綾波レイが目を覚ましたのは、第3村の外れにあるネルフ第2支部N109棟跡だった。そこは、もう一人の自分が最後を迎えた場所。そして今のレイには、それを引き継いだかのように記憶が流れ込んでいた。『彼女』だけでなく、これまでの自分の事も。
レイは記憶を辿るように歩き出し、村に到着すると鈴原夫妻に見つかり、「そっくりさん」ではないあの頃の綾波レイだと説明した後、そのまま病院に保護された。その後、赤木博士ら旧ネルフ、いやヴィレの面々からこれまでの戦い等の顛末を説明された後、2号機パイロット―アスカの状態が思わしくない事、そしてシンジがいない事を知った。彼女は落ち込んだものの、碇くんは必ず帰ってくると信じ、『彼女』のように働き始めた。レイの帰還は村中に知れ渡り、小母さん方からは「久しぶり」「髪すごい伸びたねえ」などと言われ戸惑ったが、仕事がまた出来る事が嬉しかった。そうして日が経つ内に、段々と疑念が湧いてきた。『私』は結局、何をしたのだろうかと。
今この村に馴染めているのは、「そっくりさん」が働いていたおかげ、そして彼女を碇くんと共にこの村に連れてきた2号機の人のおかげだ。遡れば、あの3号機の件でも自分を気遣って志願したのだろう。だが、その後は―。
そして、碇くんが私を助けてくれた後、彼がエヴァに乗らなくても、戦わなくてもいいようにと初号機に残った。だが結局碇くんはさらに苦しみ、そして最後は戦いを終わらせた。彼らを一番苦しめたのは結局私じゃないのか。前の時も―。
「ちょっとレイちゃん?どうしたの暗い顔して?」
「可愛い顔が台無しだよ?」
「あ…ごめんなさい…」
レイは今日の仕事を終えた後、小母さん方と共に風呂に入っていたが気づかぬ内に顔が沈んでいたらしい。
「ところで…髪切らないのかい?仕事中は纏めてるけど邪魔じゃないかい?」
「待っている人が…いるんです。私の名前を付けてくれた人。それまでは…」
その言葉に小母さん方は黄色い声を上げ、励ましの言葉を掛けてくれた。レイは少し気が楽になった。
翌日、レイはアスカがいる相田ケンスケの家の前に来ていた。
「相田君?」
「綾波…どうしたんだ?」
「2号機の人、いる?」
「式波か…いるけど、誰にも会いたくないってずっとだ。ここに来た時の碇より酷いかもしれない…」
「…話をしたいの」
そう言ってレイは扉の前に立ち、開けようとした。だが、扉に手が触れない。手が動かないのだ。
「え…?」
レイは自分の手が震え、息が荒くなっている事に気付いた。胸から聞こえる音も、これまでにないほど激しくなっている。彼女に会うのを恐れていることにここで初めて気が付いた。
「今日はやめといたほうがいい。式波には言っておくよ。」
「あ…わ、わかったわ…」
逃げるように立ち去ったレイは、呼吸の乱れが収まらない事に戸惑う。今までこのような事を経験したのは殆どなく、人と話す時も淡々と答えていた。だが、人と会うのが怖いという感覚を初めて知ったような気がした。
「これが、緊張…」
心や体が締め付けられる感触。碇くんや司令もこうだったのかと彼女は思いを巡らせた。
翌日以降もレイはアスカに会おうと食べ物を持ちながら訪れたが、手の震えは収まらず扉が開けなかった。そこから逃げるように仕事に勤しんだが、疲労感が溜まる一方であり小母さん方からも心配され、何日間かの休みを告げられた。ある日、児童図書館に立ち寄った彼女は「そっくりさん」と仲良くしていた女の子と共に絵本を読んだ後、話しかけられた。
「お姉ちゃん、その本面白くなかったの?」
「い、いや…面白かったわよ」
「そうなの?辛そうな顔してたから」
「…この本みたいに上手くいけばいいのになって…」
絵本の内容はと言うと、友達同士が何回も喧嘩するが、最後は仲直りするという物であり、今の自分には身につまされる内容だった。
「ふ~ん…でも、喧嘩してばかりなのも嫌じゃない?」
「そうね…」
レイにはその言葉が、頭に反芻するように響いた。
翌日、レイはおにぎりを持ちながらアスカの元を訪れていた。ケンスケはレイの強い意思を宿した瞳を見た後、場を外すように仕事に出掛け、レイは手が震えながらも深呼吸をし、勢いよく扉を開けた。
「2号機の人?」
周囲を見渡しながら人の姿を探し回ると、片隅に不自然に掛かっている布団があり、そこからは覚えのある匂いがしていた。
(碇くんの匂い…)
レイは何かに気付き、布団を手で取るとそこには蹲るように体育座りで座っている人—アスカの姿があり、頭は俯いたままであった。
「…見つけた」
「…ファースト…エコヒイキ…?」
「その呼び方…貴女も思い出したのね…何をしてるの」
「…放っといてよ…」
「いいえ。顔を見せて」
アスカは顔を上げる。目の周りは紅く腫れており、毎日の如く泣いていたのは容易に想像できた。また、目の下の隈は青が混じった真っ黒であり、頬もへこんでいるように見える。そして、手元には柄杓があった。
「まさか貴女…水しか飲んでないの?」
そう察したレイは反射的におにぎりを手に取り、アスカの口に押し込んだ。
「っ!?んぐうっ!?」
「貴女は馬鹿なの!?もう貴女や私は純粋なリリン!!食べなきゃ生きていけないのよ!?生命はもれなく食べ尽くせって言ったのは貴女でしょう!!」
押し込んだおにぎりが全て口の中に入ったのを見たレイは手を離し、アスカは咳き込みながらも何とか飲み込んでおり、口を開いた。
「…アイツに代わって仕返ししようっての…?」
「…?」
「嗤いなさいよ…村に連れてきたアイツに八つ当たりしてたあたしが今はこのザマよ…結局アイツを立ち直らせたのは
「…『さよならはまた会うためのおまじない』…」
「何よそれ…」
「
「…正妻の余裕ってヤツ?そうよね、あんたはアイツに全力で助けてもらったものね。どんな時でも最後に気に掛けられるのは結局あんたよね。あたしなんか助ける価値もないってことよね!!そうよ、悪口ばかりの奴より甘えさせてくれる奴の方が…」
ゴッ!!
アスカの言葉は、大きく、鈍い音で遮られた。レイが彼女の頬を拳で殴っていたためである。人を叩いた事はあれど、殴ったのは恐らく初めてのレイは、震えながら喋っていた。
「馬鹿にしないで…!私の方が、碇くんを、傷つけた…!!三人目になった時も、その後も、今回だって…!!」
「碇くんが、エヴァに乗らなくても、戦わなくてもいいようにって私は残った…でも碇くんはもっと苦しんだ!結局私の独り善がりだった!!」
「貴女は碇くんの事を誰よりも思ってた!!だからあの時だって真っ先に帰ってこれたし、今回だってずっと戦っていた!!貴女がいなかったら碇くんも村の皆も、世界中の人達もあの時みたいにまたいなくなってたわ!!貴女の方がずっと立派よ!!!」
声を震わせながらもまくしたてるように喋るレイの姿にアスカは驚きながら目を見開くが、すぐに下を向いて俯いてしまう。
「何よ…おだててんの…?あたしはハメられてむしろ危機にさらしたのよ…?いや、ずっと前からか…一人で先走ってばかりでやられて…あんたにも馬鹿にされて当然よね…」
彼女の自嘲、というよりは相手も皮肉るような言い方にレイは自然と拳に力が入っていたが、震えは止まらず腕は動かない。やがてレイは背を向けながら言った。
「…碇くんは貴女なんか助けなくてよかったわ。助けたって、失望するだけだもの。そうよ、ずっと私が外に出れないようにして一緒にいればよかったんだわ。そうすれば碇くんは苦しまなくて済んだ。貴女みたいな人、もう会いたくないでしょうし!」
レイは足早に外に出ようとしたが、直後髪を引っ張られ足を止められた。そして目の前にはアスカの怒りの形相と共に鉄拳が飛んできていた。
「取り消せ…取り消せええええええええええええええっ!!!!」
アスカの絶叫と共にレイは顔面を殴られ、吹き飛ばされる。
「あんたにわかるか!!使徒に寄生されて、アイツが何もしないまま半殺しにされて、一人で隔離されて、目覚めたら周りから白い目で見られて、いつでも殺せるようにされて!!!なのにあんたはずっとアイツと一緒にいて、アイツもあんたの事ばかり…!!あたしの気持ちを少しでも味わわせてやりたかった!!でも…でも…」
アスカは、かつては他人にどう見られようが気にしなかった、いや気にしないようにしていた頃とは違い、アイツと出会ってから他人と交わるのも悪くないと思うようになっていた。だからこそ、目覚めてから周囲に白眼視されて辛く感じるようにもなったため猶更抑えきれなかったのだ。
一方アスカに対し顔を向けたレイは、目に涙を浮かべながら見せた事のない怒りの表情を見せていた。自分の髪に触れながら、恐るべき速さでアスカの髪を掴み、引っ張り出した。
「っ!!?何すんの!?触るな!!」
「許さない…許さない!!」
女性にとって髪は命と同等か、それ以上に大切であり自分の意思で切るのはまだしも、他人に勝手に弄られ、傷つけられるのは命を奪われるに等しい。今のレイにとっても長く伸びた髪はそれだけ感情が根付いたという証でもあり、また大切な物にもなっており、先ほどアスカに掴まれ引っ張られたのはかなりのダメージを与えさせていたのである。
「よくも…よくも!!」
「伸びすぎなのよ、あんたは!!だから掴まれるのよ!!」
「碇くんが帰ってくるまでは切らない!!それを貴女は!!」
レイは髪を掴んだ勢いに任せ、アスカに頭突きを喰らわせた。
「貴女は!何で!働かないの!!もうエヴァはないのよ!碇くんが消したから!」
「エヴァがなくなった!アイツもいなくなった!!あたしの存在意義なんてもうない!!!あんただってそうなんじゃないの!?」
頭突きと共に言い返してくるアスカに対し、『アイツ~』の箇所から語気が強まっているのをレイは聞き取るが、彼女はそれよりも先に言葉を発していた。
「そうよ…でも碇くんや貴女が、あの子…私に教えてくれた!エヴァが無くても生きれるって!だから私はこうしてる!だから貴女も…!」
「だからあたしは何もしていない!!どうせ傷つけるか酷い目に合うだけ!!あんただって本当はバカシンジのためであたし自身の事なんか見てないんでしょう!!ずっとそうだったわよね!!」
アスカは蹴り―ヤクザキックをレイに浴びせ、蹴り飛ばした。レイはまたも吹っ飛ばされるが、すぐに起き上がりアスカにヤクザキックを蹴り返した。
「ええ!確かに貴女も傷つけてた!!私はずっと人形だった!!でも今回の貴女は私と同じ!気持ちが少しはわかったんじゃないの!?」
「自分同士で殺し合ってもいないくせに…!代わりがいるから簡単に死ぬような奴が!!」
「っ…!もう違う!!私もあの子も違う!!!簡単に使い捨てにされるのだって辛いんだから!!」
二人の殴り合いは過熱していく。次第にプロレス染みた投げ技や打撃も含めて。
「あんたはずっと気に入らなかったのよ!!何言っても反応薄くて!エヴァの操縦だってバカシンジより下で!!なのにエコヒイキされてて!!バカシンジもあんたばかり気にしてて!!!」
「貴女だって!!私や碇くんに一方的に八つ当たりして!!碇くんより腕が落ちて行って!!乗れなくなって!!でも碇くんは貴女をずっと気にかけてて!!!」
レイに殴られたアスカはその勢いでレイにラリアットをかまし、倒れたのを見計らうと背後からレイに抱き着き、背後に倒れるように投げた。ジャーマンスープレックスである。
「このエコヒイキいいいいいっ!!!!!」
凄まじい音を上げレイは地面に叩きつけられる。そこにアスカはレイを蹴りつけ追い打ちをかけるが、レイは足を掴んでアスカを転倒させる。今度はレイがアスカに抱き着き、持ち上げた。
「はああああああああっ!!!!」
レイの渾身のパワーボムを喰らったアスカも轟音を響かせ、叩きつけられた。だがまだ終わらずシャイニングウィザードの如く膝蹴りをかますが、アスカは倒れず取っ組み合いになる。
「貴女はいつも碇くんの近くにいた!いつでも触れ合える距離にいた!色々な話をしていた!!私は!手を繋ぐだけでも精一杯だったのに!!」
「うっさい!!その後一緒に溶けあってたくせに!!やっぱり引き受けるんじゃなかった!!あたしがそうなりたかった!!」
「溶け合うのを拒絶したのはあの時の貴女よ…!碇くんの近くにいたのに何で…!!」
気が付けばレイはアスカに馬乗りになり、首に手を掛けていた。
「どうして…拒絶するの…!離れようとするの…!!」
その時レイは、アスカの表情が自分を嘲笑うような物である事に気付き、同時に自分自身の表情にも見え、我に返ると同時にアスカの首を絞めるのに躊躇がなかった事にも気づく。側頭部に鈍い衝撃が走ったのも同時で、レイは殴り飛ばされた。
「ふ…ふふふふ…ははははっ…やっと本性見せたわね…アイツみたいにあたしを殺そうとした!あたしがいなくなればいいって思った!!そうよね!そうよねえ!!」
狂ったように笑いながら立ち上がったアスカを見たレイは、全身に冷や汗が生じると共に竦んで動けなくなる。自分に明確に向けられた殺意を感じたレイは、内心呟いた。
(これが…恐怖…殺意…!)
「でもあんたに殺されるなんて嫌よ…あたしを殺していいのは…」
「バカシンジだけだあああああああっ!!!!!!」
アスカは右手に持ったレンチを振りかざし、蹴りも交えて容赦なく殴りつけてくる。散らばった工具から拾ったのだろうが、先ほどまでの殴打より痛く感じ、気持ち悪さも感じた。
「ぐ…っ!ああ…っ…!」
「どうしたのよ?あたしを殺してみなさいよ!さっきみたいにさああ!!!」
怒り狂ったアスカは、凄まじい殺意による暴走に加え獣化形態も発動したような狂態を見せており、その姿に身体が硬直してレンチを喰らい続けたレイは振り下ろす一瞬を見計らい、精一杯身体を動かして右腕を掴んで投げようとした。だが投げた拍子にレンチは離れたもののアスカは受け身を取り、そのままレイの腹部に一発、次に顎にアッパーを喰らわせ、さらに顔面を掴んで地面に連続で叩きつけた。この流れるような動きにレイは何も出来ず、アスカに首を絞められる形になった。
「が…っ…ぐ…う、う…!」
「どう?アイツはこうやってあたしを殺そうとしたわ!他人を、あたしを望んだ上で!あんたはそう思われたことある!?ないわよねえ!!!」
「…碇…くん…に、なら…殺され、ても…い…い…!」
「はっ!やっぱりあたしは嫌なのね!!そうよね!もういいわ!!あんたを殺してあたしも死んでやる!!!そしてアイツの所にいく!!そうよ、最初からこうすればよかったのよ!!!」
「う゛うっ…!!い…や…あ…っ…!」
アスカが首を絞める手を強める中、レイの脳裏に浮かんだのは「一人目」の記憶だった。あの時も首を絞められて死んだ。あの時は何とも思わなかったが、今は明確な死への恐怖があった。そして首を絞めたあの人も死んだ。2号機の人も死ぬ?あの時みたいに?―3号機の試験でアスカがやられた時、自分は確かに苦しかった。もうどうでもいい人じゃない。死んでいい人じゃない!
「殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる…!!!!!!」
「…だ…め…ア…ス…カ…!」
「!」
レイの言葉に驚いたアスカは一瞬手を緩め、レイはその隙に右手に握っていたレンチでアスカの頭をやり返すように殴り飛ばすとさらに斜めの角度から殴り、加えてもう一発叩きつけるように殴った。そして、レンチが手から離れると同時に脳天に踵落としを喰らわせ、アスカは頭を抑えながら蹲った。
「…叩けば直る…落ち着いた?」
レイは息を切らしながら、さっきの無我夢中の行動に対し自分にも言い聞かせるように言った。
「…いつの時代よそれ…痛い…」
そう言うアスカの目から涙が溢れ出していた。頭の痛みから来る涙かと思ったが、そうではない事はすぐに解った。レイは攣られるように涙を流しながら慰めるように言った。
「改めて言うわ…ごめんなさい…私が感情を知らなかったから…貴女もずっと傷つけてた…でも…自分で死ぬなんて言わないで…!!本当に碇くんがいっちゃう…!帰ってこなくなる…!!」
「違うわよ…あんたは悪くない…あたしがこうだから…レイも…バカシンジも…」
「アスカ…あ…今私の事…」
レイはアスカが自分の名前を言った事に気付くが、アスカは気を失ったのかレイに向けて倒れ、顔がレイの胸に埋まる形になり、レイの顔が一瞬赤くなった。
「…碇くんの体質がうつった?」
なぜか碇くんは自分も含め、女の子に対しこういう出来事に合いやすい。自分やアスカが散々こういう目に合っていた世界もあったが、アスカは基本碇くんの近くにいたから伝染したのだろうか。レイがそう思った瞬間、アスカから声が聞こえた。
「シンジ…ママ…」
『ママ』と聞いてレイは思い出した。確か弐号機にあの人みたいに魂だけ残り、死んでしまったアスカの大切な人。さっき言った世界では生きていたけど。今の自分とは髪が長い事以外共通点はないと思うけど。
「何言ってるのよ…」
レイはそう言いながらアスカの頭を撫でていた。丁度その時、扉が開く音がしてケンスケが入ってきた。
「大丈夫か!?綾波、式波!」
「相田君…ごめん…なさい…家…めちゃ…くちゃに…」
レイも意識を失い、倒れた。すぐに二人は鈴原診療所に運ばれ、骨折などはなかったが大怪我には変わりなかったため、数日間の入院を余儀なくされた。後で聞いた所によればケンスケも覚悟していたとは言え、二人の大乱闘は村中に大きな音が響き渡っていたようで誰も近寄れる雰囲気ではなかったという。治療が手際よく済んだのも予めケンスケが手配していたからだが、それでも流血や痣だらけの二人には皆絶句したようでむしろ「何で骨折とかしていないんだ」と不思議がられたという。なおアスカは栄養失調寸前だったらしくそれでもレイに大怪我を負わせた点も「何なのあの子」と思われたらしい。