「くそっ。まだ周りにいるのか?」
俺は士道と屋内に入り、カッパを着た女子を探した。
「士道。デンデンセンサーを使うぞ」
「ああ。分かった」
バックの中からゴーグルの状態の機械を目に当てた。
「君もよしのんをいじめにきたの?」
「「うおっ!?」」
びっくりしてマネキンを倒した。
「いてて…」
俺は頭を擦り、人形を見た。
「およ?誰かと思えば、追いかけようとした男性さん達じゃないか!」
「お、覚えてたのか?」
士道は困惑しながら、人形に聞いた。
「そうだね、覚えてたよ。そういえば君たちの名前は?」
「俺は左探偵事務所の所長・左翔都。そしてこっちが…」
「五河士道だ」
っと自己紹介をした。
「翔都に士道ね!おっと、こっちも自己紹介しなかったね。よしのんの名前はよしの!かわいいっしょ!」
「あ、ああ。それで…こっちの人形の方か?名前は」
ヤベェ!士道!それは禁句だ!
「馬鹿野郎!お前、聞いちゃダメだろ!」
「な、何でだ!?」
「聞いたらこいつが…」
『好感度が下がっていくわ!士道!何やってるの!?』
「うっ!だって腹話術…むぐ!」
「す、すまない!ちょっと…こいつが落ち着くまで待っててくれないかな?」
俺は士道の口を塞ぎ、冷や汗を出した。
「そうだね!それで、君が聞くことはあるかな?」
「…そうだな。俺が聞くことは…」
悩むな。制限がかかる。ならどうするか‥。
「なら一つだけ聞きたいんだ」
「どうぞ〜?」
「俺と…デートしてくれないか?」
「デート?」
その言葉は…俺と十香。そしてよしのの修羅場になるとは知らなかった。
「どうよ!翔都くん!!かっこいい?」
「あ、ああ。かっこいいぞ!」
「そうだよね!おっと!?」
段ボールに乗ったよしのが不注意で落ちようとした。
「危ねぇ!」
俺は…よしのとキスしないように守ろうとした。だが…
キスしちまった…!!
(やばい。これは不注意だった!)
「すまない!守ろうとしたのに…キスしてしまって…」
「いいよ〜。守ろうとしたのは本当だったし!」
(ほっ。不機嫌は治ったみたいだ)
「翔都!横!」
「は?」
俺は横をゆっくり見ると…十香がいた。
「ショウト。私とキスしたのに、浮気とは…何事か!」
「くそっ!てか、ここに来るか!?普通は!?」
っと俺は十香にツッコミをし、士道とアイコンタクトをした。
(ドライバーを出した方がいいか?)
(いや、まだ大丈夫だ)
よし。ドライバーは出さない方向でいこう。
「まさか、突然出たのはこの女と会う事だったのか!?」
「いや…!そいつは…!」
「ちょっと〜?お姉さん。名前は?」
「十香だ!」
「十香ちゃん。悪いんだけど〜翔都くん、君に飽きちゃったみたいなんだよね」
「「「!?」」」
嘘つきやがった!?この精霊、腹黒い!
「話を聞くと〜、十香ちゃんの約束をすっぽかしてよしのんに会ってきたんだよね〜」
「おい!そんなの言ってないぞ!私に…居場所を作ってくれた!そんなの信じられるか!」
十香はそういい、よしのを睨みつけた。
「何とか言え!」
十香は人形を掴んだ。
「待てよ!そいつは…」
「返して…!」
「何言ってる!こいつは…私を侮辱した!」
そういい、十香は人形をぶんぶんと揺らした。
「ザラキエル!」
よしのは怒り、サメのような怪物を生み出した。
「くっ!士道!」
「……」
「何とか言えよ!しど…」
凍りついてた。
「おおい!?」
っと俺はびっくりした。そして…よしのはサメに乗り槍を出した。
「くそっ!士道は俺が押す!十香は避難してくれ!」
「待ってくれ!」
俺は士道を急いで押し、避難した。
そして…サメではなくうさぎは人形を咥え、何処かに消え去った。
「もう…いないのか?」
俺はよしのの事を心配してそう言った。
「ショウト!お前は…どうせ私より、あいつの事が好きなんだろ!」
「はっ!?俺は、ただあいつを救いたくて!」
「触るな!」
そして…俺と十香の関係は傷ついて行った。
次は…マジでよしの編終わらせるから!お願い!
続いて欲しい?
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