sideレイン・キサラ
千早『次はネームド同士のバトルだ!』
千代『2年5位『炎魂』のレイン・キサラvs4年2位『毒腕』の藤崎花選手ですが、一体どちらが勝つのでしょうか!?』
…よし、準備完了!
レイン「とうっ!」ドッ
クルクルッ、スタッ
勢いよく入場し、宙返りを数回して綺麗に着地する。
千早『派手な入場だな』
千代『昨日練習してましたね』
ちょ、言わないで!?
「か、可愛い…」
「タマシイが癒される…!」
観客も変な事言ってるんだけど!?
スタスタ
花「久しぶりだね」
レイン「今度は私が勝ちますよ!」
「頑張れ藤崎さ〜ん!」
「応援してるぞ!」
なんか、主役の大半が終わったから観客もあまりうるさくないね。疲れたのかな?
♪Mulaswap - Paralovania V2
千代『4回戦…開始ッ!』
先手必勝、だよ!
レイン「アクアジェット改!」ザパッ
花「(いきなりだね…)真ポイズンアーム!」ドクッ
…ズバンッ!
レイン「ぬぅ…」スッ
危ない、毒に触れてたらダメージ受けてたね。
花「絶炎毒…ハァッ!」ボッ
シュゥゥゥ!
先輩は燃え上がる毒を出し、その雨が私に降り注いだ。
しかも前と違って毒ガスが溢れ出ている。
レイン「(結界で守っても毒ガスが来る、なら!)ソウルブラスターG3!」ギュン
ドガァァン!
ガスごと弾幕が消し飛んだ。
花「うーん、やっぱり対策されるか…これはどうかな?」スッ
ゴゴゴ…
レイン「ッ…?」
地面が揺れている。もしかして地面から?
花「噴煙!」カッ
ドシュッ!
地面から炎(毒付き)が噴出した!
レイン「うわっ!?」ジジッ
咄嗟に避けたけど少し掠ってしまった。
ドシュッ!
花「ほらほら、走らないと当たっちゃうよ?」カッ
レイン「ッ、やばっ!」ダッ
ボボボボボッ!
私の背後や前方、左右から噴煙が出る。これじゃ私が圧倒的に不利になる、どうにかして打開…「隙あり」
レイン「え?」
先輩は私の眼前に迫っていた。
花「サルファリック・アシド!」シュゥ
バゴォ!
レイン「ガハッ…!」ヨロッ
ジュゥ…!
レイン「な、皮膚が!?」
まさかこれ、硫酸!?
花「私の能力は最近進化してね、毒に加えて強酸も使えるようになったの」
レイン「それは、厄介ですね…!」
近接も遠距離も強くなってるよ、この人…ホントにどうすればいいか分からない。
レイン「(戦いながら考えるべきだね)リーパーサイスV2」スッ
シャキン!
エネルギーで鎌を作り、構える。
花「(そういえば、この子の能力はタマシイを操るものだったっけ?今の所自身の力を引き出す為にしか使ってないけど…)まぁ、その内分かるか」スッ
レイン「…?」
花「かかってきてよ」クイッ
レイン「…ふふっ、もちろんです!」
ドッ!
よーく見たら、バトルデーだけでリアル1年かかってますね。早よ終わらせたいところ。
次回もよろしくおねがいします。