side桜木咲子
後数日で10月30日、つまりゼイルの誕生日になる。
ゼイルが転校してきたのが11月1日だから、まだ誕生日を祝った事がないのよね…
咲子「ねぇ竜美」
竜美「どうしたの、お母さん?」
咲子「あとちょっとでゼイルの誕生日でしょ?プレゼントを買いたいんだけど…何をあげれば喜んでくれるかしら?」
竜美「うーん…分かんない!」
咲子「デスヨネー……!」ハッ
そういえば、アイツらなら…
ー数分後ー
恋人のプレゼントを決める。
それに長けているのは…
咲子「アンタら若宮宮若コンビでしょ!?」
敬太「そうだけどな…」
景子「そうだけどね…」
ー--------------------------------------
若宮景子と宮若敬太
コイツらは中学生の頃から付き合っており、咲子達と同じ中学である。
初登場は2話とかなり初期だが、ほぼ登場していない言わばモブキャラ。
尚、イナイレのパロディ回では登場した模様。
ー--------------------------------------
咲子「恋人に渡すプレゼントは一応クリスマスもあったけど、もっとゼイルが喜ぶようなプレゼントを渡したいの」
景子「………」
咲子「相手が喜ぶようなものにどんなものがあるのか、ずっとリア充のアンタ達にききにきたの」
敬太「なるほどな…」
景子「そうは言っても…」
敬太「プレゼントは何を渡してもいいと思うぞ?」
景子「プレゼントは何を渡してもいいと思うわ?」
咲子「えっ…?」
敬太「1番大事なのは、気持ちだ」
景子「ちゃんと自分の想いが伝わればいいのよ♪」
咲子「………」
そう、だったわ…忘れてた。
咲子「ありがと、2人とも」
敬太「どういたしましてだ」
景子「どういたしましてね」
ー--------------------------------------
そして、当日。
全員『ゼイル、17歳の誕生日おめでとう!』
ゼイル「ああ…みんな、ありがとな…!」
かなり久々にちゃんと誕生日を祝われたゼイルは、少し感動していた。
そして周りは順番にプレゼントを渡していき…
翔「よし、最後は咲子だな」
咲子「ええ。ゼイル、ちょっと立ってくれないかしら?」
ゼイル「おう…」ガタン
咲子「私からのプレゼントは2つあるわ。まずはコレ」スッ
私が出したのは…灰色と黒のマフラーだった。
それをゼイルの首に巻く。
咲子「頑張って編んだのよ?」
ゼイル「…フッ、ありがとな咲子」ナデナデ
咲子「ふふっ…そして、私の2つめのプレゼントはコレよ♪」
グイッ
ゼイルを少しこっちに寄せる。
ゼイル「おいちょ…」
ちゅっ
咲子「愛してるわよ、ゼイル♪」ニコッ
口に軽いキスをした。
全員『おお~!』パチパチ
ゼイル「………(やっべ、咲子に惚れ直したぞ…)」
咲子「じゃ、誕生日会を続けましょ!」
全員『イェーイ!』
末永くお幸せに。
次回もよろしくおねがいします。