その下の湖底にも。 そのまた更に下にも。
国境(見境)なき創造団。
創造主のみなので、また文字だけに。
前話の様にバージョン違いにより現在では出来ない話も混ざります、ご注意下さい(今更感。
或いは単に作者のミス(殴。
1巻日記ネタではジュラの森にあるとある湖に遊びに行く話があります。
デカく向こう岸が見えない程。 浜辺があり波もあり、まるで海みたいな感じらしいです。
本編のリザードマンの話で出てきたシス湖とは別なのかも?
それはある日の森の中。
本格マッピングのだいぶ前、リムル達が遊泳やら釣りやらを楽しんでいた場所。 当時の我々は追跡し、大きい湖なのか海なのかを見つけたのである。
ここまで大きいと久しぶりに水上水中建築を無性に行いたくなってしまう。 創造主の性と言えばそれまでだが、やりたくなったのだから仕方ない。
取り敢えずの感覚で中央付近にプラットフォームを建設する事に相なった。
水面からかなりの高さがある高台を予定して主に石材で建造する。 後にも先にも何かする際、拠点にする為だ。
水上及び水中の建築は困難を要するのを創造主は存じていた。
水中では動きが鈍くなる。 呼吸は出来ないし視界も悪い。
ましてやこの世界、いつかの巨大魚の如し生物が遊泳しているときた。
だがその程度で臆する創造主ではない。
この程度今までも経験してきた。
水上水中問わず、それぞれ効率的な建築方法はある程度確立されてきたのだ。
呼吸方法なんて複数ある。
水中にある側面ブロックに松明を刺す事で、一時的に空間が発生する。
松明は直ぐに水に負けて取れてしまうが、その際の一瞬の空間で一呼吸終える事が出来るのだ。
また水底にドアを設置すればエアポケットの完成だ。 ドアに対し水は不可侵領域だ。 ここにいれば溺れる心配は無い。
他にもサトウキビを植え伸ばし速やかな水底への落下、上下移動中の途中呼吸も可能だ。
照明も水に負けないグロウストーンやジャックオランタンを使えば照度を確保出来る。
イカ漁にも用いられる事もある方法だ。
他にもポーションを使えばある程度地上と同等の動きも出来てくる。
そんな技術を用いて、我々は建築を進めた。
大きな六角形状にして水底から地上まで柱を伸ばす。 内部はバケツで水抜きをして空洞。 IRP格納庫並はある。 実際、暫くしてIRPのハリボテが造られた。
ただし本部にあるものと異なりテストベッド……水陸両用試験機であるが。
外殻は黒曜石と変わらないものの、その上に羊毛を革装備の如く覆っていた。 各駆動部はそれぞれ別々の色が付加されている。
カラフルな事になっているが、試験機なので仕方ない。 水中で動作させてどう動くかを識別確認する為だ。 少しでも分かりやすい方が良い。
もしIRPが水中でも問題なく活動出来れば、回遊している巨大魚等の水中の敵に抵抗出来る。 また地上や空から見え難いだろう水底から奇襲攻撃が可能であれば敵の初動は遅れる。 移動も出来るなら発射位置を特定される恐れも少ない。 水中に合わせた色ブロックで覆えば迷彩効果も高められそうだ。
また水中発射の都合、計算は地表と異なるだろうが砲身が黒曜石で無くても良い利点がある。 浮上する必要が無ければ尚更だ。
ただ本拠地の都市防衛計画が本格化してしまい、肝心の動力であるBBの移管が許可されない問題が発生。 稼働実験は見送りとなってしまった。
少なくともリムル達の遠征が終了するまでは困難との見通しだ。 仕方なし。 なら出来る範囲で試作兵器を試作研究をするのみだ。
さてもIRP研究とは別に建築も進む。
プラットフォーム、台座の表層には四方にキャノンが造られた。 射程の見積もりは何とか海岸を砲撃出来るくらいだが、対空も兼ねたので最低限の防衛力となる事を願う。
今後はプラットフォームを派手に拡張し、必要な施設群を水上に建造する。
だがこれらは所詮囮。
荒らしから免れる餌、光物に過ぎない。 表層を荒らされても水底までは気付けまい。
そんな発想の元、少し離れた水底にも建造物が存在し始めている。
IRPの動作確認目的のガラスドーム型や、この世界の魚類観察目的スペース。 海底神殿風の拠点。
更に地下には例によりジオフロントが建造されていった。 言わずもがな、此方が本命。
地下鉄も首都に連結している。 移動や物資運搬は既に楽だ。 やはり創造物とは目的や利便性があると実感が凄い。
それに都市部から離れているからこそ……禁忌に手を出せるというものだ。
倫理観崩壊は最初からだから……(震声。
ホ●ンクルス的な技術の研究等にも手を出しそう。