負しようと思ったけど、やっぱり無理だったのかな?)
弾幕を全て消し飛ばした。
茜「…そうだ!」
ゼイル「?」
茜「能力を活用すればいいんだった!」ピラッ
シャドースクリュー→ダークブラスター
茜は一体どうやって能力を活用するのか…?
次回もよろしくおねがいします。