いつもより狭い足場でどう戦うか。それがネックだなぁと思っていると投石(まぁ石じゃなくミニマムだけど)してきた。これは避けずに月ノ美兎ライブウォッチを使いシェイカータイム。
「起立!気をつけ!こんにちは!Newジオウです!」
安定の決めゼリフを放ち、Newジオウ 月ノ美兎シェイクへと変身する。
回転してる時は実質無敵みたいな感じなので投げられてきたミニマムも吹き飛ばしただろう。変身待機中ってすげー
とにかく手持ちのツキノキネを使い攻撃。『ガッ』っと音はなるがミニマムのように一~三撃では倒せない気がする。これは[エディットコントロール]を使いながら行動しなくちゃ倒せないかもしれない。スモールロックガーディアン、通称、「石守護野郎」は腕を振り下ろして攻撃してくる。それはバック回避で何とかなる。と思っていたら少し砕けた石の欠片が勢いよく飛んでくる。どうやらその剛腕と岩の地面が衝突により砕けたのだろう。って事はかなりの威力だな!今度もツキノキネで攻撃するが、今回は[エコー]を追加してみる。相手もこれはまずいと思ったのだろうか、今回は腕でガードしてくる。よって、腕1本は砕くことができた。
『気をつけてください。相手は怒り心頭です。』
モニターさんがそう言うならそんなんだろう。顔のない岩の表情なんてこっちからは分からないからね。
そして相手は近くに呼び寄せた(?)ミニマムを投げつけてくる。あまり射的精度はないが今の自分に当たるとかなりの威力となるだろう。何回か避けるがその度に相手が近寄ってくるのがわかった。なので相手を飛び越えて相手の後ろに逃げる。相手は自分の作戦が上手くいかなかったことに対してまた怒っている。今度はこっちでも怒っているとわかるほど体を震わせている。
『あれは怒りに体を震わせているようにも見えますが、あれは体の再生です。』
「え?それ本当ですか!?」
『もちろん怒り具合もさっきより酷くなってますが』
相手を見ると無くなった腕の付け根部分から、新しい岩の腕が生えてきていることに気がついた。
「モニターさん!あいつの弱点は!?」
『解析した結果、本体の奥深くまで大きなダメージを与えると消滅するでしょう。』
「なるほ…『ですがそれにダメージを与えるのならまず腕の破壊をしなければなりません。』
ちょっと石守護野郎の面倒くささにイライラしてきた。
「…ならこうするしかないですよね!」
私はツキノキネを相手に思い切り投げつける。それは両手でガードすることは理解出来ていた。相手の行動はパターン化しているのを見破ったからだ。
私は飛び上がり両腕に力を限りあるだけ込める。そして…
「ライバーダイパンクラーッシュ!」
腕を相手の頭上から振り下ろした。
相手の体にヒビが入り砕け、腕と脚は崩れる。
「…無理ゲーならば怒りを込めて台パンするまでだ…」
こうして怒りと怒りのぶつかり合いは幕を閉じた。