インフィニット・ストラトス~ISは友達~ 作:ユニ@カスリンガー
「ううぅ、このままじゃ俺は死ぬかもしれん・・・」
「一夏は貧弱だなぁ、女子に絡まれるのがそんなに苦痛か?」
正直、彼女居ない暦=生きている時間の俺には理解不可だ。しかし辛いなら机に突っ伏してないで部屋に行けばいいのに・・・・・
「俺の部屋どこだ?」
そういえば知らない、聴いてもないし言われてもない、これは確かにうかつに動けんな、変に探して覗き魔のレッテルを貼られたら終わる。
「なんだ隆弘も部屋聞いてないのか」
「まぁ俺らは同じ部屋だろ」
「それがそうでも無いんですよ・・・・」
「「!!」」
俺と一夏が驚いて声の方を向くとそこには山田先生がいた。
「えっとですね、鏡君は特待生と言うことで1人部屋を作れとお達しがありましたので工事したのですが、織斑君は急に決まった入学なのでまだ部屋が出来ていないんです」
「んじゃ俺の部屋に一夏を入れるというのは?」
1人部屋もいいけど、やはり誰か居たほうが退屈しないだろう。一夏が相手なら女子にたじろぐ所を見てるだけで面白いしな。
「本来は良いのですが、決められていますので」
「まぁ俺は家に戻って荷物を取って来るので」
「いえ、織斑君の荷物はすでにあります。織斑先生が用意してくれました」
ほぉ~ぅ、やはり口では厳しい事言うが弟が可愛いようだな。今度こっそり荷物に姉萌え系の本でも忍び込ませておいて驚かそう。
「ちなみに2人は大浴場は使えません、すみませんが部屋のシャワーでお願いします。あっ鏡君の部屋にはお風呂が付いてましたね」
こりゃ結構優遇されてるな、しかも授業料タダ、これは裏がありそうなほどだ。
「では、これが2人の部屋番号です、織斑君が1025室、鏡君が5000室です」
「んじゃ一夏俺はこれより上だからな」
「おう 暇だったら遊びに行くぜ」
「普通そこは遊びに来いよっとかじゃねえか?」
「俺は女子と相部屋だから・・・・」
「俺が悪かったよ」
すごい悲しそうな顔だ、しかしなんでそんなに嫌なんだ?・・・・・・
も、もしや男に趣味が・・・!?
「隆弘、お前が想像してるようなことは無いからな」
なぜわかった?、まぁいいや部屋行こう
ガンガンガン!
遠くから木を貫くような音がしたな、工事か?
「お、おうこれが俺の部屋か・・・・・」
なんと言うか一言で言うとでかい。4人部屋と言っても信じられる程だ。ベットもキングサイズだろうし、風呂も大人2人位ならのびのびと入れるだろう。空調も完璧だし一通りの家具家電が揃ってる。いやいや、確実に1人用の設計じゃないだろ。絶対4~5人向けだって、
「入ります」
「・・・・・誰?」
いきなり入ってきたのは見たことも無い女性、学生じゃなく大人だろう。そう言う色気やセクシーさがある。だが見た目とうらはらに態度は真面目そうな人だ。
「整備課1年の担当教師をやってる紺野っていいます。あなたの担当でもあるわよろしくお願いするわ」
なんだろう真面目な態度で真顔なのにどこか艶っぽい感じがする。フェロモンが常時大量噴出されてんのか?
「あぁ、よろしくお願いします」
「ふふふ、緊張しなくていいのよ、ちゃんと優しくしてあげるから」
きわどい! 何この先生? 山田先生とは違う意味で教師っぽくない!
「せ、先生っておいくつなんですか?」
「女性に歳を聞くなんて、すごい子ね。そうねぇ あえて言うなら山田先生と同い年よ」
そういいながらウィンクする。
「山田先生と同い年には見えませんね・・・」
思わず引きつりながら返す。
「あの子、子供過ぎるよね」
あなたも色気すご過ぎません?
「あら、喋ってたら意外と時間たっちゃったね。では失礼します」
嵐のような人だった。
後日、聞いてみたところ隣の部屋らしい。