side室見ヤエ
ヤエ「………ッ」
先輩を観察しながら攻撃の隙を伺うけど、中々隙がない。
日和「とうっ!」ドッ
そう思ってたら、先輩が剣を構えて斬りかかってきた。
ヤエ「命命斬り改ッ!」ギュン
…キィン!
ヤエ「んぬっ…!」グッ
日和「へぇ…?」ググッ
フワッ
岩はあたしの背後に浮かせ、攻撃は刀で受け止めた。
ヤエ「ハァッ!」ギュン
日和「おっと…」フラッ
スタッ
…ッ、体勢は崩せなかったね。
日和「ところでさ…」
ヤエ「?」
日和「さっきから君の背後に浮いてるその岩…何なの?」
うん…そりゃ気になるね。
スッ
ヤエ「新技に使うモノです」
日和「新技?…使ってみなよ」ザッ
ニヤニヤしながら挑発する先輩。…後悔するよ?
ヤエ「いいでしょう…!」グッ
ギュルルルル…!
あたしは岩に椿属性のエネルギーを集中させる。すると…
パァァァァ!
岩は光りだし、粒子のようになっていく。
日和(見るからに光線系だね…私も避ける準備をしないと)グッ
…シュッ
チャージ完了!
ヤエ「くらえ…!
ハァァァッ!」
ヒュゥゥン!
岩の小粒が渦巻く光線を発射する。
日和「モーニングドーンG2!」キラン
ズドォン……ピキッ
日和「ゑ」
あたしの攻撃は先輩の最強防御技をあっさり破り…
バゴォ!
日和「グハッ…!」ドサッ
先輩の全身を痛めつけた。…上手く行ってよかった。
ヤエ「ハァ、ハァ…」
体力を使いすぎて息が少し上がっている。
ヤエ「交代!」
メイ「凄い技でしたね、さっきの…至近距離で命命斬り改を当てた威力に相当するでしょう」
「細かいわね…」
メイ「あ、次はナオですか?」
ナオ「ええ、久々の出番よ(メタい)」
千早『次はナオ選手だッ!』
千代『連戦で坂田日和選手は体力が減っていますが、果たして勝てるのでしょうか!?』
side室見ナオ
ザッ
日和「体力が減ってる、だってね?」
ナオ「実際はどうなんです?」
日和「まぁ…3割ぐらい減ったね。君達は?」
ナオ「そうですね…クミは5割、ヤエは8割減ってるので…全体的に2割6分ですね」
日和「そっか、じゃあ君達の方が少し優勢だね。私が油断してたのもあるけど。でも…」グッ
ドドドドド
先輩からドッと威圧が出た。私は気圧されないけど、辺りはピリピリした空気になる。
日和「ココからは、本気を出させて貰うよ?」
ナオ「…受けて立ちます」
日和「まずは私の新技を…ハァッ!」ギュン
先輩から闇が溢れ出し…ソレが先輩を包み込む。
ナオ(まるで鎧ね…)
日和「常闇ノ鎧…!」ドン!
先輩の外見は、西洋の騎士のような恰好になっていた…
木春→椿、石包→砲 よって 木春石包→椿砲
太鼓の達人の万戈イム-一ノ十(成仏二千)を元にしました。
ヤエの見せ場を書けて満足です。
日和は…ココから本気出します。
次回もよろしくおねがいします。