side桜木咲子
咲子「えっと…」
留美「……!」キラキラ
留美は私をキラキラとした目で見つめていた。
理由は…私が数日前鍛えてやるわといったからだ。
留美「はやく!はやく始めましょうよ!」キラキラ
咲子「はぁ…分かったわ。だから一旦ソレやめて」
留美「はい!」キラキラ
…ブレないわね、うん。
初対面の時からこんな感じだったし。
咲子「えっと…何を教えようかしら?」
留美「新技!新技をお願いします!」
新技ねぇ?うーん…
咲子「私がこれぐらいの時期で覚えた技は…あっ」
別にこの時期じゃなくてもいいわね。
留美が覚えられそうなのは…
咲子「フレイムバレットね」
留美「火の銃弾ですね!」
咲子「直訳するとね?まぁ、技自体そんな感じだけど。とりあえず見てなさい」ボッ
私は指から火を出し、エネルギーを溜め…
咲子「フレイムバレット…!」ダンッ!
銃のように発射した。
ズドッ!
火の銃弾は地面に当たり、地面は少しへこんだ。
留美「おお…!」キラキラ
再び目をキラキラさせる留美。
咲子「よし、じゃあまずは再現してみなさい」
留美「はい!…ハァッ!」ボッ
留美は指から火を出す。
…再現度高いわね?
留美「そして…発射!」ダンッ!
咲子「………」( ゚Д゚)
一発で出来てるじゃん…凄いわね…
…ズドッ!
流石に威力は私より低かったようだ。
留美「どうですか?」
咲子「アンタ…一発で成功したわよ?」
留美「え!?マジですか!?」
咲子「うん、マジ」
留美「やったぁ~ッ!」うおおお
咲子「…今日のアンタ、なんかテンションがおかしいわね?」
留美「分かります?私もそう思うんですよね!」
咲子「なんで?」
留美「うーん…今日の朝起きてから調子がいいんですよ」
咲子「スッキリ寝れたとか?」
てか、ソレだけでコレだけテンションが高いのはおかしいけどね。
留美「スッキリ寝たのはいつも通りですよ?」
咲子「あっそう」
じゃあ他にあるのかしら?
留美「…あ!」
咲子「?」
留美「確か今日の朝、『今日もテンション高く行こう!らんらんる~♪』とか言ってたら1日中テンション高くなりました!」
咲子「うん絶対ソレね」
てからんらんる~って…アンタドナルド?
…ん?
咲子「ソレを言った結果そうなったんでしょ?」
留美「はい」
咲子「言っただけでそうなったって…まさか能力?」
留美「……ん!?」
めっちゃビックリしてるわね。
留美「あ…ああなるほど!だから『私だったらゲームクリアできる』って前に言った時クリアできたんですね!」
咲子「えっ、前にもそんなのあったの?」
じゃあ確実に能力ね。
咲子「能力名は…『自己暗示』?」
多分そんな感じね…
はい、留美回(?)前編です。
次回もよろしくおねがいします。