side桜木咲子
当日。
私達は飛行機で北海道に来た。
メイ「さ、寒いですね…」ブルブル
咲子「寒いの?ほい」ボッ
火を出して暖をとる。
メイ「はぁ…暖かいです…」
ゼイル「…うおっ!?」ボフッ
隣にいるゼイルの顔面に雪玉が当たる。
翔「雪合戦だゼイル!」
「クェェ!」
ゼイル「…負けないぞ?」ダッ
ボフッ、ボフッ。
翔(+ペンギン)とゼイルの雪合戦が始まった。
…私も後で参加しよう。まずは風鈴を探すべきだ。
咲子「空港から出てすぐの場所にいるって言ったのに…また飲食店にでもいるのかしら?」
メイ「流石にソレはないと…思いたいですね」
つまり多分あり得ると。
咲子「こうなったら…」スッ
私が出したのは…火桜の花びら。
咲子「コレに…憑依:風鈴!」カッ!
火桜に風鈴のエネルギーを纏わせる。
メイ「ええっ!?」
咲子「憑依の応用で相手の追跡ができるって分かったのよ」
メイ「なるほど、ソレは便利そうですね…」
ヒュン!
火桜を飛ばし、風鈴を追跡する。
咲子「ちょっと行ってくるわね」
祐樹「おう、引っ張ってこいよ」
タタッ…
ー数分後ー
咲子「………」
私が行きついたのは…
『札幌ラーメン〇〇』
案の定飲食店だった。
「ズズッ…」
…はぁ。
咲子「……風鈴」ポンッ
「んむ?……んむっ!?」( ゚Д゚)
麺を吸いながらこっちを向く風鈴は驚いた表情をする。
咲子「さっさと食べ終わりなさい」
風鈴「ん、んむっ。ズズッ…」
咲子(…うん、まるで掃除機ね)
ピンクの悪魔ならぬ緑の悪魔…いや天使だったわね。
ー食べたー
風鈴「いやぁ、ゴメンゴメン。朝食パン10枚しか食べてなくてさ」
咲子「"しか"の範疇を越えまくってる気がするけど…さっさと戻るわよ、もしかしたらみんな冷凍食品になってるかもしれないわ」
風鈴「…冷凍するならとにかく、食品はないんじゃないかな?」
咲子「んな事はいいの、いくわよ!」ダッ
風鈴「ちょ…待って~」ダッ
ー42秒後ー
メイ「あ、戻ってきましたね。やっぱり食べてたんですか?」
風鈴「うん、てへっ☆」ペロッ
風鈴は何故かテヘペロを披露する。
咲子「…不合格ね」
メイ「テヘペロが可愛いのは俺と咲子さんだけです、出直してきてください」
風鈴「ファ!?自分で言うのソレ!?」
咲子「安心しなさい、自他共に認められてるから。でしょ、ゼイル?」
ゼイル「おう」
風鈴(ぜえったい彼氏補正があるよね!?)
メイ「さて、前置きはココまでにして「前置きなんだ…」さっさと町案内をしてください」
風鈴「(何か口調が乱暴になってない?メイちゃん大丈夫?)じゃあこっちから行こうか」
…風鈴の扱いがなんかおかしくなってるわね、メイ。
今日から学校だッ!(絶望)
次回もよろしくおねがいします。