「はい、みんな~こんジオ~!ってさっきまで配信してたんですけどね~」
軽く笑いながら配信を始める。
「てことで音量大丈夫?…あ、大丈夫ね。って事で今回は下山してる途中でレアなシェイド見つけたんでちょっと討伐して見ようと思います!
と、いうことで今見張っててくれているモニターさん!あのシェイドについて皆さんに解説お願いします!」
『(私は便利屋ではないと言ったのに…)はい、解説のモニターです。
…そうです、いつもニュジオ様の近くに居るモニター、はい、あってます。
と、言う事でアレは地下から地上に掘り上がって来て守護地を護るシェイド、[ミニマムアイアンガーディアン]です。』
モニターさんもちゃんとコメント欄を見れているようだ。結構言葉を選んで話してる感じあるからシステムながら緊張してる?
『鉱物が多い場所に生息するガーディアンでありその誕生はとても興味深く…あ、いえ、まぁ簡単に言えば鉱石から生まれ鉱石や山岳を護る、そう…タマゴや巣を守る親鳥みたいなものです。以上。』
うーん、なんかライバーさんの家族が特別出演したような気分だな…。いつもの雄弁さがリスナーさん達のために抑えられ気味になっててなんかおもろい。あ、そろそろこっちの番だな。
「というわけで新しいライブウォッチ試しますか!いざ開戦!」
相手の近くに立ち
「はろはる~!にじさんじ所属バーチャルライバーNewジオウです!よろしく~!」
成功!これが僕の新しい力…甲斐田って「魔」の研究者だから魔法とか使えるのかな?
『臨時スキルを追加しました。』
スキルシステムさんから通達来たけど何が追加されたのかな…?
「まずはこれ![法器:研究本]召喚!」
1冊の本が召喚される。…これは甲斐田がいつも持ってる本と同じデザインだな…。なんて思ってると突如相手が突進してくる。
「うおっと!回避できた!じゃあこの研究本で…あれ?ん、おい、なんかでてこい!」
何度も念じるが魔法らしきものは出てこない。
『…それはどうやら相手の魔力を測定したりする言わば便利アイテムみたいですね。』
「え?」
確かに相手に向かって念じたことで相手の魔力の流れとかが図や文字で浮かんできたのでわかる。いやいやそんなの読んでても今は意味無いって!
「甲斐田の力ってこれだけ!?いや!もう一個武器があった気がする!今度はこれだ!」
「[魔法武器:オブスタクルギター]召喚!」
ミニマムアイアンガーディアンのスキルはミニマムロックガーディアンと同じです。
[パワーナックル]と[微加速]です。イメージ図はただの石や鉱石にその物質と同じの腕や脚がくっついています。
スモールはさすがにデカいですがミニマムは可愛いサイズで地面に足が着いていないと脚をパタパタさせます。とあるゲームから着想を得ました。