…いつか出しますよ。
side桜木咲子
ー帰った後ー
咲子「………」ガチャッ
私は部屋のドアを開け、中に入り、そっとしめる。そして…
ボスッ(ベットに倒れこむ音)
咲子「キャァァァァァァ!///」
私は布団に埋まりながら発狂する。
咲子「うう…ゼイルのやつ、カッコ良すぎでしょ…///」
な、何言ってんの私!?
咲子「やばい〜、悶え死ぬ〜!」ジタバタ
その後しばらく私はベットで悶々としていた。
ー次の日ー
咲子「………」スタスタ
今日私は1人で登校している。何故って?
咲子「………」ニヤニヤ
何故かニヤニヤしてしまうからだ。だから早めに学校に行ってこの顔をどうにかすることにした。
「……お、よう」
咲子「……ん!?」クルッ
この声は…!
ゼイル「おはよう、さk…咲子」
咲子「…おはよ、ゼイル」
…なんでだろ、顔が合わせられない…!
ゼイル「どうした?顔赤いぞ?やっぱり熱か?」
咲子「え?あ、いや、べべべ別に大丈夫よ!?」
ゼイル「?ならいいが…。あ、昨日の話、誰にも言うなよ?」
咲子「昨日の?…ああ、分かったわ」
なんか、私とゼイルだけの秘密って感じで嬉しいような………って、
何考えてんの私!?」
ゼイル「いきなりどうした?大声で叫んで」
咲子「声に出てたの?…なんでもないわ」
ゼイル「お、おう…」
そこから私たちは喋らなくなった。
……この空気も悪くないわね。
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翔「おい、今の見たか?」
絵奈「見たよ〜」
メイ「咲子さんとゼイルさんが…」
学「一緒に歩いてるな…」
育也「いつのまにそんなに仲良くなったんだろうね?」
千早「…監視!」
千代「ナイス!」
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咲子「……!」
なんか、視線を感じる…!
…あれは!
咲子「千早の能力!」
千早(隠れてる)「…ギクッ」
咲子「…真解除火桜!」BLOOM!
シュッ…!
ゼイル「おお、今のなんだ?」
咲子「私の能力よ。相手の能力を解除し、一時的に使えなくするの」
ゼイル「…能力メインで戦うヤツには「天敵みたいな能力、でしょ?」…何故分かった?」
咲子「いやー、なんとなく?」
ゼイル「はぁ…」
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翔「クソォ、咲子のヤツ気付きやがった!」
千早「悔しいぜー!」
絵奈「凄いよね〜」
メイ「俺たちって気付かれてるのでしょうか?」
ナオ「いや、気付かれてないと思うわよ?」
学「なんか、雰囲気が、な…」
育也「まさか、咲子が、ね…」
千代「…情報が欲しい!」
「…アンタたち、何やってんの?」
全員「!?」クルッ
日花「よっ。で、何やってんの?」
翔「あ、その…みんなでワイワイ登校してるだk「ならなんで咲子とゼイルの方をじっと見てるの?」…あ」
日花「つけるのはいいけど程々にしなさいよ。じゃ」スタスタ
絵奈「……危なかったね〜」
その後、みんなは咲子とゼイルに気付かれずに学校に着くのであった。
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そして…
咲子「嵐爆熱ハリケーン…改!」ボォォォ!
「ギャァァァァア!」
咲子「炎突の強化版!怒りの…鉄槌!テヤァァ!」ドゴォ!
「うわぁぁぁぁぁ!」
咲子「真フレイムダンス!からの…ブレイズスクリュー!」ゴォォォォ!
「つ、強すぎる…!」
『模擬戦終了!勝者桜木咲子!』
ゼイル「…咲子、強えな。ほい」
咲子「ありがと!」
何故か調子が良い咲子であった。
咲子は気付いてない。
ゼイルは…鈍感。
次回もよろしくお願いします。