インフィニット・ストラトス~ISは友達~ 作:ユニ@カスリンガー
時間と言うものは早いものだ。もう3回目の休み時間になる、次の授業が終われば少し長めの休み時間、昼休みが訪れる。時間にして3600秒いやー最高だ。超寝れる。
そんな歓喜な気分に浸っていると目の前に1人の女子が歩いてきた。
「ちょっと、よろしくて?」
見た目はモデルかと思うほどスタイルは良く、あっち系の女優にもなれそうだ。髪は眩しい程の金髪で眼が透き通るような蒼、白美人のクラスメイトだった。名前はえっと、・・・・ オルコットン? まぁ何でもいいや、とりあえずなんか不機嫌そうだ。
「訊いてますの?お返事は?」
「あ、ああ。訊いてるけど・・・・・どういう用件だ?」
そう一夏が答えと目の前のコットン(略)は声をあげた。ちなみに俺はと言うと、眠いから睡眠に集中。
「まあ!なんですの、そのお返事。しかももう1人に関しては起きてすらいない。わたくしに話しかけられるだけでも光栄なのですから、それ相応の態度と言うものがあるんではないかしら?」
「だってさ、起きてるだろ隆弘」
あっ! 俺に振りやがった。こいつ覚えてろ。しかしこのコットン(略)はホントにすごいと思う。俺なんか全然だし、やっぱりすごいんだろうな。
「お前スゴイな・・・・・」
素直に尊敬するよ。
「ええ、その通りですわ」
「日本語完璧じゃん!」
「そこじゃ、ありませんわ!!!」
えっ? 違うの? 俺は異国語をこんなに話せる自分を褒めて欲しいのかと・・・・
てか机叩くな、形が悪くなるだろ。
「んじゃ、お前は一体何者?」
「わたくしを知らない!!? このセシリア・オルコットを!?」
「そう言ってるじゃん。一夏知ってる?」
「知らない、自己紹介のときはちょい失神してた」
んじゃわかんねぇな。 てかオルコットか、まぁいままで通りコットンでいいや
「イギリスの代表候補生にして入試主席のこのわたくしを!?」
まだ続きがあったのか。 ん?イギリスの代表候補生!?
「「質問いいか?」」
「ふん、下々のものの要求に応えるのも貴族の務めですわ。よろしくてよ。織斑さんから、どうぞ」
一夏からかよ、俺スンゲー気になることがあんだけど
「『代表候補生』って何?」
ガタタタタッ
周りで会話を聞いていた女子が椅子から落ちたりテーブルに頭ぶつけてる。相変わらずの吉本新喜劇っぷりだ。
「あ、あ、あ・・・・・」
「い」 ←タカヒロ
「う」 ←イチカ
「あなた本気でおっしゃってますの?」
すごい剣幕で一夏に言い寄るコットン、マンガなら後ろに活火山が見えそうだ。
「おう、知らん」
「馬鹿だなぁ一夏、国家代表IS操縦者の候補生として国に選ばれる。優れてる奴の事だよ」
「なんかそのまんまだな」
「そんなもんだろ」
日本人は昔から安直です。
「信じられない。常識ですわよ、テレビが無いのかしら」
「失礼だな。テレビ位あったぞ。見ないけど」
「俺はテレビは要らなくて売っちまった。」
正直PCあればなんでも見れたしな、テレビなんて重いしデカイし携帯に不便だから売っぱらった。
「では、あなた質問は?」
「なぁなぁ、イギリスの代表候補生って事は専用機持ちだよな?」
「ええ、もちろんその通りですわ」
おおおお!!って事は、やはりあの機体か!
「ブルーティアーズか!?」
「良くご存知で その通りですわ」
何てことだ! あのすばらしい機体じゃないか!最新のBT兵器を使いピットやミサイルなど多種の遠距離攻撃が出来ると有名な機体だ。
「BT兵器をふんだんに詰め込み・・・」
「ええ」 ニヤッ
「ビットと自分自身を同時に操作しながら敵を撃ち・・・・」
「え、ええ」 ギクッ
「さらには偏性撃ちや誘導撃ちが出来ると言う!」
「お、おほ、おほほほほほ、そ その通りですわ。あ、あー そろそろ時間なので席に戻りますわ」
ええーー! もうちょいいいじゃん・・・・・ まぁいいか、なんか顔色悪いし 疲れたのかな?
ガラガラ
あっ! 悪魔の皮をかぶったブラコン教師の登場だ!
「全員席につけ!授業を開始する。そして鏡、放課後覚えて置けよ!」