side桜木咲子
スキーバトルに勝った後、私達は建物に戻った。
咲子「そういえば、アンタ達はどこに行ってたの?」
ゼイル「ある場所でノーマンさんに会って、任務の手伝いをしてた」
…こんな短時間で?
咲子「そ、そう…」
ウィィィン
「クェェ~」フラッ
そこに自動ドアを通って疲れ切ったペンギン達が現れた。
翔「おっ、お前ら。楽しめたか?」
「クェッ!」
風鈴「ん~、そういえばもう6時になってるね。そろそろ帰る?」
透矢「ああそうしよう、俺は疲れt「透矢にはきいてないよ?」…(俺の扱いひどくね…?)」
クミ「帰ろっか、最強のあたいも流石に疲れたし」
メイ「俺も賛成です」
風鈴「じゃ、帰ろう!…あ、ついでにどこかで食べてく?」
咲子「そうね……カニ鍋とか「よしソレで!」…即答ね」
風鈴「美味しいなら何でもいいからね!」グッ
うん、アンタならそう言うと思ったわ。
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ぐつぐつ
目の前で蟹や野菜が入った鍋が煮えている。
祐樹「おお…!」
学「何というか…雰囲気があるな(?)」
育也「何ソレ…」
風鈴「………」じっ
風鈴はじっくりと鍋の食べ物を取るタイミングを観察している。
ぐつぐつ
風鈴「(3、2、1…) …今だ!」サッ
バッ…!
咲子「おっ、タイミングが来たのね」スッ
風鈴「はむっ…」パクッ
風鈴はソレを1口頬張り…
風鈴「…美味いッ!」パァァ
その表情は喜びに満ちた。
咲子「んむっ…美味しいわね。ゼイル」
ゼイル「?」
スッ
咲子「あーん」
風鈴「!?(ココでするの!?)」ビクッ
ゼイル「あむっ…美味いな。俺も取るか」
その後美味しく頂いたとさ。
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side梅野風香
妹とその友達は今朝スキー場に行ったのだが、未だに帰ってきていない。
風香「…電話するか」スッ
プルルルル…ガチャッ
風鈴『もしもし、姉さん?何かあったの?』
…特に何事も起きてないようだ。
風香「もう8時だぞ?スキー場は既に閉鎖してるハズだが…何処にいるんだ?」
風鈴『カニ鍋店で食べてるよ~。後ちょっとで食べ終わるから8時半前には家に着くよ』
風香「カニ鍋?ああ、北海道料理を楽しんでるのか。分かった、気を付けて帰れよ」
風鈴『母さんか!』
ツーッ…
風香「いや、私は別に母親じゃないのだが…?」
言い方が悪かったのか?
風香「まぁいいか、両親にはあまり会ってないから私が親代わりになってしまうのだろう」
私と風鈴の両親は苫小牧に住んでいるが、輪花から遠いので私と風鈴はココに引っ越した。
風香「ラーメンでも食べて待っておくか…」
輪花高専は札幌にあります…名前の元は稚内ですが。
次回もよろしくおねがいします。