紫:境界を操る程度の能力
実は全然違うんですね。
side飛羽野茜
茜「え、えっと…」
紫「どうしたの、さっきから?」
茜「私と似たような能力を使ってて驚いただけです、大丈夫でしゅ」
か、噛んだ…
紫「全然大丈夫じゃなさそうだけど?」
茜「と、とにかく大丈夫です!さよなら!」スッ
今度はちゃんと私の空間が開けた。
紫「ちょっと待ちなさい」ガシッ
…え!?
掴まれたっ!
茜「な、何ですか!?」
紫「貴女、私みたいなスキマを開いて…怪しいわね?」
怪しいって…
茜「貴女こそ怪しいですよ!能力も見た目も完全に東方の八雲紫じゃないですか!」
紫「東方…ああ、なるほど。貴女は外の世界の住民なのね」
茜「(ゑ、まさか本人!?)そ、そうです!」
紫「なら辻褄が合うわね。"あの魔術師"がスキマを開いて外の世界に行ったとき、名残りがあったからね…」
茜「…?」
何の事?
紫「まあいいわ。安全に帰りなさいな」スッ
紫…さんは帰りのスキマを開く。
茜「…1つ、きかせて下さい」
紫「?」
茜「幻想郷は、実在しますか?」
紫「……ふふっ、それは貴女の想像に任せるわ」
言動からして絶対するでしょ!そこは断定してよ!
茜「…分かりました」
紫「じゃあね、飛羽野茜さん」
…え?
茜「何で私の名ま…」
スルッ
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スタッ
茜「あ、私の異空間…」
…幻想郷って、実在するんだね。
茜「とんでもない事を知っちゃったなぁ」
side桜木咲子
ケーティ「ねぇ咲子、私と手合わせしてみる?」
咲子「慎重に断らせていただきます」
ケーティ「え、何で?」
咲子「貴女に勝てるビジョンが見えません」
だって考えてみてよ!魔術師の中で最強の人だよこの人!
私の能力と天使化と憑依をフル活用してもフルボッコ確定なのよ!
ケーティ「そう…じゃあ私は手加減するわ」
咲子「どれぐらいですか?」
ケーティ「1割の力でいくわ」
咲子「………」
服の模様からして5部前半のケーティさんだから…
咲子「それでいいですよ」
ケーティ「ふふっ、ありがと」
まあ正直言って、1割のケーティさんでも勝てる確率はそんなにないわね。
ゼイル「多分俺は5%でも無理だな…」
レイン「それはないと思うよ?」
ー裏庭ー
ザッ
ケーティ「武器はありなの?」
咲子「え、1割で武器使うんですか?」
ケーティ「あ、そうだったわね」スッ
カラン…
ケーティさんは所持していた魔剣、『ヴァルキリー』を荷物と一緒に置く。
アレが実物ね…
ケーティ「さて…いつでもかかって来なさい!」
咲子「分かりました…ハッ!」ボッ
早速この技で!
咲子「真マキシマムファイア!」ズバッ!
ギュゥゥン!
ケーティ「………」ニヤリ
どうなるんでしょうね?
次回もよろしくおねがいします。