桜咲く。   作:LCRCL (エルマル)

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サブタイトルは寒いダジャレですね。
書いた時部屋が体感温度マイナス18度になりました。

咲子「私の名前でダジャレ!咲子に先越される!」

天の声「おお、いいなそれ」

咲子「でしょ?」

日和「あはははっ、面白いねー!」

他の奴ら「……………」カチーン

以上、ダジャレの前書きでした。


天界へ行くというすごい展開

side桜木咲子

 

兄さんが帰ってきて数日後、私はメイとイナイレで通信対戦をしていた。

 

咲子「いけっ!ジェットストリームG5!」

 

メイ「…まずはザ・マウンテンV3で威力さげて…ゴットハンドトリプルG5!……よし、止めました!」

 

咲子「あー、もうTP切れになってるわね…また負けそう…」

 

メイ「咲子さんが天才だと、私は秀才ですかね?」

 

咲子「…いきなり何の話?」

 

メイ「勝ちたいなら努力しろという事です」

 

咲子「ファィ…」

 

努力ねー。夏休みどんな特訓するんだろ?

そう思った矢先、兄さんが部屋に入ってきた。

 

春樹「咲子、日花先生が来たぞ、なんか話があるそうだ」

 

咲子「話?…一応メイも付いてきて」

 

メイ「?…あ、はい…」スタスタ

 

ー1階、リビングー

 

リビングに来たけど…

 

咲子「あれ?先生どこ?」

 

メイ「隠れてるんですかね?」

 

チョンチョン。誰かに肩をトントンされる。ん?

クルッ

 

日花「……よっ」

 

咲子「また背後からの登場ですか!?怖いので止めて下さいよ先生!」

 

日花「いやいや、怖がらせるためにやってるんだから止めないわよ。メイは1学期ぶりね」

 

メイ「あ、はい、こんにちは…」

 

私たちはとりあえずソファーに座る。

 

咲子「で、先生、話って何でしょうか?」

 

日花「本当は咲子だけに聞くつもりだったけど、メイにも聞くことにするわ。アンタ達…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…天界で特訓合宿をしない?」

 

咲子「え。(天界と聞いてビックリ)……え?(理解したけど聞き間違えだと思い込む)……………え!?(先生の顔を見てこれはマジだとしり戸惑う)て、天界で、とと特訓!?」

 

メイ「……是非行かせて下さいっ!」キラキラ

 

メイは目をキラキラさせて言う。即答したわね…

 

日花「メイは即答ね。咲子はどう?」

 

咲子「天界で特訓って、何か裏でもあるんじゃないですか?なんか怪しいですよ?」

 

日花「裏ね……ただ…特訓…するだけだけどね?」

 

何今の間の置き方。怪しさ全開でしょ。

 

咲子「その特訓って、しんどいですか?」

 

日花「……アンタの態度によるわね」

 

態度?うーん…

 

咲子「…私も行きます」

 

日花「オーケー。すでに春菜と蓮也(両親)に聞いてるけど、咲子は予定が無いはずよね?メイはどうなの?」

 

メイ「私もヒマでしたね」

 

日花「了解。じゃ、今週の土曜日8時半に花町高専の校門前で集合よ。服は1着だけでいいわ、洗えるし。あと持ってくるものは…無いわね。持っていきたいものがあったら好きに持って行っていいわ。上着はパーカーをお勧めするわね。それじゃ、失礼するわね〜」ガチャッ。

 

……………。

 

メイ「咲子さん…」

 

咲子「メイ………」

 

咲子「先生もパーカー好きなんだね」

メイ「先生もパーカー好きなんですね」

 

見事に意見が合った。

 

結論。

やはりパーカーは最強の上着。




謎のオチになりましたね。次からは特訓です。

次回もよろしくお願いします。

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