…答えは後書きで!
3本投稿1本目!
視点はルマ!
レディー、ゴー!
side羽犬塚ルマ
海で遊んだ数日後、ボクは寮でゴロゴロしていた。
ルマ「…そういえば、今日って夏祭りだっけ?」
ボクは溜まってたチラシを見ながら言う。
ルマ「さとかに隊のみんなも呼んでワイワイする…いい考えだね!早速連絡!」ピポパ
ボクはスマホを取り出し、グループチャットを開く。
ルマ「今日の夏祭り一緒に行く人ー!っと」ポチポチ
メールをしてから数分待ち、またチェックすると、すでに返信が来ていた。
咲子『私は行くー!』
メイ『俺も行きます!』
翔『そういえば今日だったな。俺は行くぜ!』
絵奈『私も行くよ〜!』
千早『夏祭りの屋台の…』
千代『とっておきの情報を教えるわ!』
学『あ、俺とある用事で無理だ、すまん』
育也『俺も用事があるんだ、ごめんね』
2人用事で行けなかった人もいるけど、ほとんど来れるみたい。そして…
祐樹『夏祭りに行く行くー!』
…ボクが気になってる人が返信してきた。
祐樹はバカで足が速くて遅刻魔でちょっとエッチだけど、なんだかんだで性格が良い。近くにいたら何故か顔が熱くなる。なんでだろ?調べてみよう…
ルマ「………ふぇ!?そ、そんな。ボク…
祐樹に恋してるの!?」
…そういえば、祐樹が胸をじーっと見てた時、そんなに気持ち悪い感じがしなかった。まさかもうその時からだったのかな…?
ルマ「ど、どどどどうしよう!今祐樹を見たら顔赤くなっちゃう!ぅぅぅ〜!」ジタバタ
ボクはベットで悶えまくる。ホントにどうしよう…
ルマ「…と、とにかく、赤くならないようにしないと…!」
ーそして数時間後ー
ボクは白い浴衣を着て集合場所に行く。
咲子「あ、ルマ!綺麗ね!」
赤い桜の浴衣を着た咲子が褒めてくれる。
ルマ「あ、ありがと。咲子も綺麗だよ!」
咲子「ありがと♪」
メイ「これで全員ですかね?」
翔「いや、いつものやつがまだだ」
絵奈「ま、祐樹の事だしね〜」
千早「でも、集合時間はまだだ」
千代「もうちょっと待ってあげよっか」
ー集合時間ちょうどー
(一瞬もズレがないジャストタイミング)
祐樹「おーい!来たぜー!」
ルマ「……///」
あ、ダメダメ、赤くなっちゃう!こうなったら!
ルマ「さ、さぁ、祐樹も来たし、レッツゴー!」
全員「おお!」
ふぅ、なんとか誤魔化せた。
ー夏祭りー
咲子「どこから行く?」
メイ「あっちの射的から行きましょうよ!」
咲子「いいねー、勝負よ!」
メイ「はい!」ダダダー
咲子とメイちゃんは早速射的の屋台に走っていった。
翔「お、あっちに綿飴がある!買ってくぜー」タタッ
翔も綿飴の屋台に走っていった。
それから次々とメンバーが離れていき…
祐樹「後は俺たち2人か…」
ルマ「そ、そうだね…」
ボクと祐樹の2人だけになった。
…なにこの典型的なラブコメ展開!?
前書きの答え…sing a song!です。
あと、恋愛描写って難しいですね。
次回もよろしくお願いします。