桜咲く。(未完)   作:Lcrcl (エルマル)

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いやぁ、透明化って便利ですね。
…深い意味はないですよ、決して。


潜入捜査

side飛羽野ゼイル

 

俺達はノーマンさんの任務を手伝うことになった。

…学生が捜査任務を手伝うのは危ないって?ヤクザとかを壊滅させてる時点で今更だろ。

 

ノーマン「建物はこの先500メートル程にあるようだな。ゼイル、お前の能力で影に潜らせてくれ

 

ゼイル「了解です」スッ

 

ズオッ

 

透矢「…!」

 

能力で影に潜る。

 

ノーマン「ココからはこの状態で進むぞ」

 

スタスタ…

 

表に出て障害物に当たったりしないように注意しながら、施設へと近づいていく。

 

ー51秒後ー

 

ノーマン「…見えたぞ、アレだ」

 

翔「アレが…」

 

ウィィィン…

 

建物は観測所のような外観で、妙な機械音がする。

 

学「…あそこに監視カメラとセンサーがあるぞ!」

 

ノーマン「だな」カチッ

 

ダンッ!

 

ノーマンさんは拳銃を出し、弾丸を放つ。

 

…バキィ!

 

弾丸はカメラとセンサーに命中し、機械は破壊された。

 

ノーマン「さて、後は中に入るだけだが…ゼイル、影に入ったまま中に入ることってできるのか?」

 

ゼイル「…できません、どこかのスキマならいけますが」

 

ノーマン「そうか、うーむ…」

 

それか施設内に誰かいることを祈ってドアを開けるまで待つかだな。

…ん?待てよ。

 

ゼイル「おい、透矢」

 

透矢「?」

 

ゼイル「お前の能力は他に人に使えるか?」

 

透矢「使えるが…まさか」

 

透矢は勘づいたようだ。

 

ゼイル「ああ…俺達全員を透明にしてくれ」

 

透矢「…分かった」

 

スゥッ…

 

俺達の体は半透明になった。

恐らく透明じゃないヤツらから見たら透明なのだろう。

 

ノーマン「一旦この状態で外にでるぞ」

 

ニュッ…

 

影から出る。前方に入口と思われる場所があった。

 

ノーマン「…作戦はこうだ。まず、俺がドア付近の半径2メートルを爆破する。その間に全員建物に入る、いいな?」

 

全員『………』コクッ

 

全員が頷いた。

 

ノーマン「よし、作戦スタートだ!」カチッ

 

ポイッ

 

ノーマンさんが懐から爆弾を取り出し、ドアの方に投げた。

 

…ドガァァン!

 

爆弾は地面に当たるとすぐ爆発した。

 

「何だ何だ!?爆発!?」

 

「この施設の所在がバレたのか!?」

 

中にいると思われるヤツらの怒号が聞こえてくる。

 

タタッ…

 

どさくさに紛れて俺達は施設に入った。

中には…大きな機械があって、その周りで研究者らしき人達が色々弄っていた。

 

「どこから爆弾が投げられた!」

 

「指紋検査…ッ、指紋がないぞ!」

 

ノーマン「当たり前だ、ゴム手袋をつけといたからな」

(透明化している時は声も透明化してるので他には聞こえない)

 

ゼイル「…んで、ココからどうするんです?」

 

ノーマン「とりあえず機械を調べるぞ。一通り調べ終わったら…ぶっ壊す!」




誰が、どんな目的でこんな機械を使って豪雪を起こしたんでしょうね?
…まぁ、誰かはもう明白だと思いますけど。

次回もよろしくおねがいします。
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