「ん…ふぅ、もう朝か…」
昨日の配信は食べ物を食べながらの雑談配信を長々とやってしまったので疲れて寝ていた。久々の食事に少しテンションが上がってしまっていたのかもしれない。
ん〜、なんか目の前に黄緑のモニターがあるな…ていうかモニターさんはスリープ状態だから居るはずないしいたとしてもなにか報告がある時だし…まだ疲れてんのかな…もう1回寝るか…
なんて思ってたら頭に優しくストンッ、と手刀が入る。
「ん〜何…え"?」
黄緑色のモニターの底辺りから不思議な黄緑色の腕が生えてた。そしてそこから、
『[ライバー名:Newジオウ]、起きるのが遅いです。』
と、文字と共に聞いた事がない男性とも女性ともとれる声が聞こえる。まぁ黄緑色のモニターという事で既視感がすごいあったので一応確認してみる。
「も、モニター、さん?」
『[ライバー名:Newジオウ]からはそう呼ばれていた記録があります。』
え、てことは復活したの?モニターさんが?まじで?
『本当です。』
うぉ!いきなり思考読まないでよ…
『…前からそうでしたが?』
いやそうなんだけど、声が有るのと無いのじゃなんか違うじゃん…
『安心してください、今はシェイドには聞こえていない特殊な信号で話しています。』
いやそっちの心配じゃないんだけどな…
『何の心配でしょうか?』
いや別になにも…、いや、とにかくプライバシーってのがあるじゃん!
『ありますが?』
ん~!聞いて欲しくない思考の時と聞いて欲しい思考の時ってのがあるでしょ!ていうかあるんです!人間には!『種族は聖人ですが、』いや!そんな事はいいからちょっととりあえずオンオフつけるから『[ライバー名:Newジオウ]にはそのような機能は持ち合わせていません。』うん~!じゃあそちらでできますぅ!?『それに類似している機能ならこちらにインストール可能です。』じゃあそれでお願いしますぅ!『わかりました。インストールしますのでそちらからの思考は読み取れません。Now Download…』
いやこちらから結構で…、ってもう聞いてないのか…。なんだろう、復活して音声つくだけでこんなに非常識感がでるのか…。
にしてもあの音声とあの謎の腕、どう見てもグレードが上がってる…。一体なにがあったんだろうか。ダウンロードが終わったら聞いてみるか。
『ダウンロード完了致しました。』
(あ、終わった?マイクテス…マイクテス…これでOKな訳?)
『大丈夫です。』
(ところで、なんでスリープ状態から復活しただけなのに音声機能と腕機能が付いてるの?)
『私の製作者と思われる方からアップデートのデータを書き加えて貰いました。』
え?『私の製作者』からアップデート?
文が賑やかな回になりましたね(笑)。